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友人とHPのことについて話した。
エンライトメントという名前に変更し、そもそも
この名前に変更したとき、何で?と
言う思いが私の中にあった。
これまで使っていたエンジェルサポートで、
いいじゃないか、という思いもあった。
けれど、私の奥からやってくるものは、
もうエンジェルサポートは卒業、という感じだった。
新しい名前、そしてエネルギー。
かかわる人も変わるだろう。
ずっと、たくさんの人に知らせていくのが怖かった。
色々な人に、知られることを恐れ続けていた。
自分の仕事を広げたくなかった。
でも、自分の奥からの要請は、
より広く、より多くを望んでいた。
私の奥にある、声は、「人類の進化を促すこと」が、
私の本当の望みだと告げていた。
人間の私は、「そんな大胆なこと、ありえない。」
そう思っていた。
ずっとそう思っていたのだ。
20数年前から同じメッセージを受け取っていても、
冗談だと思っていた。
そんなのありえないから。
それはいくらなんでも高望みだし、何で私が???
そう思っていた。
マッサージをして、人がよくなっていくのが
嬉しかった。
自分の手の下で、体が緩んで、心を開いていく姿が
嬉しくて、やってあげれば、あげるほど、私も
元気になった。
そのうち、それを仕事にした。
20年以上も趣味だったマッサージを仕事にするために、
しっかりと勉強しようと、色々スクールやセミナーにも通った。
様々なタイプのマッサージを覚え、多くの技術を習得した。
同時に、多くのことを学びに、別の分野の
数多くのセミナーにも通った。
実際に、マッサージを仕事にし始めると、
不思議なことに、だんだんマッサージだけでは
物足りなくなった。
体の表面を緩めるだけでは、人は
何も変わらないことに、歯噛みしたい気持ちになっていった。
体を触っていると、このコリは実は内面の心の問題からきている、
と感じたり、食生活の乱れや、内臓の病気、人間関係の問題など
様々な所から、その原因があることが、はっきりと見える
ようになってしまった。
そして、マッサージに来られる人たちが、私にマッサージ師以上のものを
求めるようになった。
医師に相談すべきことを、私に言ってくるのだ。
でも、私はマッサージをする人間であって、医師ではない。
中途半端なことを言うわけにも行かず、困惑した。
とりあえず、病院へ行ってください、とだけ言った。
自分が知る限りの知識は、教えてあげることができたが、
それでは何の解決にもならないと感じていた。
それで、少しずつ私は自分の疑問を解決したくて、
数多くのセミナーに参加した。
独学でもひたすら勉強をつづけた。
自分自身がトータルな医者がいてくれたら、と思う人間だった。
子供の時から、原因不明の病気になり、何度か死にかけて、
一部分だけを見て判断するのではない、心も体も精神もすべてを
トータルに見てくれる医師が必要だ、と、よく思っていた。
人間は、部分でできているのではない。
心も体もそして、オーラも密接に関係しあって、存在している
統合的な存在なのだ。
どこか一部分だけ、具合を良くしても、違う部分に
問題が出て、結局元の黙阿弥になってしまう。
棚の中に、あふれて落ちるほどたくさんの薬を毎日
飲み、注射や検査漬けの毎日は、それでも私を健康には
してくれなかった。
母は必死にたくさんの病院に私を連れて行ってくれた。
けれど、どれほど検査しても、いろいろと手を打っても
熱も下がらず、あちこち問題があるまま。
霊的に問題がある家に引越してから、病気になったのだが、
だからと行って、それを治す医者はいない。
それに霊能力者と言っても、その能力は、
千差万別だった。
意味があるのかないのかわからない
お祓いをしてもらったり、いろいろとしてもらったが、
全く治る気配はなかった。
そんな中で、物心ついた時には、おかしなものが
見えるようになっていたし、そのせいで夜は寝られず、
それが霊的なものだったと知ったのは
ずいぶん後になってからだった。
どんな場面にも、対応できる医師。
肉体、精神、心、今ではオーラや魂をも含め、
すべてを見通し、看破してくれる医師が欲しかった。
でも、そのような医師に出会うことなく、大人になり、
そのうち、自分で自分を治す方向へと、
形は変わっていった。
自分を治すには、人の手を借りていては、いつまでたっても治らない、と
自分で数多くの書物を読み、いろいろな手法を試し、
自分自身を変えようと努力してきた。
私が今、驚くほど健康なのは、かつてそのように学んだ
事が役に立っていることもある。
けれど実のところ、一番私が健康になった最大の原因は、
私が自分の使命に気づいたことにあったのだと
今は思う。
仕事を始める以前から、人をマッサージすると、
自分の体の具合がよくなることには気づいていた。
結婚して、自分も頭痛がしているにも関わらず、
夫をマッサージしてあげると、痛みが消えるのだ。
自分でも不思議な現象だった。
人を癒していると、自分の体の問題や症状がどんどん消えて、
相手も自分も一緒に元気になっていくのだ。
普通は、こんなこと考えられないことだった。
けれど実際、そのマッサージを仕事にしてから、どんなに
たくさんの人をマッサージしても、全く疲れを感じないのだ。
むしろ、マッサージすればするほど、元気になっていく自分に驚いた。
マッサージすることで自動的に、エネルギーの交換が行われて
いたらしい。
マッサージは大好きだった。
人が癒され、楽になる姿も大好きだった。
でも、物足りなくなった。
3回以上同じ人が、同じ場所が悪い、と
言ってくるのには我慢ならなかった。
それは、別の原因があるからで、マッサージは治療ではない。
だから、どれほどマッサージを受けたとしても、
その人が治ることはないのだった。
当たり前なのだ。
けれど、仕事をし始めて、私がその事実にぶち当たった時、
治療できない、という事実にものすごいジレンマを感じた。
そしてまた、だんだんと別のタイプのセミナーに通ってみるようになった。
たくさん学んだ。
けれど、私にとってこれ、という決定打になるものがなかった。
そんな時、キネシオロジーに出会った。
Dr.本間のキネシオロジーだ。
その時の私は、キネシオロジーが何か、まったく知らなかった。
何一つ知識はなかったにも関わらず、私はこの先生のセミナーは、
いつか絶対受けよう!と心に決めていた。
子供のころからの直観で、これはいい!と思ったことは、
いまだ一度も外れたことがない。
この時も単に直観に従った。
結局、そのセミナーは関西ではなく、東京でだけやる予定だったので、
まだ子供も幼児だったし、行けそうにない。
・・と思っていた。
それで、体験会に足を運んだ時、先生に向かって、
「関西でセミナーをやりましょう!」と
言ってしまった。
自分の口からそんな台詞が飛び出したことに、
非常に驚いたけれど、そんな私に先生はこともなげに
「いいですよ。」と答えてくれたのだ!
先生は、初対面のマッサージを仕事にしているだけの
ただの主婦に、何の迷いもなく、OKを出してくれたのだった。
かくて、私は一人30万、5日間のセミナーの主催を
することになったのだった。
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