プライベート英会話(Amy's)経営者個人日記

プライベート英会話(Amy's)経営者個人日記

October 22, 2004
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 私は大胆なベトナム娘に一緒に店を出ようと誘われてかなり舞い上がった。
その後、一体何が起こるかは健康な大人ならどうしても期待してしまうではないですか。
 周りのベトナム女性達はもう私に熱い視線を送ることはなくなっていた。おそらく彼女達の暗黙の了解で私は彼女のモノになってしまったのだろう。ホーチミンの空港に初めてたどり着いた時、タクシードライバーがワラワラと私の周りに集まり、最初に私が1人のドライバーと話し始めると他のドライバー達が別の獲物を求めて去っていってしまうのと同じことかと考えた。
 そこで私はおこがましくもチャンスは平等に与えるべきではないかと考えた。最初に話し掛けただけで他の人にチャンスが与えられなくなるなんて、世の常とはいえ偽善平等主義者の私としては認めることはできなかった。まぁ、本音を言えばそのベトナム娘が私のタイプではなかったということが最大の理由ではあるのだが。
 私はもう少し飲みたいからと彼女のオファーをクールに断った。それでも彼女はなかなか引き下がらなかった。私は隣の彼女を全く無視することにした。その気がなくなると急に冷たくなるジゴロ気取りだった。彼女は私の横腹をつねるとどこかへ行ってしまった。

 「さぁ、ベイビー達、俺はフリーになったぜ。再び熱い視線を送ってきな。」

 しかし、ベイビー達は私に全く興味を失ったかのように視線を送ってこなくなってしまった。

 「ひょっとしてさっきの彼女は彼女達のボスだったのか?ボスのプライドを傷つけた俺に手を出そうとしたりしたら、後で報復でも受けるのか。それではこっちから声をかければ彼女達にも大義名分を与えることができるだろう。」


 私の目は2人連れのベトナム女性に止まった。1人は内田有紀によく似た女性で私のハートをがっちり掴んでしまった。彼女達ははじめのボス女が私の元を去った後に入店してきたようだった。私はハイネケン(ちょっと高い)を3つ注文するとそれをもって彼女達の元に向かった。心はすでにイタリア人男性だった。
 ジェームスディーンの上目遣いでハイネケンを差し出すと、二人は飛び上がって喜んだ。二人とも英語は全く話せなかった。私は二人のうちの好みの女性に向こうで話さないかと誘った。何とか私の意味が伝わったようで彼女と二人っきりで静かなテーブルへ向かった。片割れの方の嫉妬と侮蔑の矢が背中にささっていたが、イタリア人男性はこんなこと日常茶飯事のはずさと自分に言い聞かせた。
 テーブルにつき愛の言葉でも囁いてやろうと考えていると、英語を話せないはずの彼女が英語で口火をきった。

 「オールナイト、フィフティードーラー。ツーアワー トゥウェンティードーラー」

 私は、そんなこともあるかもしれないなとどこかでうすうす感じてはいたが、自分がいけてると勘違いしていたのを、いきなり、しかも、ストレートに否定されたようで恥ずかしさでいっぱいになった。

「・・・・、ア、ア、アイ ハブ オンリー テン ダラー・・・」

 しかも、うろたえてとっさにでた言葉はまるでディスカウトを要求しているような言葉だった。この店の女性達は決して私を見ていたのではなく私のお尻のポケットを見ていたのだった。

 「ノー、ノー、トゥウェンティ ドーラー!」

 「OK, will be back after grab some money at my hotel」

彼女は意味を理解しないらしく、

 「ノー、 トゥウェンティ ドーラー!」



まずい。
貧乏チックに女性にディスカウトを要求していると思われてしまう・・・。
私は必死に彼女に理解させようと身振り手振りで
 「ゴー ホテル マネー ギブ ユー オーケー?トゥウェンティードーラー オーケー!」
もう、イタリア男は台無しだった。


もちろん、お金がなかったから店をでたのではなく、一刻もはやくその場を立ち去りたかったからだった。

私は遠くで電車の音が響く路地裏で空き缶を蹴りたい気分になった。
カランカランというもの悲しい音にそのときの気持ちを慰めてもらいたかった。


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Last updated  October 22, 2004 10:25:00 AM
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bakusou @ おはようございます 英会話で検索して来ました。 良かったら…

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