ある日のこと・・・。
いつものように、好奇心旺盛なあんちゃんは、ブツブツ独り言を言いながらひたすら考え事をしているのでした。
あんみつ:「うーん。これはどういうことなんだろう?」
あんみつ:「なんでこんなことになるの?ブツブツブツ・・・。」

ちくわ:「ふぁ~~。さっきからブツブツうるさいニャ~。」
ちくわ:「猫にとって昼寝は生死にかかわることニャ!あんちゃんだからって、昼寝の邪魔は許されないニャ!」

あんみつ:「ちくわ兄ちゃん、ゴメンナサイ_(._.)_。なんか分からないことばかりで。」
ちくわ:「さっきから一体何が分からないニャ?」
あんみつ:「Diffie-Hellman鍵交換アルゴリズムの安全性の根拠。」
ちくわ:(で、でぃふぃ?)「・・・あ~~、・・・あれね💦」
あんみつ:「教えて」
ちくわ:「・・・今、ちょっと取り込んでるから、あとでね💦」


ぱっぱぱ:「あんちゃんの疑問について、父ちゃんが説明いたします。でもその前に、まずは暗号化技術全般について復習したいと思いますので、よく聞いていてね。」
【Key Word】暗号化、復号、公開鍵、秘密鍵、RSA、DSA、AES、Triple DES
◆暗号の概念
暗号とは、何らかの意味のある文字や記号などを「ある定められた約束事」に従い、「固有の値」を用いて、他の文字/記号などに変換すること。
暗号化技術には、情報などの秘匿と情報などの認証及び署名の二つの機能がある。後者については、ハッシュ関数やディジタル署名によって実現されている。
◆主な暗号方式

◆共通鍵暗号方式の種類
①ストリーム暗号
平文をビット、バイト、あるいは文字ごとに処理する暗号方式。
キーストリームと呼ばれる疑似乱数を使用。
RC4(現在使用禁止)、KCipher-2など。
②ブロック暗号
平文を一定サイズ(ブロック)に分割し、ブロックごとに暗号処理を行う。
DES、Triple DES、AES(CRYPTREC推奨)、Camellia、IDEAなど。
※ブロック暗号の利用モード
・ECB(Electric Code Book)
平文をブロック単位で暗号化。ブロック間の関連性なし、暗号強度は低い。

・CBC(Cipher Block Chaining)
一つ前の平文ブロックの暗号結果と次の平文ブロックをXOR演算し、その結果を暗号化する方式。最初のブロック暗号化には、外部から与えた初期ベクトル(IV:Initial Vector)を用い暗号化を行う。

・CFB(Cipher FeedBack)
最初にIVを暗号化しそれと1番目の平文ブロックとのXOR演算によって1番目の暗号ブロックを生成する。

・OFB(Output FeedBack)
最初にIVを暗号化し、それと1番目の平文ブロックとのXOR演算によって1番目の暗号ブロックを生成する。続いて暗号化されたIVをさらに暗号化し、それと2番目の平文ブロックとのXOR演算によって2番目の暗号ブロックを生成する。以降繰り返し。

◆公開鍵暗号方式の種類


ぱっぱぱ:「みたいな。」
あんみつ:「知ってる。」
ぱっぱぱ:「はうっ!!!」
あんみつ:「それで?」
<続く>
ちくわくん、情報技術の基本中の基本を勉… 2024年03月13日
PR