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過去のない男 公式HP
サン・セバスティアン国際映画祭国際批評家連盟賞、
ハンブルグ映画祭ダグラス・サーク賞受賞。
総天然色カウリスマキ色!もう痺れます。
―人生は前にしか進まない
のキャッチフレーズ。
主人公は、暴漢に襲われ、
一文無しになり、
記憶を喪失したにも関わらず、
なんて淡々とした物語なんだっっ。
カウリスマキ監督作の登場人物は、
暗く悩んだりしない。
その反対に、
手放しですぐに喜んだりもしないけれど(笑)
「俺はこんなに不幸でね」なんて一言も言わず、
「まぁ、じゃあ生きていくか」ってな感じ。
でも、誰にも頼らずという意固地な人間なんていなくて、
自分のできないことは素直に相手に打ち明けて、
やれることはやります。やれないことはやってもらいます。
そこが素敵。
大好きな雰囲気が画面からこぼれてくるんですよ。
フィンランドの底冷えする空気や、
枯れ果てた草々、
強靭な(失礼)女性に失業者。
そこで進む一人の男の毎日。
えぇい涙もこぼれやがるぜ!
●見所●
女優犬:ハンニバル
アキの作品には必ずと言っていいほど、犬が登場。
彼女は二世女優ですのよ。
犬は「幸せの証」☆
●見所 その2●
日本大好き、カウリスマキ。
演歌が流れる&主人公が寿司を食べる場面あり。
というか、全編に渡って「夜霧よ今夜もありがとう」的(笑)