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Dec 28, 2007
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カテゴリ: 読書

『首無の如き祟るもの』はあの「このミステリーがすごい」2007年度版ベスト10にランクインしているケッ作です。それなりに評価されているのです。物語は、昭和初期、古くからの首無の祟りの伝説が残る山里の村、そして対立する3つの一族と本格推理小説の定番が舞台です。世継ぎとなる長男の儀式の日、その妹が井戸に落ちる謎の死を遂げ、村は騒然となります。奇しくも、かつて、一族の先祖が同じように井戸に落ちて死んでいるのです。月日は流れ、生き延びた長男は妻を娶る事となりますが、花嫁候補の1人が首なし死体となって発見されます。そして、長男もまた・・・。やがて事件は恐ろしい連続首なし殺人事件へと発展するのでした。
所々間延びはしますが、半ば過ぎくらいまでは面白く読み進めます。とにかく、祟りに呪われた村のおどろおどろした描写と、一癖も二癖もある登場人物と否応もなくもりあがります。しかし、推理小説、特にこの手の本格推理で最も大切な最後の謎解きがあれでは駄目です。作者は元々ホラー小説作家だそうなのでこうなるんでしょうけど、(ホラーならこの終わり方は完璧、素晴らしい)一応、このミスに選ばれたんだから、推理小説としてみさせていただきますよ。もうひとつは、この小説の構成が、実際に起きた未解決の事件を小説化して、それを読んだ探偵役の学者が謎解きをする形をとっているのですが、これがものすごくウザイ。うっとうしい。めんどくさい。普通に書けよ。わけわかんねーよ。世間では横溝正史の正当後継者だとかなんとか言ってるけど、申し訳ないが足下にも及ばん。名前を出して比べるのもおこがましい。でも、繰り返しますが、ホラー小説としてなら素晴らしい。あの終わり方は怖い。





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Last updated  Dec 28, 2007 08:38:06 PM コメント(4) | コメントを書く


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ぶぶねこ@ Re:桃太郎 2008-2014(06/26) 桃太郎くんが初登場した日記 読んできまし…
ぶぶねこ@ Re:みやこ 2001 - 2014(02/13) みやこちゃんに会った事は無かったけど 何…
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