兄の名はヒョウ

兄の名はヒョウ

第十四集(聚賢荘の宴)


徐長老(ジョ)
白世鏡(ハク・セイキョウ)
項長老(コウ)
呉長風(ゴ・チョウフウ)
薛神医(セツ)

<ストーリー>
聚賢荘に向かう馬車の中で、阿朱はあばた娘に変装する。
丐幇の者を交え、薛神医たちが会合を行っているところに、喬峯の到着を知らせが入る。
皆を前に、喬峯は、阿朱を披露し助けてほしいと申し出る。

薛神医は、阿朱を看て、玄慈大師の大金剛掌の傷と言い当てる。
阿朱は、誰にやられたか詰問されて、
若い男にやられたと言い訳をするが、皆は、慕容復ではないかと疑った。
玄難・玄寂は、少林寺の玄苦を殺したと攻めるが、喬峯は否定する。
薛神医も、喬峯の頼みは聞けぬという。

それでも、喬峯は、阿朱を直してほしいと懇願する。
そこで、今日の集会の目的は、喬峯を殺す相談だと言い当てる。
阿朱は、喬峯に逃げるようにいうが、喬峯は一人では逃げないという。

喬峯は、薛神医に、阿朱を助けなければ、その命なく。助ければ、その命をとらないと脅す。
そこに、雲中鶴が突然現れるが、喬峯の遠当てに傷を負い逃げ去ってしまう。
突然、喬峯は酒の用意を頼む。
杯を交わすことにより、旧知の間柄を捨て、敵となるためだという。
次々と酒を交わし、敵は増えていく。そして、白世鏡が進み出る。
喬峯は、杯を飲む前に声を掛けた。
白世鏡に、戦いが始まったら、阿朱を助けてくれるよう頼む。
白世鏡は、必ず、阿朱を助け、薛神医に直してもらうよう頼むと約束する。

そして、喬峯は丐幇の皆に、自分が死んでも、阿朱だけは守ってくれと頼み、
カメの酒を飲み干す。

喬峯から、戦いの火蓋が驥って落とされる。
圧倒的は力を発揮する喬峯ではあるが、游兄弟の盾に傷つく。
喬峯の危機にわれを忘れて飛び出そうとする阿朱。
それをとどめる白世鏡。それを見た禅正は息子に、阿朱を襲わせる。
喬峯は、阿朱の危機に怒りを爆発させ、盾を奪い禅正の息子を撃ち殺す。
我を忘れて暴れる喬峯は、玄寂を撃ち殺さんとするとき、ふと手も止める。

禅正に切り込まれ、もはや最後かというときに、
一本のロープが、喬峯の体を巻き上げた。
助けた喬峯を、秘密の洞窟に導いた、謎の覆面男は、
喬峯に友などないと言い放ち、立ち去る。
喬峯が、洞窟で傷を癒しているとき、阿朱は、薛神医に傷を治してもらっていた。
傷のいえた阿朱は、まんまと薛神医の元を抜け出す。
また、喬峯も真相解明のため、洞窟を後にしようとしていた・・・
《続く》

<感想>
喬峯大暴れ!
アクション大爆発!
喬峯と白世鏡の男の友情に感動しております!
阿朱の変装はやりすぎでは・・・(喬峯もはじめ見たとき、ちょっと引いてました)

※ ちょっと気になる
游「こいつ!本気だぞ!!」って、いまさらそんな!!!


徐長老がちょっと気になる。
前にも書いたけど(注目15)、どうも胡散臭い。★注目18


白世鏡はいい人に決定です。
はじめは疑っていましたが(注目2・14)
今回、阿朱のために約束する場面は立派です!感動痛いたしました。
★注目19


喬峯を助けた覆面怪人は、以前に出た者と(注目8)同一人物?
喬峯の身の上を知っている様子だが?まさか・・・★注目20

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