天翔ける鳥船

天翔ける鳥船

2005.07.02
XML
カテゴリ: ライトノベルス
角川ビーンズ文庫
悪魔の皇子「アストロッド・サーガ」「ブラインド・ソーサリー」に続く3作目、「ワールド・テンペスト」です。
そこそもこの悪魔の皇子シリーズって2巻で終了だったはず…と思ったら、やはりそのつっもりだったらしいです。あとがきで、前作で一応のエンドマークをつけたのだけれども、もうしばらく書かせてもらえることになったと。つまり、評判よかったみたいです。まあ、それだから私も買っているわけですけど。

狂王バルザンは、覇権をもとめ闇の神を祀り、2王女を供物として捧げた。すでに夫も子もあった世継ぎの皇女とその妹は、闇の神の子を身ごもり、世継ぎの皇女は子を産み落とすと死亡し、妹皇女は出産後気が狂った。生まれた皇子、シェラバッハとアストロッドは「悪魔の皇子」と呼ばれた。

魔力を有し権力を持つ皇太孫シェラバッハに対し、その異母弟であり従兄弟でもあるアストロッドはこれといった魔力もなく、ただ身分をたてに怠惰に過ごすろくでなしの皇族だった。シェラバッハがクーデターを起こし、その異父兄を殺害したとき、アストロッドもその魂を隣国の王女でありシェラバッハの妻になることにされていたナシエラ王女の身体に移されてしまった。本来の身体を処分されてしまったことで、否応なしにナシエラ王女の身体に同居させられたアストロッドは、ナシエラの清らかな心に触れるうちに、彼女に恋してしまう。しかし、ナシエラの魂はアストロッドにその身体と運命を託し、死んでしまう。

前回、いったんシェラバッハに対し決着をつけたはずのアストロッド、この世のゆがみが直っていないということで、再びこの世界に戻ってきてしまいました。あいかわらずナシエラの身体のままで。意識はアストロッドだけれども、身体はナシエラのため、シェラバッハによって滅ぼされたナシエラの母国ルーディンの騎士達の反乱計画に巻き込まれます。

なんか、だんだんアストロッドが「いい人」になってきます。最初は、こんなイヤなやつが主人公なのかっと思うほど、卑屈な性格だったのが、いつのまにこんなに正論を言うような性格になったのでしょうか?いえ、主人公としてはいいんですけど、最初の部分はなあに?って感じです。
とにかく、話はまだ続きますが、何しろ身体は美女、おまけに兄の妻。でも中身は男。さあ、どうなる?

【本日の言葉】

「悪魔の皇子 ワールド・テンペスト」深草小夜子(角川ビーンズ文庫)







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.07.02 23:26:03
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: