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あすなろ日記
ハイキュー小説『大王様の憂鬱2』
ハイキュー小説「大王様の憂鬱2」
バレンタインデーなんか大嫌いだ。女の子から100個チョコを貰ったって、
飛雄ちゃんから貰えなければ意味がない。今日は映画を観る約束なのに、
何で来ないんだ。こんな事なら、女の子100人から貰ったチョコを
コインロッカーになんか預けないで、家に持って帰ってから来れば良かった。
何故1時間も待ち合わせ場所に来ない?映画はとっくに始まっている。
俺は待ち合わせの時間に遅刻するといけないと思って、学校から直接
来たのに・・・ひょっとしたら、また浮気しているのかもしれない。
飛雄ちゃんは誰とでも寝る子だったから心配だ。中学の時なんか
俺が卒業した後、知らない間に部員全員とヤッてたし・・・
きっと烏野の連中ともヤッてるに違いない。特に日向があやしい。
なんかいつも、あの二人イチャイチャしてないか?日向って奴、
俺と会う度にライバル心燃やしてる感じがするんだよね。それって
恋のライバルってことだよな?うん。きっとそうだ。だって、
バレンタインデーに遅刻する理由って言ったら、他の男にチョコを
渡してる以外に考えられない。
「飛雄ちゃんなんか嫌いだぁ。」
及川は思わず、声に出して、呟いてしまった。すると、背後から
「嫌いなんですか。」
と、声がして、及川は振り返ると、無表情の影山が立っていた。
「い、いつから居たの?」
「さっき・・・」
「飛雄ちゃんが1時間も遅刻したせいで、映画始まっちゃったよ。
どうすんの?」
「すみません。他の映画にしませんか?」
「ま、チケット買ってた訳じゃないから他のでも良いけど・・・
この時間だと恋愛物の映画しかやってないよ。それでいい?」
「はい。」
影山の観たがっていたアクション映画をあっさりと変更して、
愛と感動のラブストーリーを観る事にした。
すると、バレンタインデーという事もあって、映画館の中は見渡す限り
カップルばかりだった。制服姿の男子高校生2人組は目立つ気がして、
及川は一番後ろの隅っこの席を選んで、座った。
「ここなら、映画は観にくいけど、隣に人がいないから、
二人の世界に浸れるね。」
ストローが二つ挿さったLサイズのコーラとポップコーンを
買ってきた後、影山の手を握って、及川が言った。しかし、
「コーラはMサイズ二つが良かったんですけど・・・ま、イイっす。」
相変わらず、影山はそっけなかった。及川は握った影山の手を放して、
黙々とポップコーンを食べ出した。
映画は感動的だった。意地悪な継母に苛められ、学校にも行かせてもらえず、
毎日床を磨いて暮らしている少女が王子様と出会って、結婚する話だった。
及川は少女が階段で靴を脱いで走り去るシーンに感涙した。
アクション映画も良いけど、可哀相な少女と王子様の恋愛映画に変更して
良かったなと思った。きっと影山も感動して泣いているに違いないと思い、
影山の顔を見ると、影山は寝ていた。及川は映画に集中していただけに
スヤスヤと寝ている影山にショックを受けた。
「おい。起きろよ。」
と小声で言ったが、影山は目を開けなかった。及川はムカついて、
影山に悪戯してやろうと思った。そして、そっと手を伸ばして、
寝ている影山のズボンの上から股間を撫でた。それでも影山は
目を覚まさないので、ファスナーをそっと下ろしてみた。
下着の上から握ると、突然、影山は目を開いて、及川を見た。
「な、何してるんですか?」
「シーッ。今、良い所なんだから、黙ってて。」
及川は人差し指を一本立てて口に押し当て、小声で言った。
そして、再び手を忍ばせて、下着の中のものを握った。
「あっ。」
「ダメだよ。声出しちゃ。」
及川は耳元で囁くと、影山の耳朶を噛んだ。首筋に舌を這わせ、
感じる影山に指を這わせ、巧みな指使いで影山を快楽の渦へと突き落とした。
「あっ。もう、イキそう。ト、トイレ行きませんか?」
「トイレでするって事?」
想像を斜め上に超えた影山のビッチ発言に及川は引いた。
恥ずかしそうに嫌がって拒む姿を見て楽しむ作戦が台無しだった。
及川は迷ったが、荷物を持って、映画を中断して、トイレに行く事にした。
男子トイレの個室に二人で入ると、及川は影山を壁に手をついた状態で立たせ、
後ろから抱きしめた。そして、及川は影山のズボンのベルトを外しながら、
「俺、トイレでするの初めてなんだよね。飛雄ちゃんは何回くらいしたことある?」
と言ったが、影山は答えなかった。及川は黙っている影山のズボンの
ファスナーを下ろし、掴み出して、手で愛撫しながら、こう言った。
「数えきれないくらいしてるの?トイレってさ。狭くて臭くて汚いよね?
普通、しないよ。中学の時って、いつもどこのトイレでしてたの?
学校のトイレでしてたのかな?よく先生に見つからなかったよね。
喘ぎ声とかダダ漏れだと他の生徒達にも聞こえちゃうよ。
飛雄ちゃんって喘ぎ声を人に聞かれると、感じるタイプなのかな?」
「・・・違います。」
「でも、人に見られると、感じるタイプだって、金田一が言ってたよ。
まわされるのが大好きな飛雄ちゃんは授業後、部室でするだけじゃ足りなくて、
休み時間もトイレでしてたんだ?」
及川は意地悪く影山のものをギュッと強く握った。
「あっ・・・い、痛っ・・・や、やめて・・・下さい」
「本当は止めて欲しくないくせに。ねえ。何でこんなに感じてんの?
濡れてきてるよ。」
及川は右手で握りながら親指でグリグリと先端を刺激した。
「やっ・・・あっ・・・・」
「そろそろ後ろも欲しいんじゃない?」
と及川は言って、右手は握ったままで左手を影山のズボンの中に突っ込んで、
影山の尻の割れ目に指を這わせ、中指をゆっくりと挿入した。
「ローションなしでも指なら入るね。中学の時は毎日ローションを
持ち歩いてたって本当?いじめられっ子って大変だね。人に逆らえなくて。
俺だったら、集団無視されるのとまわされるのとどちらか選べと言われたら
無視されるほうを選ぶけどな。」
「・・・だから嫌なんだ。及川さんは・・・ネチネチネチネチ根に持って
・・・誰も助けてくれない時の気持ちが分からない人だから・・・それに
・・・俺を・・・こんな身体にしたのは・・・及川さんだろ・・・」
前と後ろを同時に弄られて感じながら、文句を言う影山に及川はこう言った。
「昔は可愛かったのにね。穢れのない天使だった飛雄ちゃん。
最初は俺一人しか知らない身体だったから、飛雄ちゃんを穢して行くのが
楽しかったなぁ。別れてた間に俺が教えてないプレイをいっぱい覚えて、
穢れ過ぎちゃった飛雄ちゃんは許せないよ。」
及川は中指を動かしていた尻に人差し指を追加した。
「あっ。」
「ほら。そうやってすぐに感じる飛雄ちゃんが悪い。
僕のは入れてあげないからね。指2本でイってごらん。」
及川は指2本を激しく動かすと同時に、握っていた右手も動かした。
「あっ。ああっ。」
影山は数分間、耐えていたが、とうとう我慢できずにイってしまった。
影山の白い体液がトイレの壁を汚した時、及川は興奮と虚しさを感じた。
ティッシュで手を拭いて、影山のズボンをきちんと整えた後、及川は
「続きは俺の家でしよう。」
と言って、影山の手を引っ張って、トイレを出た。
及川は映画館を出てから家に行くまでの間、あの桜の木の下で
手を繋いで歩いた時の事を思い出した。
今日も手を繋いでいるのに、影山の心が見えなくて、憂鬱だ。
今日は親が家にいないから、映画を観て、食事して、一晩中、
ベッドで愛し合おうと思っていたのに、なんでこうなるんだろう。
デリカシーのない影山に及川は苛立っていた。
及川はデートに遅刻した理由もまだ聞いていない。
日向と遊んでいたなんて言われたら、ショックで立ち直れない気がして、
怖くて聞けなかったのだ。
部屋に着くと、影山はベッドに腰掛けて、カバンからコンビニの袋を取り出した。
「それ何?」
及川が聞くと、影山はこう答えた。
「日向と買ってきたんです。チョコを1人で買いに行くのが恥ずかしくて、
買ってなかったから、今日、日向と一緒にコンビニに行って買って来たんです。どうぞ。」
影山は無造作に袋からチョコを取り出した。一応ハート柄の包装紙の箱を
渡されたのだが、日向と買いに行ったと聞くと、面白くない。
「日向と遊んでて、遅刻したのかよ。」
と及川は聞いた。すると、影山は
「実は、待ち合わせの時間に着いてたんですが、及川さん、
コインロッカーに大量のチョコを入れてたでしょ?それ見たら、
なんか・・・俺が買った700円のチョコ渡すのが嫌になって・・・
日向にやるって言ったんですけど、日向は要らないって言って、
1時間くらい俺を心配して慰めてくれたんです。」
と言った。
「ああ。そう。それじゃ、遅刻したのは俺のせいってわけ?」
及川は逆ギレした。
「いえ。そういう訳では・・・」
と影山は言ったが、及川は冷静になれなかった。
「飛雄ちゃん。俺が女に興味ないってこと知ってるくせに、
やきもち妬いてくれたってこと?それとも沢山チョコもらってくる
俺よりも日向のほうが良くなった?俺と日向とどっちが好き?」
突拍子もない及川の質問に影山は
「なんで、そうなるんですか?俺、及川さんのそういう思考回路、嫌いです。」
と言った。すると、及川は怒って、
「嫌いなんだ。もう、いい。分かった。別れよう。」
と言った。しかし、影山は眉をひそめて、
「また別れるんですか?」
と言っただけだった。
「またって何だよ。俺の方から別れるって言ったのは初めてだと思うよ。
飛雄ちゃんに別れ話を切り出された事ならあったけどね。」
「まだ根に持っていたんですね。でも、これだけは言わせていただきます。
日向とは何でもないんです。」
「本当に?」
「はい。友達ですから。」
影山はぎこちない笑顔を浮かべた。
「金田一や国見も友達だったよね?」
疑るような眼差しで及川が聞くと、影山は不愉快そうに
「あいつらは友達なんかじゃありません。」
と言った。
「そうなの?」
「・・・。今日、俺が遅刻した事については謝ります。日向が言ってました。
フェミニストでサディストな大王様はホモだから大丈夫。きっと女の子から
貰ったチョコも平気で捨てるような性格してるから気にしないほうが良いって。」
と影山が言った瞬間、及川の怒りが爆発した。
「なんだよ。その悪口。人からの贈り物を捨てる訳ないだろ?
飛雄ちゃんと違ってさ。あ、そうだ。別れるんだったね。このチョコ返すよ。
それから、クリスマスプレゼントにもらった地味な手袋も
誕生日プレゼントにもらったスポーツタオルと神社の御守りも返すよ。
大体、飛雄ちゃんはプレゼントのセンスがイマイチだよね。
誕生日プレゼントもタオルがお揃いならまだ分かるけど、御守りがお揃いって!
なんか飛雄ちゃんの感覚ってホントおかしいよ。俺みたいにセンスの良い物
プレゼントしなよ。指輪とかさ。俺が誕生日とクリスマスに飛雄ちゃんに
あげたシルバーリング返せよ。何が気に入らないのか知らないけどさ。
一度もつけてないだろ?誕生日にあげたやつはエンゲージリングっぽくて
恥ずかしいとか言うから、クリスマスはカッコイイやつにしたのに、結局、
どっちも指に嵌めないじゃないか!」
影山は何か言いたそうな顔をしたが、少し考えて、溜め息をついた後、こう言った。
「分かりました。返します。でも、最後にもう1回ヤリませんか?」
「いいよ。服脱いで。」
制服のネクタイをほどきながら及川は言った。影山は服を脱ぐと、床の上に
きちんと折りたたみ、首から下げて身に着けていた御守りを服の上に置いた。
「縛っても良い?」
「・・・少しだけなら。」
「手、出して。」
及川は全裸になった影山の両手首をネクタイで縛った。
影山の腕を頭の上に押し上げながらベッドに押し倒すと、キスをした。
「最後のキスだね。」
及川は口角を上げて、そう言った。そして、ベッドから床に手を伸ばし、
影山の御守りの紐を引っ張り上げて、及川は
「ここも縛っていい?」
と、影山の上を向きかけている薄ピンク色のものを指でつついて聞いた。
「あっ。そこは・・・ダメ。です。」
「どうして?飛雄ちゃんはすぐイっちゃうから縛っといたほうが良いと思うよ。」
及川が嫌がる影山を無視して、御守りの紐で縛ると、影山のものは更に大きくなり、
紐が喰い込んだが、及川はお構い無しだった。
「滑稽だね。ダサい趣味の飛雄ちゃんにピッタリだよ。そうだ。これも咥えなよ。」
と言って、及川の御守りを影山の口に咥えさせた。
「次は何をしようかな。お腹空いたなぁ。チョコを食べよう。
さっきは返すって言ったけど、食べちゃってもいいよね?」
及川は影山に貰ったチョコの包装紙をビリビリ破いて、箱を開け、
チョコを口に放り込んだ。
「うん。美味しい。お腹が空いてると、安物のチョコでも美味しいね。
飛雄ちゃんも一つ食べる?あ、でも、口が塞がっていて、食べられないね。
下のお口に入れたげようか?何個入るかな?飛雄ちゃんだったら、
8個全部入るんじゃないかな?あれ?何期待して大きく膨らませてるの?
冗談だよ。このチョコは俺の夕食にするんだから。飛雄ちゃんにはあげないよ。
映画の後、食事しようと思ってたのに、いやらしい飛雄ちゃんのせいで
食事できなかったんだから、罰として、飛雄ちゃんは食事抜きだよ。」
及川は一人でチョコレートを全部平らげると、放置していた影山に近付き、
胸の飾りを指で摘まみ、軽く捻じって引っ張った。
「うっ。んっ。」
影山は呻いたが、口に御守りを咥えたままだった。
「飛雄ちゃんって放置プレイの後で触られると、一段と感じるよね?」
と及川は言い、左の胸の突起を摘まんだまま右の突起を口に含み、
舌で転がすように舐めた。
「んっ。んんっ。」
勢いを失いかけていたものが再び天を仰ぐほど反り返り、紐がきつく
影山を締めつけた。及川は片手でそっと撫でるように触ると、
縛めた紐をグイッと引っ張った。
「うっ。」
「あ、ごめん。痛かった?でも、これって面白いかも。」
と及川は言い、何度も紐を引っ張って遊んだ。
「うぅ。んっ。うっ。」
悶える事しか出来ない影山がサディスチックな遊びに耐えていると、
及川は影山の両足を抱え上げて、片方の足の親指に御守りを引っ掛けた。
「このまま入れてもいいよね?前戯はトイレで済ませたから。」
と言って、及川は自らのものにローションを垂らして、挿入した。
「んんっ。んんっ。」
肉を掻き分けて入ってくる熱く雄々しいものに影山は喘いだ。
嬌声を上げる事すら叶わず、御守りを噛みしめて、激しく腰を打ち付けてくる
及川に影山の身体は狂わされた。足を揺り動かされる度に縛められたものは
引っ張られ、絶頂へと上りつめる影山に苦痛をもたらした。
「あっ。ああ~。もう、ダメ。ほ、ほどいて下さい。ああっ。」
とうとうついに耐えきれずに泣き叫んだ影山に及川は
「ちゃんと咥えていなきゃダメじゃないか。いけない子だ。」
と言って、影山の膝が肩に届くくらいに身体をグッと折り曲げた。すると、
影山の足の親指に引っ掛けられていた御守りの紐が千切れて、吹っ飛んだ。
「あああっ。」
絶叫と共に影山は絶頂に達した。両足を及川の腰に絡ませて、
必死にしがみついてくる影山に及川は
「ドライでイッたの?」
と言った。そして、縛っていた紐をほどくと、及川は
「俺も、そろそろ限界。」
と言って、激しく突き腰を動かし、影山の中で果てた。影山は
及川を体内に感じながら再び絶頂を迎え、欲望を解き放った。
及川は繋いでいた身体を離した。ティッシュで身体を拭き、
手首を縛ったネクタイを解いている時、ふと枕元を見ると、
ベッドに指輪が2つ転がっている事に気付いた。
「これって・・・」
「及川さんから頂いた誕生日プレゼントとクリスマスプレゼントです。
さっき紐が千切れた時に御守りから飛び出たみたいです。バレーしてると、
指輪できないから、御守りに入れて、肌身離さず持ち歩いてたんです。」
「何で?」
と及川は呆然とした顔で聞いた。しかし、影山は平然とした顔で、こう言った。
「ボールが指輪に当たると、正確なトスができないじゃないですか?
俺は1ミリのミスもしたくないんで。」
「だから、そういうことじゃなくて・・・俺だってバレーやってる時に
指輪なんかしないよ。デートの時もしないから、怒ってたのに・・・
何で御守りに指輪入れてる事を俺に言わないんだよ。」
「それは・・・恥ずかしいからです。及川さんに貰った指輪を
いつでも1人の時に眺められるように常に持っていたくて、
御守りに入れて首から下げてたなんて、言えないですよ。」
「いや、そこは言おうよ。」
及川は苦笑いを浮かべた。すると、影山は指輪を及川に手渡して、
「お返しします。今までありがとうございました。」
と言って、ベッドから下りた。及川は影山の腕を掴んでベッドに引き戻し、
「返さなくていいから。やっぱ、別れない。」
と言った。しかし、影山は
「別れないんですか?俺は別れてもいいですよ。そうだ。別れた後も
いつでも及川さんがしたい時だけ相手してあげますよ。その代り、
俺が日向としても妬かないで下さいね。」
と、悪魔のようなセリフを吐いた。
「嫌だ。妬くよ。俺は飛雄ちゃんの恋人じゃなきゃ嫌なんだ!」
と及川は言って、影山を抱きしめた。すると、次の瞬間、
影山がフッと鼻で笑った。ぎこちない作り笑いと違って、
心の底から楽しい時に勝ち誇ったようにフッと笑う事を
知っていた及川は最初から影山には別れる気がなかったと悟った。
「もう1回してもいい?今度は優しくするから。」
及川は影山をベッドに押し倒し、そっと口づけした。
二人の間に言葉は必要なかった。影山はもう何も喋らなかった。
及川が言うべき言葉はただ一つ。恋人の為だけに唱える
魔法の呪文だけだった。及川は影山に口づけした後、
「愛してる。」
と言った。
(完)
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