プロ野球パ・リーグは26日、埼玉西武ライオンズが4年ぶり16回目
(前身の西鉄時代を含めると21回目)のリーグ優勝を決めた。
優勝へのマジックを「1」としていた西武は、この日、札幌ドームでの
日本ハム戦に0-2で敗れたが、2位のオリックスも負けたため、
優勝が決まった。
(毎日新聞)
今日、西武が優勝を決めた。
「西武の優勝」と聞くと、ボクは思い出すことが2つある。
(その1)
1988年10月19日、川崎球場で行われた近鉄vsロッテ・ダブルヘッダー。
2連勝すれば近鉄が優勝、連勝できなければ西武が優勝という状況で、
近鉄は第1試合に勝利したものの、2試合目を引き分け。
結局、その日ゲームのなかった西武が優勝をした。
伝説となった 「10・19」
である。
近鉄ファンだったボクは空しさを抱えたまま迎えた翌朝。
池袋駅の構内を歩いていたら、日本シリーズのチケット売り場に
並ぶ西武ファンたちの長~い行列を見かけた。
1988年、ボクにとって「西武の優勝」とは、あの長い行列であり、
とても恨めしく思ったものだった![]()
(その2)
たしか1998年。
西武ドームという球場名なのに、屋根の真ん中が空いたままの状態で
1年間ゲームが行われていた年があった。2年がかかりの工事の途上
だったためで、屋根が完成していなかった。
中途半端な状態の球場ではあったけど、この年、西武は優勝を決めた。
相手は 近鉄バファローズ
。ボクは会社を早々に退社して、
夜7時か8時頃には西武ドームの三塁側の内野席に座り、
このゲームを観戦していた。
生憎、天候は雨。
空いた天井から容赦なく雨がグラウンドと客席に降りかかる。
スコアをつけながら観戦していたけれど、スコアをつけているそばから
ノートの紙が少しずつ濡れて行き、試合終了後には書いた文字や記号が
歪んでしまったことを憶えている。![]()
いまテレビには西武・ 渡辺久信
監督が出演している。
この人の顔を見ると、1989年10月12日の近鉄vs西武・ダブルヘッダー
を思い出す。西武の優勝がかかったこの日、ブライアントが2試合で
4打数連続本塁打を放ったことがあった。この時、マウンド上にいたのは
この「ナベQ」。その後、近鉄が逆転優勝を決めた![]()
これは嬉しかった思い出。
さて、ボクが忘れられない「10・19」。
あと3週間ほどで、また10月19日を迎える。
あれから20年。
早いものだなぁ・・・
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