2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全7件 (7件中 1-7件目)
1
最近、身近な仲間が大学をやめると言ってきた。ちょっと昔の自分を思い返してみた。何を隠そう、ボクの大学生活はヒドかった。無圧力(いや圧力捨象)を言い訳に、グダグダな生活をしてた。課題を放って、バイト仲間に収束もした。でも、何もかもすぐに飽きてしまった。続かなかった。そんな自分が嫌で、ふて腐れてた。ケド、なんとなく親への幻想期待収束もあって、大学生はこなしてた。辛どかった。当然、「中退」も頭を何度となくよぎった。そんな時、ある先生に出会った。女性の建築家で、大学の先輩。夏休みの間、ずっと先生の事務所に入り浸った。藁をも掴む、とはこのことだろう。先生の設計した家に連れていってもらった。夫婦ふたり、とおばあちゃん、子供はいない3人家庭。「ありがとうございます。」何度もその人達は先生に言っていた。おばあちゃん、有り難くて泣いちゃってた。すごく心が暖かい気持ちになった。建築、やってみよっかな。そう思った。ケド、世の中そんなに甘くはない。怠けてた分、当然みんなは先に行っていた。焦った。ガムシャラに設計課題に取り組んだ。何にも知らなかったから、仲間のお世話になった。イチからいろいろ教わった。有り難かった。ガタガタだった成績も人様に見せられるようになってきた。ここで壁にぶち当たった。自分の設計スタイルがない。周りはみんな個性的な設計をやるやつらばかり。悩んだ。けど、答えは見つからなかった。なんで建築をやろうと思ったんだっけ?見失っていた。就職の時期が来た。自分に全然自信を持てなかった。とある設計事務所のパンフを見た。「自分からみんなへ」って書いてある。読んでて、胸のつかえがスゥーっと消えていった。自分のことばかり考えていた。ダメ出し、ダメ出し、ダメ出し。先生の事務所で働いた時の事を思い出した。その時の気持ちを思い出した。喜んでもらいたい。人の役に立ちたい。そうだ。そうだった。今、ボクは設計事務所で働いている。思い返せば、大学をやめずに良かったって思う。ボクが今ここにいるのも、色々な人のお陰だと思う。返そうったって、返しきれない程の恩がある。だから、みんなの役に立てるようガンバりたいと思う。今までも、これからもみんなみんな、ありがとう。今日もヒト押しありがとう!!
2006年01月31日
コメント(0)

今日もヒト押しありがとう!!「堀江社長が逮捕。」電車に乗っても、新聞を読んでも、ニュースを見てもこればかり。ITバブルが崩壊やら、勝ち組経済への不安、小泉内閣の責任問題などなどマスコミが突っつきたくなるネタの宝庫のような事件ですが、相変わらずのマスコミの傍観者ップリにはゲンナリします。騒々しい。この一言に尽きます。けど、ちょっと気になることがあるんよ。というのも国民の半分は「堀江社長が可愛そう」と思っているという意識調査結果が出たそうなんです。例えば、犯罪を犯していない人が冤罪でマスコミに叩かれて「かわいそう。」とは思っても、今まで経営者の違法行為に対して半数の国民が同情したことってたぶん無かったと思うんですわ。ひと昔前はマスコミは政治や企業の汚職を暴く国民の味方って位置付けだったと思うんだ。けど、今回の調査結果から、今はマスコミへの違和感の方が強くなってきてるって考えられないだろうか?おかしい。やり過ぎ。うるさい。いろいろなとこからこんな声を聞くようになりました。マスコミに対する国民の監視圧力上昇の芽を感じている、今日この頃でっす☆
2006年01月29日
コメント(1)
今日もヒト押しありがとう!!昨日の露店で久しぶりに真剣20代なカップルが来たんですわ。その二人、行動するのはいつも一緒。今時珍しいくらい仲睦まじい様子。お互い芸大に通っていて、彼氏が映像系・彼女が文章系という感じで将来就きたい仕事を探しているとのこと。けれど、何を撮ったら・何を書いたら喜ばれるのかがわからない…このままでは自分達が選んだ仕事で喰っていける気がしない…しかも社会に出てプロで仕事をしたら、結局は金儲け主義に走ってしまい夢を見失ってしまうのではないか?とバクゼンと不安を抱えて、二人とも前に進めなくなっていると語ってくれました。聞いていて、「夢ってなんだ?」「人を感動させるって?」「プロになる=仕事で飯を食っていくことへの不安?」「金儲け主義?」と色々な「?」が出てきたので、それらを一旦ホワイトボードに書きとめてひとつひとつ3人で鮮明にしていくことに。板書きのキーワードは「マネしても良し!」と「自分からみんなへ!」で、話していく内に彼ら二人を前へ一歩も進めなくさせていた大きな原因の一つとして「自分観念」が浮き彫りに。大学では、「自分を磨け。」とか「自分の表現したいことを表現しろ。」と教えられるけれど、頭ん中は「?」が浮かぶばかり。個性的って言葉に捕らわれ過ぎて意識が自分にばかり向かってしまっているみたい。ここで「人を感動させるってなんだ?」を話す中で「共認充足」について説明したんですわ。なんであれ仕事としてみんなに認めてもらうには、「社会の為になっているかどうか?」ということが大きな判断軸となっている。そいじゃ、その社会を対象化するってどういう事だ???その二人は面白いコトを言ってました。『感動って感じて動くって書きますよね。何かを感じたら、次は動くことが人を感動させる為に必要なことッスよね。』なるほどぉ~!って思っちゃいました☆実現思考ってやつですね!さぁ、ここでなんで屋として「何を感じればいいのか?」について追求しながら、閉塞の元凶「自分観念」のナカミへ突入。で、自分ばかり意識を向けても、なんか面白いことを表現できそうな気がしないとお二人嘆きのモードへ。ちょっと待って、待って。まずは、先人が一体どんな意識で社会を捉えていたのかに同化し、作品を良~く見てマネてみましょうって。「マネはダメ観念」はいらない。そうすることによって、「社会を感じていく=捉えていく」ってアンテナが少しずつ研ぎ澄まされていく。で、キャッチした認識を表現していく。こう考えていくと、このことって何も芸術に限ったことじゃなくてどんな仕事に就いても必ずやること、ってことがわかってきた!!よ~し、いい作品を世に出したいなら社会をドンドコ対象化しようってことで、とてもお二人には満足してもらいました。んでその手始めとして、なんでや劇場への参加もその場で約束。メアドを交換して帰っていきました♪「社会と聞いてなんか遠い感じがする。」という人はるいネットに素晴らしい投稿があるので紹介します↓全ては社会とつながっている就職活動の時期に突入してきたこともあって、これからよく聞かれるお題になりそうですが、「社会を直視できる社会人なる」為に学生さん達に向けて路上で熱いエールを送り続けたいと思いまっす!!
2006年01月27日
コメント(0)
ども、そーまです☆今日もヒト押しありがとう!!はいっ、突然ですがボクの所属するなんで屋チームで「年次改革要望書を斬る!」と題して、2006年度版要望書のナカミを本格的に追求することとなりました。まずはアメリカ大使館へのリンクから↓日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書ボクの担当「流通」分野から以下抜粋&箇条書きです。>物流システムを通じて、コストを削減し効率を上げることは、日本経済強化への多大な貢献となり、消費者に恩恵をもたらし、物流分野でより競合的なビジネス環境の創出につながる。●米国政府の物流分野に関する提言の概要・空港関連 →着陸料および使用量を速やかに引き下げること。 →航空券の販売割引をなくし、競争市場を作り出すこと。 →空港拡張プロジェクトの事業財務の透明化。・税関・入港 →通関申告を蔵置場とは別の事務所での手続きを認めること。 →税関職員の民間業者への派出。 →免税限度額を1万円から3万円へ引き上げ。・カードの利用促進 →ビジネスにおけるクレジット/デビットカードの利用。 →官のサービスに対するカード支払いの促進。 →銀行ATMの国際ATMネットワークへ開放。・大型小売店舗法の改善 →市街地活性化の為に大型小売店舗の出店規制を緩和すること。以上、このようなナカミになっとります。端的に言うと、日本は国際化の観点から国際貿易の壁になっている規制を無くしなさいよ、という内容。加えて、観光という観点からお店でもっとカードを使えるようにしなさい、と要望してきています。グローバル化という伝家の宝刀を引っさげて、もっと外国企業が参入しやすい経済環境を整えてね♪というのが本音だと思われ。にしても、カード社会の鏡であるアメリカの実態=カード破産社会→訴訟大国を考えれば「何言ってんのよ!」とツッコミを入れたくもなりますわ。んで、「流通」と聞いてボクがピンッときたのは、先程民営化案が可決された郵政事業なんだよね。実際には競争原理を用いて、品物がもっと効率的に運ばれるようにするってのが狙いだと思うんだけど、当然民営化すれば公社は国際物流に進出し、結果米国既存企業と競争することになるわけで。そんな中で、今までのような肌理の細かいサービスは果たして維持されるのかしら?と思うわけなんです。 で、郵政民営化の先輩であるドイツについてちょい調べてみました。でビックリしたのは、郵便事業の民営化以前のドイツ国内には約29,000あった郵便局が、現在約13,000まで減少しているんだそうです。ドイツの連邦政府は設置基準を設けて減少を食い止めようとしたんだけど、結局各種の郵便料金を2回にわたり値上げしました。さらに今後も赤字が出れば、ドイツの連邦政府や州政府は郵便事業の赤字を補助すべき!と言う要求を民営化したドイツポストから突きつけられているんだって。下のリンクは、先進諸国で郵便事業の民営化を採用しているドイツの国際郵便料金が官営(パブリックサービス)となっている日本、米国、カナダの料金より約2倍高くなっている現実を示してまっす。参考:青山貞一:国際郵便料金の国別比較ヒタヒタと知らない間に、日本の経済を支えてきた社会システムが変えられようとしている。しかも着実に…。他のメンバーが追求してくれた分野のデータを基に、2006年版・年次要望書の真相を明らかにしていくんで、今後ともよろしく☆
2006年01月25日
コメント(1)

ども、そーまです☆今日もヒト押しありがとう!!以前、心を患っているお孫さんを持つおばあちゃんがなんで屋に来てるって話覚えているかな?露店からたくさんの言葉を持って帰っては、お孫さんに読み聞かせてあげてるって話。ある時、おばあちゃんから特注カードを頼まれたんだけど、その節はなんで屋カード工房さんにとってもお世話になりました♪おばあちゃん、とっても喜んでましたよっ(^ワ^)んで、みんなへの報告がちょっち遅くなったんだけど、去年の暮れ12月30日の仮退院後にそのおばあちゃんがお孫さんと一緒に横浜露店にいらっしゃったのです!!師匠の川井さんと、一体どんな娘が来るんだろう?と出店前からドキドキしてました。おばあちゃんからは表情が回復したって聞いていたけど、長期入院にまで至った経緯を考えると、正直二人とも不安を隠せなかったんだ。けど、そんな二人の予想を裏切る笑顔をその娘は見せてくれたよ☆ちょっとまだ堅さは残っていたけど、こちらの話に二コッと微笑み返してくれるのを見て、本当に川井さんと一緒にホッと胸を撫で下ろしちゃいました。ただ、カードの意味をもっと深く理解したくて足を運んだのに、精神安定剤の影響で頭が常にボーっとして、僕らの言葉がすぐに理解できなくてもどかしいっ、ってその娘は訴えてきたんだ(ノ_
2006年01月15日
コメント(0)
今日もヒト押しありがとう!!ということで、かんにょから受け取ったバトンへのお返事。1.小さい時、何になりたかったですか?●大工です。実家が大工なもんで、物心ついた時から職人さん達に遊んでもらってました。なもんで、小学校の卒業アルバムから将来なりたい職業は「大工」でした。別に家を継ごうとまでは思ってなかったけどね。2.その夢は叶いましたか?●いいえ。いや、半分はかなったのかな。今は同じ建築業でも、現場でなく設計に携わっています。高校の時に進路を決めるのは本気で迷いました。高校の時は実家の仕事を週末だけ手伝ってたんだけど、その時の家の設計者の方とお話する機会があって、進路の不安をぶちまけてみた所、設計の楽しさをたくさん語ってくれたのです。そんな感じで進路は設計に決まったのです、ハイ。3.現在の夢は?●今、働いている設計事務所のメンバーと一緒に、ひとつでも多くの素晴らしい建築を世に送り出すことカナ。ちょっち堅いって思うかも知れないけど、これが素直な気持ちです。もちろん、なんで屋の活動も頑張ります☆どちらもお客さんの笑顔が何よりの仕事。毎日精進してゆきます!4.最近見た怖い夢は?●正夢を見たのが恐かった。仕事で大ポカをやらかして、右往左往してる自分の夢なんだけど、先日実現しました。なんかデジャブとも違う不思議な感覚に襲われたよ。5.ドリームバトンを回す夢見る人5人●同期のおくざわ氏●このブログの相棒アンディー●独立露店のフルティー●腐れ縁の佐藤●大学の友人シンボバトン頼みましたぞよ☆
2006年01月10日
コメント(0)
しばらく更新が怠けちゃいました。ごめんなさいm(__)m今日もヒト押しありがとう!!社会人1年目のボクらですが、年末の忙しさをナメてました。師走とはよく言ったもんで、なんで屋をやって路上からみんなの表情を眺めてみても、どこかみんなアセアセしてる感じ。けれど、年末特有の「嫌なことは忘れようムード」は不思議と感じませんでした。そう言えば、去年1年は世間を揺るがす重大ニュースのオンパレードでした。みんなもそんな社会情勢をヒシヒシと感じ取っているんじゃないかと思われ。このままじゃマズいような気がする。でもテレビやマスコミは年末で浮かれてる。師走どころか、みんなの意識がいっせいに動きだそうとしている。けど、その動き出そうとしてるのが「密室化」の方向だとしたら、本当にマズい…今年は去年から残課題をしっかりと認識して、それを構造化してから走りだそう!みんなでもっともっと熱く現実直視で社会探索に動きだそう!そんな抱負で2006年をスタートしていきたいと思いやす\(^O^)/
2006年01月08日
コメント(1)
全7件 (7件中 1-7件目)
1
![]()
![]()
