兄の名はヒョウ

兄の名はヒョウ

第三十七(鎮南王と段延慶)



<ストーリー>
一つ目の質問は、今までで、一番幸せに感じた場所は?
二つ目の質問は、あなたが、愛する方のお名前は?
三つ目の質問は、その、愛する方のお顔立ちは?

包不同は、娘のことを話し、次の段誉は、両親だと答える。
宋賛王子は、姫のことを話す。
慕容復は、姫に会えたら答えようと話す。
虚竹も質問に答える羽目に陥る。
一問目で、暗い氷室の中と答えると、幕の中で反応があった。
二問目は、名前を知らないと言う。
三問目で、顔を覚えていないと言うと、幕の内から
夢郎!と声がかかる!
姫は、夢姑だったのだ。虚竹を探すために触れ文を出したのだと言う。

控えの間にいた段誉に、木婉清が手紙を渡すと、そこには
段正淳が危険なヤツにねらわれているらしい。
急ぎ、段誉たちは西夏から出発する。

夢姑との再会を果たした虚竹は、霊鷲宮に戻っていた。
そこには、阿紫の姿があった。
阿紫の目を看た虚竹は、目を入替えれば目は見えるようになると
告げた。
誰かの目を取ってきて入れるようにせがむ阿紫だが、当然、
虚竹はそれを拒む。
虚竹に拒否された阿紫は、游担之に駄々をこねる。

段正淳の後を追う段誉たちは、ある老婆の家に泊まることになる。
罠に落ちた段誉たちは、蜂に襲われ囚われの身になってしまう。

段正淳・阮星竹・秦紅棉・刀白鳳は、段延慶ら三大悪人に襲われ、
捕らわれの身となってしまった。

段誉らを捕らえたのは、王夫人であった。
その王夫人の下に、慕容復が現れる。段誉をエサに段正淳をおびき寄せようとする。
が、そこに段延慶が、段正淳ら4人に甘宝宝まで連れて現れる。
王夫人の姿を見つけ、早く逃げるように言う段正淳。
《続く》

<感想>
包不同って、いいお父さんなんだなあ。

※ ちょっと気になる
游担之と阿紫は、なぜ、霊鷲宮にいたのだろう。
阿紫が、わがままを言ったのか?

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