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2005年11月22日
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カテゴリ: 飛鳥・奈良・平安


 最近、天皇継承問題などが取りざたされていますが、女性天皇を認める可能性がたかいようですね。

 昔、女性の天皇がいたことは多くの方の知るところですが、その一番手が推古天皇です。

 ただ、女性天皇は彼女を含めて数人しかいません。また私の思うところ大きく2つの理由がある場合です。

 1、政治的に好ましいとされたとき。
 2、次期天皇が幼い時に成長する間。

 日本では王様である天皇は政治的には力をもたない時代が多く、だからこそ曲がりなりにも長く続いているといえるのですが、推古天皇の時代は天皇の力がまだあったと思えるので、彼女は2にあたる「つなぎ」の天皇として即位したと考えられます。

 彼女が実質的に政治を行わせたのが有名な聖徳太子ですね。聖徳太子は次期天皇候補の1人でした。(お父さんが用命天皇という天皇でした)

 ただ、残念なことに次期天皇候補者は推古天皇より先に、太子を含めみんな死んでしまったのです。



 彼女の胸中はいかがだったでしょうか?

 歴史的には古代史に燦然と輝く女帝の時代のイメージがあるのですが、実際は複雑な「事情」があったのです。





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最終更新日  2005年11月22日 04時28分16秒 コメント(6) | コメントを書く
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