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ネットで見つけた、某被災地区の記事。
>立候補予定者説明会では現職の町議有志が「選挙カーの使用自粛の申し合わせ」
という文書を配った
>政策を訴えずにどうやって選んでもらうのか困惑する
自分がよいことだと思えば、ひとりだけでも実行すればいいのではないでしょうか。
なにかするのにいちいち「申し合わせ」をしないといけない、というのは不思議です。
そもそも、この選挙カーなるものが「政策の訴え」に使われているとは思えませんし。
走行している車から政策を訴えて、果たして最初から最後まで聞ける人がいるのか疑問です。
(.......並走でもするのだろうか)
実態は、
「朝も早よから夜の許された時間まで、ただただ大声で候補者の名前を連呼するためのもの」
のような気がします。
速度を落として走行するためにあとには幾台もの車が数珠繋ぎとなって、迷惑としか言いようのない代物でもあります。
「地域の皆さまに、○山○左衛門が立候補のご挨拶に参りました!
お騒がせしております、○左衛門をよろしくお願いいたします!
あ、おかあさん方、お忙しい中、手を振ってのご支援ありがとうございます!
○左衛門、○山○左衛門でございます!!」
お騒がせしていることが自分でもわかっているのなら、選挙カーなんて使わないで欲しいものです。
ごくたまに国会報告や政策を訴えている人もいますが、
それは走る車からではなく、人の集まる広場や店頭で行っています。
.....以上、こちらの田舎ではお馴染みの『選挙カーのある風景』でした。
都市部とは様子が異なるかもしれませんね。
選挙カーでの候補者名連呼のかわりに、テレビ・ラジオ・新聞・ネットで自分の信条や政策を訴えて欲しいと思います。
淋しくなったら(?)駅やショッピング・モールで演説したり、市井の声に耳をすませたりしてください。
世の中もだいぶん静かになるし、燃料費も人件費もそんなにはかからなくなります。
選挙運動になるはずだった費用は義援金に充てられたらいかがかでしょう。