鎌倉散歩

-2004年・11月の北鎌倉-



円覚寺

円覚寺山門を入って右手の茅葺屋根の門

中は見えませんが、風情があったので早速1枚撮ってみました。



円覚寺の銀杏

円覚寺には古い銀杏の並木があって、

私はいつかそれが素晴らしく色づいて金色に光る姿を

見たいと思っているのですが、今年はすっかり葉が落ちて

しまっていました。 台風の影響などもあったのでしょうか。

とても残念に思ってふと真上を見上げるとこんな素晴らしい

光景が残っていて、うれしくなってシャッターを切りました。



円覚寺の茶店

日記のところにも書いた長い階段を登って

たどり着いた茶店です。

以前はここでよくリスを見かけたものでした。

眼下には北鎌倉特有の薄い煙がそちこちで立ち昇り、

東慶寺と散策している人たちが見えました。

少し冷えた体をお抹茶で暖めて、亀ケ谷の切通しへと向いました。



海蔵寺の本堂

北鎌倉から亀ケ谷の切通しを上って下ると

扇ケ谷へ出ます。 その奥に小さな「海蔵寺」はひっそりと

建っていて、訪れるものをいつまでもいつまでも

引き止めて離しません。 不思議なお寺です…。

小さなお寺ではありますが、「花の寺」としてけっこう

鎌倉好きには知られているようです。

3月のカイドウと9月の萩が有名ですが、私は5月に山門横に咲く

大輪のオオデマリが大好きです。

オオデマリ
海蔵寺山門横のオオデマリ(特別ゲストです ^^; )



海蔵寺の茅葺の建物

海蔵寺本堂のわきに建っている茅葺屋根の建物です。

屋根の右端には釣灯籠があって、夏にはノウゼンカズラがわきに

鮮やかなオレンジの大きな花を咲かせます。

それを観るだけにでも、つい真夏のこのお寺へ来たくなります。

この茅葺の建物の下には5月の終わり頃に菖蒲が整然と咲きます。



海蔵寺の裏庭

海蔵寺には裏庭があります。

本堂の裏に廻って鑑賞するだけのお庭です。

表の庭と違ってなかなかに風情があるのですが、

鎌倉によくある岩盤をくりぬいたやぐらの中にお邪魔して

鑑賞するものですから、なんとなく長居ができません。(^^;;



海蔵寺横門2

このお寺にはなんとも素適な横門があります。

ここで写真を撮ってもらっている観光客の人もいるくらいです。

お寺の中からの雰囲気もよいですが、私は外からの眺めが好きです。



海蔵寺のもみじ

海蔵寺の山門の側にもみじの木がありました。

いろいろな人が一生懸命撮っているので、私もつい触発されて

1枚撮ってみました。r(^^;)

やはり紅葉の写真ということで、もみじの写真もないと。。。



夕暮れの浄智寺

この日最後に訪れたのは、浄智寺です。

ここも小さなお寺ですが、道が迷路のように入り組んでいて

ちょっとスリルがあります。

写真は中庭です。 道が中庭のわきを通っているのです。

このお寺は山門の形が独特なので、写真を撮るつもりでいましたが、

なんとお通夜の準備の真っ最中で、その独特の山門の両脇には

お通夜に使う提灯が下げられていたのでした。(~_~;)

このお寺の奥には布袋様の立像があって、(墓地の横ですが)

お賽銭をあげて、布袋様のお腹をなでると元気になるということで、

私と友人はこれからも元気で過ごせるようにと、お賽銭をあげ

布袋様のお腹をなでなでして来たのでした。



動くリス左



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