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「七厘」その1

七厘ロゴ

七厘ただいま造作中!
ここではお店が出来上がっていく過程をご紹介していきマス。

2001年12月末 「あんちゃん」こと、TOMのダンナがお勤めさせていただいていた“ダイナー彦坐”が閉店。
いつかは独立を考えていたあんちゃんでしたが、まさかこんなに急に独立せざるを得なくなるとは・・・(笑)。考えている暇はございません、急いでバイト先を探して、バイト生活をしつつ独立するための物件を探すことになりました。
ところがこれが、思うようにいかないものデス。「トンボロ」のお客さん、「彦坐」でのお客さん、その他たくさんのみなさんにお世話になり、物件探しの日々が続きます。

2003年7月 「この辺りで居酒屋さんが出来る・・・」とワタシが言いきらないうちに「ないない。ないね。」と断ってくださる、すんばらしくご親切な不動産屋さんもありました(ぜってー忘れねえぜ!! ○○不動産!!!)。

それでも片っ端から不動産屋さん巡りをしていたある日、神楽坂商事さんから物件のお知らせが!!!
お店の規模もお家賃も場所も、申し分ない物件です。
「これこれ! コレなのよ、アタシたちが待っていたのは~~~~!!!!!」
7月末までその物件の中が見られないとのことでしたが、神楽坂商事さんの勧めもあって、立候補する意志を伝えるべく、大家さんに前家賃を払わせていただいたのでした。

七厘01.jpg 2003年8月 いよいよ、お店ちゃんと初のご対面です。「トンボロ」の伸ちゃんと神楽坂商事さんと現場にて待ちあわせ。お店の中を見せていただくと、なかなかいいカンジですv 早速伸ちゃんはスケールを取りだして、あちこちのサイズを計りはじめます(笑)。

1階は一人で切り盛りするのに丁度いいサイズ。実は2階もあるんデス。3軒長屋の真ん中に位置するこのお店、他のお店ではこの2階を貸しきりのお客様専用にしたり、店主さんの住居にしたりしているそうです。ワタシたちは2階の改装までは金額的に間に合いそうもないので、とりあえずは1階だけで営業をして、2階については追々考えていくことにしました。

ところで。
ひとつ、困ったことを見つけてしまいました。
お店の裏側が高台の崖になっていてその上には大きな建物があるのですが、そのコンクリートの崖状態のところから高台の建物の排水がされていて、大雨が降るとワタシたちのお店が水浸しになってしまうのです(汗)。
「これは~・・・壁を剥してみないと、もしかすると壁の中がグズグズになってるかもしれないね」
伸ちゃんの言葉にビビルあんちゃんとワタシ(笑)。キョエ~!
すぐにチェックをして、お店の大家さんに相談をさせていただくことになりました。

裏側のグズグズ 8月下旬 案の定、壁の中は大変なことに~~~(笑)。
大家さんにも見ていただいたところ、水浸しになってしまう場所については大家さんの方でフォローしてくださることになりました(大家さんに大感謝です~)。
両隣りの2軒さんには、工事の間ご迷惑をかけてしまう旨、ご挨拶させていただきました。どちらのお店の店主さんもサバサバ、人当たりの好い方たちでちょっとホッ(笑)。なにしろワタシたち、新参者ですからね。
ブロック&柱 お店の裏側は早速スペースクラフトマンこと柿畑さんたちが、浸水しないようにブロックし、柱も新しく打ち直し! これで雨も地震も、ひとまず安心です。
伸ちゃんからは、すでにいくつかお店のデザインラフが提出されました(仕事はや~~~~)。何度見てもホレボレする、素敵なデザインv マジで自分たちのお店が出来るのでしょうか~。なんだかまだ信じられないワタシたちなのでした。

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