天翔ける鳥船

天翔ける鳥船

2004.12.26
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カテゴリ: 少女マンガ
キャラコミックス(徳間書店)
カルバニア王国の公爵令嬢エキューと女王タニアのコメディときどきシリアスマンガ。

今回はエキューがタンタロット公爵領で最近観光事業で売り出し中のホルグに出かけた時の話、エキューが変装して闇市に出入りする話、女王タニアに好意をもっている隣国の第一王子コンラッドの話、そしてタンタロット公爵家の侍女コーディの話。短編なので、エキューとタニアの設定さえわかっていれば途中からでも楽しめるのがお気軽です。

エキューはタンタロット公爵の一人娘。公爵夫人は亡くなっており、エキューが唯一の公爵の子。エキューはわんぱくで男装して近所のガキ大将になるような子で、現在お年頃だけれども、普段は男装です。かといって、あととり息子の代わりといった悲壮な覚悟ではなく、必要な場面ではドレスアップ。普段は動きやすいからズボンといった使い分けです。当然普段の行動も破天荒。
男装すれば美少年、ドレスを着れば美女だけれども胸がないのがご愛敬。

女王タニアは、父王の死後若くして女王になってしまい、じじいたちにガミガミいわれながら一生懸命女王業をやっています。女王らしくない庶民派で現代っ子?のお嬢さん。胸はDカップ・・・

このカルバニア物語の世界は、剣と馬、女王様や王子様の時代なんだけれども、登場人物はいたって現代的で庶民的。
エキューも公爵令嬢というのが嘘みたいに、活発に活動しているし、タンタロット公爵領の産業振興のためなら、特産品の売り込みにも力をいれる。
女王タニアも、ハンサムな王子にプロポーズされても、自分が一国の女王であり、隣国の次期王位継承者との結婚はできないことは十分承知なため、できないことを言う王子を怒る。



カルバニア物語(8) ( 著者: Tono | 出版社: 徳間書店 ) (9巻のリンクがなかったので、参考までに8巻です)

【本日の言葉】
p122 ”すてきな思い出”だけに終わるような恋なんか
私はいりません!







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Last updated  2004.12.27 00:01:16
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Re.「カルバニア物語9」  
しろ さん
お久しぶりです。

楽しみにしていたカルバニア物語、
こちらを見て買いに走りました。

コンラッド王子は現代女性の理想かもしれませんね。美形で身分が高いというのはおいといて、
視野の広さ、堂々たる説得力、女性の背負っている
ものへの配慮、そして他の女性には
眼もくれないひたむきさ。2人をめぐる環境が
今後どう変化していくのか、とても興味があります。「リボンの騎士」では、そこらへん話がまった
く詰められないまま、サファイアとフランツは結婚
してしまいましたが、これではどのように描かれるのか。長男長女時代の現代の視点からも気になるところです。 (2004.12.29 14:46:29)

Re:Re.「カルバニア物語9」(12/26)  
天翔鳥船  さん
しろさん こんにちは
コンラッド王子、だいぶ人間味がでてきましたね。最初登場したときは、国王になるために育てられたおもしろみのない優等生といった感じだったのですが。たしかに、いままで女王が認められなかった国で若い女王が即位し、その結婚問題となるとはたしてどうなるのか。
そういえば、「リボンの騎士」の続編の「双子の騎士」では、2人は結婚して、フランツはシルバー王国にいたと思ったのですが、ひょっとして両国が合併していたのかな?
(2004.12.29 23:22:32)

Re[1]:Re.「カルバニア物語9」(12/26)  
しろ さん
天翔鳥船さん

明けましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いします

>そういえば、「リボンの騎士」の続編の「双子の騎士」では、2人は結婚して、フランツはシルバー王国にいたと思ったのですが、ひょっとして両国が合併していたのかな?

『双子の騎士』は読んだことがなかったので、
ちょっと検索してみましたら、あるサイトで
「これは少女クラブ版リボンの騎士の続編なので
サファイアの国はサファイア国、フランツの国は
シルバーランド、二つの国が一緒になってシルバー国となっています。フランツが入り婿になった
わけではありません」との記事がありました。
サファイアは、フランツに自国の経営権も任せて
しまったのかな?
(2005.01.03 14:23:11)

双子の騎士  
天翔鳥船  さん
しろさん あけましておめでとうございます。
「双子の騎士」は少女クラブ版の続編だったのですね。知りませんでした。わたしが持っているのは、虫コミックス版です。普通にお話が繋がっていたので、とくに確認しなかったというのが正直な話です。本自体は物置なので、確認するのがちょっと大変。最近、文庫にもなったようですね。

そもそもこの「双子の騎士」って連載が1958年とか(^^;)、虫コミックス版も1971年発行ですから、当時でも絵が古いなと思っていたぐらいです。そういう時代に、王女が剣を持って戦うという発想自体すごいことだったんでしょうね。

ひとりっこ王女と隣の国の王子という設定は、たしかにカルバニア王国もそうですね。半世紀近くたって、意識は変わったような変わらないような。
(2005.01.03 23:03:38)

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