兄の名はヒョウ

兄の名はヒョウ

第五集(陰陽和合散)


黄眉(コウビ)

<ストーリー>
段誉は、媚薬の誘惑に耐え、木婉清の誘いから必死に逃げていた。
翌朝、段一族は鐘万仇の元に現れる。
鐘万仇に、秦紅棉・雲中鶴・葉二娘・南海鰐神が加わり、
段正淳・刀白鳳・巴天石・朱丹臣・ネ者万里と乱戦が始まる。
隙をみて段誉を探す段正明は、鐘霊と出会い監禁場所に案内される。
そこには、悪貫満盈が待ち構えていた。
悪貫満盈は、段皇帝の一陽指と互角に渡り合い、
自分は皇帝の従兄弟・段延慶だと名乗り、皇帝の座を譲るよう迫る。
段一族は、一時大理国へ引き返す。

段正明は、金剛指の使い手・粘花寺の黄眉に助けを求める。
黄眉和尚は、段延慶をたづね、囲碁の勝負を挑むが、なかなか勝負はつかない。
痺れを切らした、段一族は、再度、鐘万仇の元を訪れる。

鐘万仇は、訪れた段一族を、段誉と木婉清のとじこめられた小屋に案内する。
《続く》

<感想>
黄眉と段延慶の囲碁勝負はなかなか面白かった。
段誉も媚薬に対抗できる精神力はなかなか立派。
やはり、段一族の血のなせる業か。

※ ちょっと気になる
四大悪人の実力?
今回、雲中鶴と巴天石・南海鰐神と朱丹臣・葉二娘とネ者万里が
戦っているが、実力は拮抗しているようで、
四大悪人と呼ばれるほどの力があるの?★注目7

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