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毎月第3土曜日は大和の骨董市です。なぜか、朝5時に目が覚めて眠れなくなったため、いつもより少し早く着きましたが、珍しくときめくものが少なかったです。(今月、京都の天神さんに行く計画をたてているからかもしれません!?)朝1番に行ったお店で、紺地に切りビロードのロングコートがありました。柄はぶどう、しかも中は、レモン色の地のぶどうの裏地で、ミヤイチ大丸製のもの。きっとおしゃれな方が注文したんでしょうか?切りビロードは、大正昭和時代にかなりはやったらしいんですが、制作工程がとても大変で、昔は爪をつかってビロード地の模様を浮き上がらせる作業をやっていたようで、指自体にかなり負担がかかる重労働だったようです。切りビーロードのコートは1枚臙脂色のを持っていますが、ブドウ柄の素敵なものは初めてで、即決してしまったんです。大変貴重なものなのに、1コインもしなくってびっくり!これからかなり活躍しそうです。あと、今日買ったものは、また、銘仙の着物。地は赤紫で、エメラルドグリーンなどのアールヌーボー調の薔薇が織りこまれているもの。こちらは、ほとんど未使用で、裏もすごくきれいで、しつけまでついていてやはり格安で購入しました。その他にも、買わなかったけれど、江戸時代の小皿とかがありました。目の保養になった楽しい骨董市でした♪(写真は後日UPします)
2010年11月20日
少し遅くなりましたが、先月の大江戸骨董市で買った銘仙の着物をUPしたいと思います。この着物はいつもお世話になっている業者さんから購入したもので、一目惚れでした。動物や鳥はもちろん、薔薇柄も大好きで、持っているのに増えています。(笑)こんな鮮やかな配色斬新ですよね~。この着物に、どんな帯を合せようか考えるだけでとっても楽しいです。
2010年11月07日
今日は、毎月恒例になっている大和の骨董市へ行ってきました。ここの大和は特別着物が安くって、なんでも1000円とか、500円とか、業者さんが帰る前には、ただで持ってって~なんてこともあります!今日も、いつも行っているお店を中心に見て行きましたが、どうもこれっというものがそんなになくって、青地に白い百合が描かれた夏の絽の着物を1枚だけ買いました。その時点では、なんとなく満足っていう程度でしたが、別のお店に近づいたら、オレンジと紫の菊が遠くから目について、近くで良く見ると、雀もいるんです。その帯に。そして、腹合わせ帯だったんですが、後ろはまた、アールヌーボーチックなチューリップで、とっても素敵♪お値段もかわいく500円で頂きました。もう今日はこれでいいな~と大和の駅に向かっていたら、段ボールをつんだお店があり、なにげなく、その段ボールの中を見てみたら、和紙にくっつけた華やかな縮緬の端切れ・・・・。えっ?!と少しびっくりして、なにげなくそのお店の業者さんにお値段を聞いたら、「すごくびっくりさせてあげようか?!」と言われなんと、「200円!」って言われたので、心の中ですご~くびっくり!!!まさか、縮緬に200円とは~。(笑)知らないってことは、怖いですね~。思わず、隣りで、私の後に探していたおばさんもびっくり!!その同じ段ボールに、縮緬の着物も見つけました。紫地に、桜の模様、両裾の部分には、青と赤の麻の葉柄。袖と、裾回し部分には紫の縮緬で、両袖と、背中には紋がある着物で、ちいさなビニールにきちんと畳んで入れられていて、状態もいい状態。お値段は、縮緬の端切れ大1枚(90×35)、小1枚(35×15)とその着物合せて1500円!!とっても得しました!これだから、骨董市って楽しくってやめられません(笑)♪
2010年10月16日
24日から開催されている平和島流通センターの骨董市。初日は金曜日で仕事だったので、行けなかったのですが、2日目に、別の用事があったので、あまり期待せずに出かけてみることに。行ったらすでに11時で、初日の混みようとは違い、人ごみにわさわさされることなく、比較的落ち着いて見られる状態でした。いつも平和島骨董市に行く時と同じように気になるお店を回ってみると。虫食いがあるけれど、モスリンの腰巻・・なんと柄はりんごにぶどうに薔薇でとっても素敵。悩みに悩んで、虫食いがかなりあるけれど、お細工用に半額にしていただき買いました。そして、前回、象牙の犬やうさぎなどのカフスを買ったお店に行くと、とってもかわいいサザエさんの浴衣地がありました!なんでも、業者さんが2周り買っていくと言ってまだ来ていないと、1反分まるまるの状態。最初は、1反分もなければ、2周り位買っていこうかと思っていたんですが、浴衣ができるし、切られてしまうのはもったいないというコレクター魂!?が働き、おまけしていただき1反分全て買ってしまいました。またやってしまった~(笑)このサザエさん、かつお、わかめちゃん、たらちゃん、波平さんにますおさん、サザエさんはいるのにフネさんだけはなぜかいないんですが、サザエさんの初期の顔で、とても貴重!なんでも、着物コレクターから出てきたものだそう。なんかはさみを入れるのがとってももったいないくらい、とてもラッキーでした♪
2010年09月26日
毎月第3週の土曜日は大和骨董市。今日も暑くなりそうなので、早めに行ってきました。着物もなかなか古いのが見当たらなくなってきましたが、状態のよい着物1枚、夏帯1本を買うことができました。着物は、地がこげ茶、で白、茶の竹・なぜかエメラルドグリーンの葉が鮮やかな薔薇の銘仙。見た瞬間一目ぼれしました。少し大人の雰囲気で着れそうです。袖口と、裾部分の綿が虫食いだけど、地はどこも悪くありません。少し虫食いなことからお値段は破格の1000円で買うことができました。虫喰い部分を直したら、しっかり着ることができるので早く直さなくちゃ。帯は夏帯の波千鳥。最近この手のものは2本持っているんですが、こちらは波まで織られていて少しリアル。お値段1コインでした。今回の骨董市でもとってもいい買い物ができました♪
2010年09月18日
8月の骨董市って暑くて大変なんですよね~。でも、好きで出かけてしまいます。(笑)最近は、規模が大きくて、面白いので大和と大江戸骨董市に行くことで落ち着いてきました。忙しくって、なかなかUPできないんですが、なるべく頑張りたいと思います。大和も最近は古いものがなくなってきました。すごく残念ですが、しょうがないのかな?いつもお世話になっている業者さんも出てこなくなったっていう位。きっと、出てきても、すごく高くなっているか、一部の愛好家の方がいるので、ますますないんでしょうね~。そんな中、ちょっと面白い帯1本、刺繍帯1本、鳥の襦袢を1枚買いました。これを買って、全部で4,000円です!!ちょっと面白い帯って、地は派手な朱色の赤で、立湧と中国の雰囲気の楽器なのかな??の染め帯です。お値段は500円!!最近、値段が安くても、よっぽど気に入らないと買わないんですが、これはちょっとないので、即決でした。刺繍帯は、割と新しい業者さん。クリーム地に、赤の市松。紅葉、菊、椿の刺繍。黄色、白、赤のコントラストが綺麗で、しかも、紅葉・・。刺繍帯は好きですが、紅葉はなかったので、状態もいいので、買いました。この3点では一番高いお値段。最後は鳥の襦袢。水面を飛んでいるかささぎ??袖は、残念ながらなぜか化繊なのが、気にいらなかったんですが、これもまた500円なので、袖だけ、別の袖にしちゃおうと考えてます。今回もかなり安くでいろいろ買うことができました。今度は、最近、だっこちゃんの帯(黒い倫子地に、銘仙のだっこちゃんの端切れを縫ったもの)を京都のお店から買ったので、また、日記に書きたいと思っています!
2010年08月29日
おとといは第3週の日曜日で、予定も特になかったので、有楽町の大江戸骨董市に行ってきました。今月は偶然すごく早く到着し、あまりにも早くって業者さんが、準備している傍から見ていたため、着物の収穫はまったくありませんでしたが、ガラスや陶器のお気に入りを見つけることができました!!いつも何が出てくるかわからない変わったお店。以前にも、ねずみと大根のお皿などを買っている群馬から来ている業者さん。残念なことに出展トラブルで、この日が最後でしたが、青、赤の縁取りの昔のガラスのコップを6客買いました。グラスの足の部分が少しかけているからって1グラス1000円。6客買って5客の値段にしてくれて、大満足♪足の部分は修理して使おうと思っています。また、別のお店では、以前に持っているちどり柄の印判のお皿。すでに1枚持っているので、他に4枚買いました。最後に、1枚欠けているプレスされたガラスのお皿。なんと5枚で、200円。昔祖母の家にはありあまるくらいあったけれど、もうまったくありません。すごく懐かしいのと、お手頃価格でうれしいです。今回はとても良いものが、安くで買うことができ大満足です!
2010年08月16日
今日は、1日で、第一日曜日。あっちこっちで骨董市をやっているから出かけたかったけれど、用事があり、着物を着てでかけようとしたら、久しぶりに着たのですごく思いのほか時間がかかっちゃったので、いつもお世話になっている業者さんにご挨拶する目的で大江戸骨董市へ。着いたのは、ほぼお昼といつもでは考えられない時間だったので、まったく期待はしていなかったのに、刺繍の半襟、1枚はかわいいふくら雀、もう1枚は未使用のまつぼっくりと松の枝のを2枚で1,000円と格安で買うことができました。ふくら雀は、まるまる太っていてとってもかわいい!ちょっと染みがあるけれど、使用できます。今日私が着た着物は、絽の紫地にうちわ柄の着物(京都の天神さんで数年前に購入)と、ブルー地にエンゼルフィッシュの熱帯魚の絽の帯(富岡八幡宮の骨董市で、数年前に購入)。特にこの帯は、知り合いの業者さん方や道行く方から好評で、とっても高かったでしょう??と聞かれました。さすがに1コインで買ったとはいえませんでしたが、(笑)すごいラッキーに買えた帯。本当に良かった~♪着物の下着もかなり工夫して、地が濃いため、少なくてすみ、暑い中なんとか1日着物で過ごすことができました。まだまだ暑いですが、今日を機会にもう少し着物を頑張って着ようと思います。
2010年08月01日
毎日暑いですね。今日は特に予定がなかったため、手持ちの夏着物を陰干しすることに。夏着物って素敵な柄が多いのに、暑い暑いでなかなか着ないのはもったいない。今シーズンはなるべく着なければ・・・。基本的に、着物よりも帯が好きなので、着物の数を圧倒的に上回っています。着物だけでも13枚、あとどうしてもみつからない着物が2枚あるので、夏物だけで15枚あることになります。でも、実際袖通したのは何枚だろう??手持ちの帯と着物はどれが合うかなどと考えている時間がとても楽しいです!水玉や、ツバメ柄、蟹の着物など、こんなのあったっけ??って忘れている位ですが、ちょっとずつ袖の長さを直して、大切に着て行きたいです。
2010年07月25日
毎月第3週の大和プロムナード骨董市に、行ってきました。最近は、いつもお世話になっている業者さんのお目当てで行くのですが、なかなかのお気に入りがあったりなかったり。特に今回は暑かったから、お店のオープンが早まったそうで、頂いたのは帯1本だけでした。この帯は、黒地に、唐子の刺繍なんですが、同じ唐子の刺繍が続いているので、どんな意味があるんだろうっていろいろ考えるだけでも、すごく楽しいです♪いつものお店では、帯1本だけでしたが、違うお店でモスリン(ウール)の襦袢ではありますが、オレンジ地のにわとりとひよこの襦袢を見つけました。襦袢ですが、あまりにも素敵なので、写真に特別UPしちゃいます。昔のモスリンは、虫に喰われてしまうのが難点ですが、デザインの素敵なものが多いんですよね。今回の襦袢も、状態はかなりいいものです。次に、金魚の端切れ。もともとは帯だったらしいんですが、余りにも汗染みがひどかったので、端切れとして売っていました。正直、汗染みがすごくてもいいから、帯として原型をとどめていれば、そのままで、一度ほどいて洗ってみたかったなあ~。端切れなので、これも、金魚柄にしては、かなりお安かったです。う~ん、大きい金魚の端切れと、小さな端切れと2枚あるので、1枚は、夏帯としてアップリケをつけ、もう1枚は、バックにアップリケとしてつけようか考えています。何枚も買っている訳ではないけれど、今回もお気に入りのものに出会えて大満足の骨董市でした!
2010年07月18日
6月25~27日まで、平和島全国古民具骨董祭が開催されています。最初は全く行くつもりがなかったけれど、用事も特になかったため、行ってみることに。今回は2日目の土曜日だったので、全然期待はせず、目の保養のつもりでしたが、行ってみると、また出合ってしまいました。(笑)1つのお店で、ガラスのケースを見ていたら、プラスチックのケースに入っている丸いものを見つけました。よく見てみたら、象牙のカフスだそうで、ウサギ、犬、馬、いのししと12支の4組の動物のペアーと、1つだけ、お多福がいました。それぞれのカフスの裏には、銘が入っていて、今まで見たことはないんですが、とても素敵♪今日追加で持ってきた品物で、ずっと家にあったとのことでしたが、とても気に入り、お値段も思ったよりも安かったので、すこしおまけしてもらってお迎えしました♪お多福は、1つだけなので、指輪にでもしようかな?象牙のカフスは彫りも素敵で、見ていて全く飽きず、自分への御褒美になりました。上段左から、いのしし、うさぎ、犬、下段左から、馬、おかめです。もう、カフスだけで満足でしたが、水仙の刺繍帯が、破格の安さだったので頂いてきました。これも、状態はいいので、かなりのお買い得。平和島の骨董市では、期待していなかったけれど、いいお買い物ができて、大満足でした!
2010年06月27日
第3週の大和の骨董市に行けなかったので、久しぶりに大江戸骨董市に行ってきました。1回行かないだけで、知り合いの業者さんから、久しぶりって言われてしまいます。(苦笑)大江戸骨董市は、他の骨董市に比べて始まりが遅いので、出遅れることがないのがお気に入り。今回も、他の骨董市では遅い8時半頃到着しましたが、まだ、業者さん準備中のところが多かったです。今回は、まず、知り合いの業者さんから、紫地のお召の鳩の柄の反物と、螺鈿の櫛を、他のお店で、雀の塩瀬の帯を買いました。染みがあって売れないからって、お値段1万円以上がついていたのに、なんと1000円。この差はなんでしょう。(笑)前にも雀、お太鼓にも雀が、描かれていますが、雀の目が微妙に違っていて、とてもかわいらしいです。こんなかわいいものが格安で、手に入ったのは、とってもラッキーでした。
2010年06月21日
今日は第3週の土曜日、お気に入りの大和の骨董市の日。以前から、今日を楽しみにしていましたが、別の用事ができてどうしてもいけませんでした。残念だとがっかりしていたら、大和の骨董市にでかけた母が、新しいものだけど・・って千鳥柄のゆかたを買ってきてくれました♪一部ミシンを使っているようですが、作りは丁寧で、何より、大好きな千鳥柄。母の機転に感謝し、今から、どの帯に合せようか考えながら、出番を待っています!
2010年06月19日
1泊2日で、観光を兼ねて名古屋に行ってきました。いつもなら、名古屋の骨董祭や、大須骨董市と日にちを合せるところですが、今回は珍しく、相方と四季のミュージカル「オペラ座の怪人」を見ることがメインで、行ってきました。骨董市以外の名古屋での観光は久しぶり。愛知県立美術館で、クリムトや、長沢芦雪の絵を見たり、徳川美術館に行ったり、学生時代に見て以来の名古屋城を見たりととても充実していましたが、名古屋に行くんだったら、もう一か所行きたいところが・・・。それは、履物屋さんの野田仙さん。以前からとっても行きたかったのですが、念願かなって行ってきました。行ったらまず気になったのが、寄木細工の下駄。履く部分が細かな寄木細工柄になっていてとても素敵な上に、下駄の横の部分は、津軽塗というこだわりよう。一目見てとても気に入りました。その寄木細工の下駄には、また一目で気に入ったレースの鼻緒をつけてもらいお気に入りの一足となりました。また、すげてもらっている時にもう一足、水草を縫った下駄を見つけました。この水草の下駄には、赤紫の鮫小紋の鼻緒がついていて、これも夏らしくってとても気に入ったため、二足まとめていただいてきました。素敵な下駄が二足もいただいた、野田仙さんのだんなさまと奥さまもとても気さくな方々で、楽しい時間を過ごすことができました!お気に入りのお店として、これからも通いたいと思います。楽しい名古屋の旅でした♪左が寄木細工の下駄、右が水草の下駄です。
2010年06月14日
更新が遅くなりましたが、先週5/15に大和の骨董市に行ってきました。大和の骨董市は、駅からすぐで、見やすいこともあって、一番楽しみな骨董市です♪今回早く行ったのに、他のお店で浮世絵を見つけてしまい、迷っている間に、いつものお店に行くのが出遅れてしまって、いいものはまったく買えませんでした。こういうこともありますよね。今度はもっと早く行かないと・・・。今回は、文明開化の浮世絵1点と半襟1枚だけ。。っと思ったら、知り合いの業者さんからの着物が1枚ありました。その着物はボロボロではあるけれど、紹介します。子供の女の子の着物で、汚れはあるけれど、黒地の訪問着扇子の中に、水仙、紅葉、雀などが全て手描きで書かれていて、裾の吹きまで、扇子が描かれているんです。時代は明治位あるので、すごくお金持ちのお嬢さんが着たんでしょう。黒の地は、鉄分が繊維に含まれているので、すぐボロボロになっちゃうけれど、ひどくなったら、額にでも入れて飾るつもりですが、とても素敵!今月は、用事があって、大江戸骨董市には行けなかったけれど、来月の楽しみにしたいと思います。
2010年05月22日
少し前のことになりますが、知り合いの方から、市松人形を持っているけれど、1体しかいないし、かわいそうだから是非、可愛がって欲しいとのお話をいただいたのを、すっかり忘れていました。2週間前に、実際にお宅にお伺いして、そのお話の会った市松人形とご対面してみると・・・・・とってもびっくりしました!!市松人形好きの方はご存知かも知れませんが、永徳斎のお人形の三つ折れ人形だったんです。よっぽど大切にしていたのでしょう。とても、状態がよくって、綺麗な着物を着て、着替え用の着物も数枚ありました。永徳斎のお人形は写真でしか見たことがなかったのですが、特徴のあるお顔なので、一目でわかるものですね!写真で見た子達よりずっと、可愛い顔をしています。我が家のイチマちゃん達も、お友達が増えて嬉しそう。また1人増えたイチマちゃんのお友達、ずっと大切にして行きたいと思います。※お迎えしたイチマちゃんは、長い間、とっても大切に、可愛がってこられた、知り合いの方のお気持ちにお答えするため、すみませんが、写真は載せることができません。ごめんなさい。
2010年05月13日
ゴールデンウィークも残りわずかですね。私はと言えば、近間には出かけているものの、遠出はせずのんびりしていますが、これだけは別!そう、毎年恒例の平和島全国古民具骨董まつりに行ってきました。朝10時からで、現地には9時半頃には着いたのですが、場所が少し辺鄙なところにも関わらず、待っている人が長蛇の列を作っていて、人気度がうかがえます。10時になって、中に入り、いつもは、着物関係のものを見ているんですが、今回はまったくいいのがなくって・・・。先日、府中市美術館に行って、歌川国芳の浮世絵展を見たせいか?偶然、お得な浮世絵ばかり目について、終わってみれば、浮世絵ばかり買っていました。まず1つ目は、3枚ものの役者絵豊原国周の浮世絵これは、あるお店で、なんでも半額セールをやっていて、3枚で4200円になったので、虫食いあり、状態はあんまりいいとは言えなかったのですが、思わず買ったもの。次に、1枚だけの象の行進の浮世絵これは半端ものだったんですが、象がかわいくて悩んだ末に買いました。たぶん破格のお値段です。残念なことに真ん中の部分なので、絵師もわからなければ、タイトルもわかりません。でも、額に入れて大切に飾りたいと思います。小さな浮世絵のついた屏風。これは明治の浮世絵師の作品で、千鳥、浜辺での汐くみが描かれているもの。普通屏風って対ですが、これは1双です。最後に、戦前のカードゲーム。これは、菓子1~100までの札と、50貫などの札、小さなだるまと、4体の小さな目が出るだるまがセットになっているもので、遊び方はわかりませんが、目が出るだるまがかわいくて買いました。着物関係は今回は全くなかったのに、面白い出会いがありました。(笑)
2010年05月04日
ちょっと前のことになりますが、先月の第3週の大江戸骨董市に出かけた時に買った福助の風呂敷です。その日は珍しく、まったく心惹かれるものがなかったので、あきらめて帰ろうとした時に、お店の下の段ボールのところから、ちらっと見えていた福助さん。戦前のもののようですが、なんとも言えない福助さんのかわいらしさに買いました。骨董市って本当に偶然の出会いが楽しいですね。
2010年05月01日
今日は、以前から行きたかったキャッツに行ってきました!キャッツシアターの入口で、チラシと一緒に大入袋をもらい、満員御礼なのかな??位に思っていたのですが、最後のカーテンコールで、7486回上演し、ブロードウェイの記録を抜いたそうです。すごい!!そんな記録更新の場に見ることができて、とてもラッキーでした!!キャッツ自体、リピーターの方が結構いらっしゃるみたいで、実際、舞台も素晴らしく、楽しくって、あっという間の時間でしたし、早くも、また見たいという気になり、リピーターに確実になりそうです。大入袋の中身はオリジナルのボールペンと、ハガキでしたが、とってもうれしかったです。これからも、ますます上演回数を増やしていって記録を次々塗り替えて行って欲しいです。おめでとう、キャッツ!!!
2010年04月25日
以前から行きたかったミュージカル・キャッツに行くことになりました♪久しぶりに着物を着て行こうかな??って思ったら猫の帯があることを思い出しました。私にしては珍しく、イチロウヤさんのHPで偶然見つけて、きつい表情だたけれど、即決した猫の帯。キャッツにはこれしかないでしょう。やっと日の目を見ることになりました!着物は、以前平和島骨董市で、買った銘仙。これもすごく珍しいって即決したもので、気に入っているものの、夜のお出かけかな??ってしまっておいて結構時間がたっているもの。どうも、インパクトのあるアンティークものを選ぶ傾向にあるようです。(笑)自分の着物や帯を見ながら、コーディネートを考える有意義な時間は、至福のひとときでした!
2010年04月24日
先週の第3日曜日、大江戸骨董市に行ってきました。最近は着物は収納スペースにぎりぎり納まっているほどになってしまったので、もうあまり増やせないんですが、それでも、第3日曜日の大江戸骨董市はお店がたくさんあるのでかかせません。・・・相変わらず病気ですね~(笑)そんな中、ゆっくり現地に到着したのに、ばったり遭遇しちゃった帯留の金魚ちゃん。色は、オレンジ・黄色の2色で、背びれと胴体部分の少しに虫食いがあるけれど、遠目から見ていればなんとかごまかせそう。材質は、べっ甲??とにかく、なんともおとぼけ感が可愛いい感じで、どうしても離れがたく、かなりお安くしていただき、一緒に連れて帰ることに。今では作れないものなので、一生ものとして大切にしたいです。この金魚の帯留は今回買ったもの2年位前にアンティークモールで買ったもの
2010年04月23日
体調がずっとすぐれず、書けませんでしたが、3月の第3週の土曜日、京都から帰ってきた翌日、病院に行く前に大和の骨董市に行ってきました。今回は特に前日に京都で、買っているから買わなくてもいいからねっ、って自分に言い聞かせていたのに、そういう時に限っていいものに出会える率が高いんですよね・・・。汗いつものお店で、見つけた刺繍帯2本、珍しく藍の染めの前掛け1枚を買いました。まず、刺繍帯の1本目は、夏の絽の帯なんですが、伝統的な日本家屋の刺繍帯。たぶん、そんなに古いものではないけれど、色も状態もいいんです。2本目は、白地に鳳凰の刺繍帯。こちらは白地の裏部分がよごれているので、破格の1500円。でも、出る部分は本当に綺麗で、刺繍の状態もとってもいいんです。思わず、値段しつこく聞いてしまいました。(笑)藍の前掛けは、正直興味がなかったのですが、ふとみると、千鳥。千鳥好きの私には答えられない1品です。千鳥柄なので、通常かなりするはずなのに、おまけしていただき、以上3点を買ってきました。骨董市で、見るだけって思ってもなかなか誘惑が多くって、駄目ですね~!大和の骨董市も3カ月位?行っていなかったので、今回はとても良い買い物ができました♪
2010年03月31日
ちょっと前のお出かけになりますが、京都アンティークフェアに日帰りで行ってきました!ここまで来るともはや病気。本当は1泊したいところですが、次の日は病院に行かないといけないので、しょうがないですが、とってもハードでした。朝、京都に到着後、地下鉄で、竹田駅へ。竹田駅からは、会場のパルスプラザまでは、少し距離がありますが、無料の送迎バスが出ているので、それに乗って行きます。ここは、お客様を大切にしてくれて、ありがたいですよね。関東ではありえない(笑)やはり、屋内外の骨董市は、初日の一番でないと、掘り出し物には会えません。今回もバスで着くと、オープン前の長蛇の列。会場をして、お目当てのお店に向かいます。過去、何回か行っているので、会場内もわかっているので、楽です。まず1つ目のお店で、染め帯を2本買いました。1本は、桃の染め帯、あと1本は、つくしやたんぽぽの染め帯。単色ですが、とっても気に入りました。2つ目のお店は、なんでも1000円の着物。なにげなく、見ると、山の真ん中あたりに、ちらっと千鳥が見えたので、すかざず掘り出すと、夏の絽の千鳥の着物。淡いグリーンで、夏物特有の汚れが少しあるけれど、目立ったしみではないので、1000円で買いました。あとは、鶴の染めのお皿4枚を2000円で。割れものはやめようと思っていたのに、買ってしまって、持ち運びが大変なことになりましたが、その後は、定番の清水寺などに行き、夜は、市川亀治郎の歌舞伎を見て、無事に帰ってきました。桜にはまだ早く、なんともハードでしたが、充実した日帰り旅行でした。千鳥の着物は帰宅後、自分で洗ってみましたが、着られる状態になったので、今年の夏に着たいと思います!すごく淡い色なので、写真ではわかりにくいですね。
2010年03月21日
快晴だったけれど、とっても寒い1日だった土曜日。朝少し寝坊して、出遅れた感はあるけれど、浅草へ行きたくなりました。それというのも、前日、金曜日から、浅草骨董ショーが開催されていたからです。ここは、室内で行われる骨董市で、入場料も無料ですし、私の好きな着物もかなり大量に持ってこられる1業者さんがお気に入り。過去数回行っているけれど、その度に貴重な着物を頂いてきました。初日の金曜日はいつも、かなりのお客さんで大賑わいですが、今回も、初日には、行くことができず。さすが2日目にもなると、じっくりと見ることができますが、正直、掘り出しものは期待していなかったけれど、残り物には福がありました。まず1つ目は、光琳菊?万寿菊?の銘仙の長羽織地の色が、臙脂色って、今まで持っていない色。パッと見た感じが渦巻のように見えたけれど、万寿菊の柄、中の羽裏は、アザミで、また、素敵。しつけ付きでとっても状態は良くって、山の中から見つけたのですが、なんで残っていたんだろう?きっと初日はかなりいいものがいっぱいあったんだろうと推測しちゃいます。2つ目は、椿柄の手刺繍の作り帯。作り帯は、いつもだったらまったく興味ないんですが、今回は、手刺繍だし、状態もいいしいくらくらいかな?なんて軽い気持ちでお値段を聞いたら、羽織と2つで、格安価格♪お値段って聞いてみるもんですね!!おまけに紺地に、一角だけ、細かい黒の絞りの柄がある、風呂敷まで、おまけに頂いてしまいとっても良いお買いものができました♪それにしても、私、椿の刺繍の帯って、3本目。どれだけ、持っていれば気がすむのかよって言われそうですが、地の色も、椿の刺繍もまったく違うからって、自分に言い訳しています。(笑)写真は後日UPしたいと思います。
2010年02月07日
いつも気軽に行ける古都、鎌倉。また、出かけたくなって、行ってきました。鎌倉に行くと、行きたくなるランチのお店、キッチン・あすなろさん。ここは地元に住んでいる友人に連れて行ってもらったお店ですが、鎌倉宮の近く、岐れ道の信号の少し先で、お二人の年配のご夫妻が経営されているこじんまりとしたかわいいお店。ここのお勧めは、あすなろ御膳。2段重ねのお弁当の中に、ローストビーフや、季節によって異なる手の込んだお料理が数点、豚汁・コーヒーがついて1,750円ですが、とっても美味しく、得した気分になります。コーヒー好きの方は、コーヒーを飲んで納得いただけると思います♪今回もここで、あすなろ御膳を食べ、散策を開始しました!あすなろさんの近くに荏柄天神社がありますが、そこで友人の試験合格祈願をして、後は、のんびり鎌倉八幡宮へ・・・。荏柄天神社では、早くも梅が咲いていました。鎌倉八幡宮の手前の鎌倉国宝館で、肉筆浮世絵の美として2月14日まで、浮世絵が20点位展示されています。その中でも、葛飾北斎の作品が7点あり、桜に鷹の図や、大黒様や、布袋様の肉筆浮世絵があったりととっても素敵でした。鎌倉に行くともうひとつの楽しみは、お気に入りの骨董のお店巡りをすること。今回もいつものお店の1つに、入ると私の目に飛び込んできたのが、古い米袋。紅花で染められた白抜きの縮緬や、紫紺で染められた紫に白抜きの縮緬や、貴重な山繭の布を使ったもので、どう見ても江戸時代はありそう。なんとなく、高そうだな~、でもいいな~と思いながら、お値段を聞いてみると思いのほか安い。さらに少しお安くしていただいたので、無事に買うことができました。鎌倉って、まだまだ古いものが出てくるので、とても楽しみな場所です♪
2010年01月31日
毎年12月と1月の15、16日に開催されている世田谷ボロ市。普段は仕事があるのでなかなか行けないのですが、今回は都合がついたので、6年ぶりに行ってきました。場所は世田谷線の世田谷駅(上町も)を降りて少し歩くとすぐに会場です。ここの魅力は、いろいろなお店が出ていることで、食べ物屋さんも多いので、食べることにことかかないし、とっても活気があります。少し見てみると、やはりアンティークの着物は少しは出ていますが、ほとんどが現代もののリサイクル品が多く、6年前に買った、アンティークの素敵な染めの帯等はまったくないし、アンティーク着物もいいと思うとお値段が高くってなかなか気にいったものに出合えません。それでもお店も半ば位で、やっと気に行った着物に出合うことができました。まず1軒目は、道具屋さんで、お店の横に数点子供の着物がかかっていました。その中で、布の材質がモスリンの鮎の子供の着物を見つけました。モスリンは今で言うウールなので、どうしても虫食いがあることが多いですが、この着物も例外ではありません。でも、虫食いを越える魅力があるんですよね。虫食いがあるので、300円にしてもらって買いました。2軒目は、やはり道具屋さん。陶器がメインなのか、着物はお店の横に山積みになっていました。山積みって、探すのは大変ですが、意外と掘り出し物が見つかることもあるので楽しいです!そして、一番底の袋の中から、地がグレーで、紫の葉のサクラソウ??の錦紗の着物、ポピー柄の銘仙の単衣の着物を見つけました。今まで銘仙は好きなのでいろいろ見ていますがとってもデザインが斬新で、こんな銘仙見たことありません。ちょっと汚れがあるので着用には少し難しいからって1コインにしてもらいました!!そして、紅花で染めた鶴と亀の板染めの小さな端切れ2枚は、なんとおまけでもらいました。この端切れは3軒目のオーナーさんに、江戸時代はあると思うと言われた貴重なものでとってもラッキーでした。桜草の着物ポピーの銘仙半襟と端切れ3軒目は、着物の専門で、以前に大江戸骨董市に2回ほど出展され、偶然、私のお気に入りの黒い繻子地に鯉の滝登りの刺繍が立派な着物を買ったお店でした。今回も、すごく素敵なものが多くって、正直すごく迷いましたが、黒地の縮緬地にすずめの柄のある襦袢を解いた端切れがあり、何枚か売れてしまったようですが、まだ身頃部分2枚、袖1枚、襟1枚があったので、半襟と、その端切れを作り帯用に全て頂いてきました。すずめ久しぶりの世田谷ボロ市は、充実した1日を過ごすことができました♪
2010年01月16日
年に2回開催される骨董ジャンボリー今年は、1月8日~10日に開催されていますが、8日は仕事、9日は用事があり出かけられず、最終日でどうしようか迷ったものの、出かけてみることに。掘り出し物はすでに出てしまっていますので、全然期待はしていませんでしたが、練物のチューリップの帯留、チューリップ柄の電傘と、終わってみればなぜかチューリップづいていました。おまけは以前に大江戸骨董市で買ったべっこうのひょうたん柄の帯留
2010年01月10日
今日は相方と着物を着て地元の神社まで初詣に行ってきましたが、着物を着ている方は他に2人のみ。みんなどうしてしまったんだろう???アンティーク着物だったので、思いっきり目立っていましたが、やはり、初詣に着物を着ていくと引き締まっていいですね!今日来た着物は、この紫地に雪、椿のある染めの倫子の着物と、黒い繻子地のおめでたづくしの手刺繍の帯です。この倫子の着物はたぶん染め直ししてあります。地模様が紫の濃淡で、薔薇が織ってあります♪私のお気に入りの1枚です。この着物は、5年位前に富岡八幡宮の骨董市で買いました。この帯は、確か2年前に大江戸骨董市で、お世話になっている業者さんから頂いたもの。私にしてはちょっと高かったんですが、前幅には、今年の干支になっているトラの張り子、お太鼓部分には羽子板などが細かく手刺繍してあるもので、買って本当に良かった♪今年お正月にやっと締めることができて、幸せな気分になりました!それにしても、私のものはほとんど骨董市出身です。出会いが楽しい骨董市♪これだから、今年もやめられそうにありません。(笑)
2010年01月02日
明けましておめでとうございます!アクセス頂きありがとうございます♪年末年始いかがお過ごしでしょうか?今年も毎年恒例にしている最寄りの海にて初日の出を見に行ってきました。今年はとても寒い元日になりましたが、お天気良好で素敵な初日の出を見ることが出来ました。今年も皆様にとってHAPPYな1年でありますように!今年も好きな骨董市に行って、好きなことをしながら、のんびりUPしていきたいと思いますのでよろしくお願いします!※写真の左は湘南海岸から見た江ノ島です。
2010年01月01日
私の趣味である、アンティークの着物や装飾品はやはり歴史を経ているので、最近量が増えるにつれ、ベストな状態で保存・保管したいという気持ちが強くなっていたところ、上野国立博物館で、上代裂をまもるっていう国際シンポジウムが開催され、先着順で受講できると相方が教えてくれ、無事に受講できることになり、今日早速朝から参加してきました。内容は、正倉院、法隆寺、中国等の上代裂の種類や、保存するための研究を、日本、大英博物館、メトロポリタン美術館などの学芸員の方などが具体的に発表するというとても専門的なものでしたが、手入れを行った後、分析し、どのような意図で保管・保存していくのか等素人でも同時通訳でわかりやすく説明され、今後の自分でできる可能な保存の方法を考えさせられた充実した1日でした。それにしても、普段、博物館や美術館でただ展示作品を観ているだけでしたが、裏方で支えている学芸員さん等の努力もわかってとても素晴らしかったです!
2009年12月20日
今日は、久しぶりに大和の骨董市にでかけることにしました。最初は7時頃に到着したかったのですが、朝寒くてなかなか準備できず、着いたらもう8時で出遅れ感がありました。お気に入りのお店数軒はあまりめぼしいものが見つけられなかったものの、全く今まで買ったことがないお店で、ブドウ柄の着物、椿の刺繍帯、紫の花柄のストール、そして、私の大好きなクジャクの羽根柄の帯を買うことができ、しかもブドウ柄の着物以外はどれもそれぞれ、1コインでした♪こういうお得な出会いがあるので、骨董市は楽しいな!これがブドウ柄の着物です。たぶん絹ですが、なんだろう?ちょっとアールデコっぽい柄ですね。これは、1コイン・・つまり500円だった刺繍帯緑の地の部分に銀で、桜の型がのっていて、手刺繍(一部ミシンです)の帯。お太鼓部分の椿の枝の部分がすれていますが、それにしても500円なんて・・・!!こちらも同じお店で500円でした。(ちょっとくどい・・)手先になる部分の帯地が切られていて、直しが必要だったから格安価格。きっと以前の持ち主さんがやせていたから、手先が短くても良かったのかな??長さは短くなっちゃうけれど、自分でなんとか直せそう。それにしても、以前にも浅草の骨董市の所でUPしていますが、孔雀の羽根柄ってとっても大好き♪どちらも地がショッキングピンクと斬新。きっと当時の流行だったんでしょうね。昔着物本当に奥が深いです。
2009年12月19日
伊藤若冲は、今もっとも人気のある江戸時代の日本人画家として、有名になった方で、先日、11月の3連休に、滋賀のMIHO美術館で、開催されている伊藤若冲展に出かけた位、私も大好きな画家の1人です。2006年に各地で開催されたアメリカ人、ジョー・ブライスさんのコレクションは、目をみはるものがあり、感動を覚えましたが、残念ながら、Brutusの伊藤若冲特集号はすっかり買うことができず、今やヤフーオークションではプレミアがついていて、5000円とか・・・。これでは買うこともできないな~とあきらめていたら、昨日偶然手伝いに行ったフリーマーケットで、なんと格安の100円で買うことができました♪状態も完璧で、今更ながら、また堪能しています!フリーマーケットでも偶然の出会いはあるものですね。
2009年12月13日
日曜日に買った金魚の半襟が今日届きましたので、写真をUPします。半襟の地は薄いオレンジ色の絽で、ミシンの金魚刺繍に、ところどころ金で、ふちを手刺繍してあり、どちらの側にも4匹の金魚が泳いでいます♪♪刺繍の状態はいいのですが、ところどころ汗染みがあるので、少しでも綺麗にできたらな~ともっか思案中。実際に届いてじっくり見てみると、やはり長い間探していただけに、嬉しさがこみあげてきます。本当に買うことができて良かった~!!
2009年12月08日
以前からアンティークの半襟が好きで、集めていますが、池田重子さんが半襟の本を出版されて、購入して以来、ますます半襟熱がヒートアップしてしまいました。(苦笑)今日は、友人に誘われて、12月の大歌舞伎の夜の部を観に銀座に行ったのですが、時間が早いから、アンティークモール銀座に寄ることに・・。たまたま、1軒のお店に半襟があるのを見て、なにげなく、変わった半襟ありますか?って聞いたところ、金魚の半襟だったらあるわよって。見せてもらうと、絽の地に金魚数匹の刺繍があるもので、かなり気にいたと見えて、汗染みがあるものの、一目で気に入ってしまい、すぐに購入してしまいました。お金をそんなに持っていない時に・・。金魚の半襟は憧れだったので、偶然買うことができて、とっても運がよかったです!写真は後日UPしますね。
2009年12月06日
天気が良くって、大船に用事があったので、少し足を延ばして鎌倉に行くことに。今回の目的は大した用事がなかったものの、紅葉でも見ようかと思ったら、小町通りは、人、人、人の嵐。鎌倉にせっかく寄ったのだから、いつものお店をのぞいてみると、今まで、なかったところに着物や古布が置いてあったので、なにげなく見てみると、ありました・・・・!!アンティークの古い半襟が・・・。1つは、絽に撫子の刺繍がしているもの、1つは牡丹の染めのもの、最後に紫陽花の刺繍のもの。探したら、この3つだけでしたが、ついていた値段は1枚500円、3枚買っても1500円。すべて未使用で、古いデパートで購入したもののようです。私も以前から好きで、アンティークの半襟を集めていますが、未使用どころか、状態がすごく悪くても、値段が最低6000円位はします。今日は偶然でしたが、思いがけず、いい買い物ができました!
2009年11月28日
数か月更新していなくってすみません。体調を崩して大好きな骨董市も楽しむことができず、しばらく行っていませんでした。私にしてはすごく珍しいことです。これからもほそぼそ続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします!今日はお天気もよく、久しぶりに骨董市に行きたい気分になったので、今月21日まで昭和女子大学の光葉博物館で開催されている、古裂服飾研究家の笹岡洋一先生の「姿を変えた着物たち」展と合わせて、国際フォーラムでやっている大江戸骨董市に行ってきました。久しぶりに行ったのですが、以前から顔見知りの業者さん数名に、最近来ていなかったけどどうしていたの??って心配して聞かれるのはありがたいですよね。今日は行っても大して収穫ないだろうと全く期待していなかったのですが、そういう時に限って気に行ったものにめぐり合うんですよね。今日一番の収穫は、鳩と薔薇の乙女帯と裏は、お花の腹合わせ帯もともと動物や鳥柄は好きなんですが、染めのまさに私のつぼにはまったものでした。この斬新な配色、今では考えられないですよね。あと、綿の座布団だった、バイオリンやビクター、コロンビアの文字の戦前のものその他、かんざし(どちらも銀製)を買いました。笹岡先生の展示も古布を大切にした昔の方の知恵がわかりとても満足の1日でした!
2009年11月15日
前回の更新からあっという間の2ヶ月。母や自分の体調が思わしくなくなかなか更新できませんでした。その間にも、大和の骨董市に行ったり、京都のアンティークマーケットに行ったりしていました。いよいよ夏着物の時期ですね!京都で買った朝顔の絽の着物、蟹柄の絽の着物、母に直してもらったつばめの着物などを次回までにアップしたいと思います。
2009年07月05日
5月5日は子供の日。母の具合も日々安定し、家の中では少しずつ歩いて、まだ片側の耳はまったく聴こえていないけれど、好きな楽器を演奏したりできるようになってきました。今はどこまで自力でできる、できないと一緒に確認をしながら、少しずつリハビリを開始しています。今日は母から、久しぶりに骨董市に行って来たらと言われたので、最終日の平和島骨董まつりに行ってきました。この平和島骨董まつりは、入場料無料で、以前にも、大きな抱き人形や、市松人形を購入した縁のある屋内の骨董市ですが、今回だけは別。正直最終日だったので、掘り出し物もないからと、まったく買う予定もなかったし、本当に気軽な気持ちで行きましたが、そういう時に限って出会ってしまうんですよね。以前は人形専門だった業者さんのブースで、光輝く御所人形を発見してしまい、目が合ってしまいました。かわいらしい笑顔でこっちを見て、一緒に連れてってって言っているように感じ、しばらくお人形の前で立ち止まってしまいました。お店の札には、からくり人形と書いてあったので、聞いたところ、後ろに木のねじがあってそれを右に動かすと、右手が、左に動かすと左手が動くとのこと。実際に動くのをみたら、御所人形なのに動くのもなんとも不思議だし、とても可愛かったこともあり、一緒に雨の中連れて帰ってきました。なんでも業者さんが言うには、幕末~明治にかけて作られた、西の方のもので、一時は、25万円位したそうですが、すごく安く手に入ったからと、お値段をかなり負けてもらい、信じられない位お安く買うことが出来ました♪いい靴2足分、市松人形よりもずっと安いです。見た感じはどっしりしていますが、張子で出来ているのですごく軽いです。幕末と考えると、少なくとも150年以上はたっていることになります!そんなに時代がたっているのに、この獅子舞を持っている手が右左どちらも動いて昔の職人さんの手仕事に改めて感心します。家に帰ってきて、御所人形ともちょっと違うし、なんだろう??って思い、インターネットで調べてみたら、どうやら、江戸時代に数年だけ作られた幻の人形・・島根御細工人形のようだと分かりました。帽子や、洋服に使われている赤は、化学染料のようですが、薄い江戸縮緬のようです。なんでも、日本に化学染料が入ってきたのは、1856年とすると、ペリーが来航した頃。この人形はずっとそんな時代の人々を見続けて来たことでしょう。今回5月10日まで、島根の文化伝承館で、雛祭りの展示をしているみたいですが、そこのポスターに出ている写真、島根御細工人形にすごく似てるっと言うことで、明日学芸員さんに電話で相談をしてみることにしました。もし、島根御細工人形だとしたら、遺品がすごく少なくって、今回も、その雛祭りにわずか個人蔵の2体だけしか展示していないとのこと。今まで、テディーベア・市松人形等を通して、いろいろなことを学んできましたが、関東に住んでいる私と、島根を引き合わし、時代を超えて、現在まで、良い状態で残って我が家に迎えることが出来た縁に感謝したいと思います。
2009年05月05日
先週の夜、母の具合が30分くらいの間に急に具合が悪くなり、検査の結果、急性突発性難聴と診断されました。私自身メニエル病を持病で持っていますが、何の予兆もまったくなく、しびれもないと具合が悪いながらも本人が言っていたので、素人ながら、脳疾患ではないな。自分と似た症状だからメニエルかもと思いつつ、救急で病院に行ったのですが、まったく予想もしていなかったので、すごくショックを受けました。母は、音楽関係の仕事をやっていますが、発生後翌日再度耳鼻科に行き、診察してもらったところ、右耳はまったく聴こえない、回復の見込みはかなり難しい超高度難聴とのこと。母のことを思うと私自身どうしてあげられるかをひたすら考え、違う病院でも診察を受けてもらえたらとの思いで、インターネットで探したところ、お茶の水に、耳鼻科専門病院の神尾記念病院という病院があることを知り、具合の悪い母を連れて行ってきました。なかなか総合病院でも、耳鼻科って決まった曜日しか診察をしてもらえませんが、こういう病院があること自体ありがたかったです。結論的には、まだ治療の最中ですが、90Db以下なので、回復の見込みはなかなか難しいと医師からはっきりと言われ、私はまだあきらめていませんが、本人なりに少し割り切りも出来たようです。まだ、治療の最中ですが、母の回復力を信じ、家族として支えていけたらと思っています。原因がわからない病気ですが、健康なことが当たり前でないこと、周りの方々の暖かい励ましもあり、人の温かさを改めて実感しています。ゴールデンウィークも後半ですが、よい日々をお過ごし下さい♪
2009年05月04日
今日は大雨、しかも、風も強いって天気予報で行っていたけれど、横浜に出かける用事があったので、2日目のみなとみらいの横浜骨董ワールドへ行って見ました。この骨董ワールドは、場所が悪いのか、入場料がちょっとかかるためか、会場が広いためか、比較的ゆっくりと見れます。今日は雨なので、がらんとしているのかと思ったら、思ったよりもお客さんがいました。屋内だし、好きな人には関係ないんですね!この会場は洋物も結構ありますが、私は和物ばかりを見ていました。今回の目的は5月にある結婚式の色留袖に合う、アンティークの袋帯を探すこと。でも結局見つけることができませんでしたが、着物1枚、羽織1枚、簪1本の気に入ったものを買うことができました。今日の戦利品は、同じお店で安くして頂いて購入しました♪まず、こちらは、紺地に、紫と茶色のお花のアールヌーボー調の縮緬の着物です。裏の八掛は、緑ととても素敵。今、大正ロマンに憧れていて、まさにポイントでした。こちらは、銘仙の孔雀の羽柄の羽織で、とてもカラフルで目立ちますが、斬新ですよね。クリスマスにはいいかも♪この2枚同じお店で頂いたんですが、危うく羽織を別のお客さんに買われるところでした。あと、ここには載せていませんが、太鼓マークに、ビラビラとついているのがかわいい千鳥の簪を買いました。今日雨の中行って、いいものが買えてラッキーでした♪おまけこの熱帯魚は襦袢です。この襦袢は、先週の大江戸骨董市で唯一買ったものです。熱帯魚がかわいくて、おまけにお値段も良心的で、本当にかわいいので、襦袢ですが思わずHPにアップしちゃいました。
2009年04月25日
今週末は、毎月楽しみにしている骨董市の日。大和は一番近い骨董市なので、用事がなければ毎月大体出かけています♪今日も天気に恵まれ、楽しみにして出かけました。大和は、近いので、比較的楽。少し日が出てくるのが早くなったので、お店の準備も早くなり、お客さんも早くから来るようになりましたが、私もいつものように少し早目に着くようにしました。大和の骨董市は改札口を出て左右どちらのプロムナードにもたくさんお店が出ています。いつも、どちらから行くか迷うのですが、改札をでて左から回ってみました。すると、開き始めたお店の荷物の一番上に黒地に、赤い薔薇の織りの銘仙??らしき着物を見つけました。まさに私の好み♪少し汚れがあるので、おまけしてもらい、ゲットしました。それがこれです。次に以前からずっと欲しいと思っていた、ガラスの笄を発見!ガラスの笄って、あってもすごく高いんですよね。今回は布の業者さんでないので、少し安いことを期待して、値段を聞いてみるとラッキーなことにかなり安かったので、購入。また、いろいろ見ていると、数点の帯が机の上にあって一つ気になる帯を見つけました。オレンジの地にブルーの桜の刺繍帯です。オレンジにブルーなんて、とても斬新。昔の人のセンスってすごい!刺繍帯で状態も良かったので、頂くことに。もうこの時点でだいぶ買っていたので予算オーバーと思いながらも、なんでも1000円の着物の山が、時間とともに、2点で1000円になったので、探していると、玉堂作で画と描かれた、富士山を望む風景が描かれた男物の長襦袢がありました!!本物かどうかはわからないけれど、羽二重のしっかりした地に、絵、更には絞りの松まで入っていたので、あつらえたいいものに違いないと思って、着物用のコートと一緒に1000円で買ってきました。また、別の1000円のところに、偶然、両袖が縮緬の布を使った女性用の襦袢がありました。なんで、縮緬の袖がついているのが1000円なんだろうと思っていたら、業者さんがついていることに気付かなかったみたいです。それが、これです。(鬼しぼ縮緬みたいです。)以前、別の1000円の着物の山の中から、やはり袖が、江戸縮緬ってことがありました。前回も今回も買っていますが、昔の人は、裕福な生活はできなかったけれど、せめて他人にちらっと見える部分にはいいものをと縮緬の袖を襦袢に使って、気を使っていた昔の人の心意地がとても素敵に感じられました。最後に、がらくたばかりを売っているお店で、地味なひも付きの帯留めを2個すごい安いお値段で買いました。この帯留めだけは、正直すごく悩んだんですが、私の後ろの業者さんが、私が買わなかったら買うよ、とてもその値段では買えないよと、ありがたい?アドバイスを周りの人達から言われ、確かにそうだなって思ったので、購入・・・・。結局着物や帯は絶対買わないと思っていましたが、やっぱりいいものに合ってしまうと買っちゃいますね。今日は久しぶりにすごくお気に入りに出会うことができてとても充実した一日でした♪
2009年04月18日
明日、明後日は嬉しい骨董市♪今日は、骨董市ネタではなく、化粧ブラシの話をちょっとしたいと思います。確か去年TVで白鳳堂さんの化粧ブラシの番組をやっていて、職人さんが手作りでとても決め細やかなブラシを作っていました。私、パウダー用のブラシを持っていたんですが、肌になじんでいなかったので、ちょうど探していたところに番組をみて、白鳳堂さんのHPを見ていたら、ラッキーなことにクリスマス限定で、ブラシセットが専用ケース付きで素敵だったので注文したんです。届いたブラシセットはとても素敵だったんですが、4月まで使うのを待っていてやっと今月に入り使い始めてみると、すごく手になじむし、肌にもすーーっとチークや、パウダーが綺麗に乗ります!このブラシセットは、是非お勧め♪毎日のお化粧がますます楽しくなりました。ブラシは大切に使えば持ちますし、迷う時は、1本買って使ってみてください。他の化粧ブラシは使えなくなります。笑よい週末をお過ごしください♪私はもちろん骨董市に出かけます!!
2009年04月17日
骨董市はすでに私のライフワークになっているので、出かけるのがとても楽しいのですが、出かけるとついつい増えてしまうもの。収納場所も少なくなってきたので、最近は出かける場所を少なくしています。でも、毎月第1週、第3週は骨董市へ出かけたい♪先週の5日の日曜日は、大江戸骨董市と、その帰りに富岡の骨董市へ行ってきました。大江戸骨董市は、毎月第1と第3週の日曜日に開催されていますが、第3週の方がお店が多いです。ここの魅力は、まず、駅からすぐであることと、開催時間が遅めなので、私にはぴったり。いつものお店に行くと、今回は、染めの羽織2枚いいものがありました。中でも1枚は銘仙の子供の羽織なんですが、桜に赤い丸太橋の織りで、羽裏も化繊ではあるけれど、桜に赤い橋がついているもの。大人の羽織を子供用に仕立てたものだと思いますが、なんともしゃれていて素敵♪状態もよく、子供への愛情をとても感じる羽織です。そして、他のところを回っていたら、偶然その日だけ200円として素材の着物を売っているお店がありました!!まだ早かったので、お客さんも少なくって、ラッキーにも少しアールヌーボー調の銘仙の着物を発見。中も綺麗、汚れもないし、なんで200円??って思ったら、上前の、ちょっとしたところに穴が少し開いている・・・。でも自分でちょっと繕えば、大丈夫なので、なんと状態のいい銘仙を200円で購入しました!それがこれです♪そのお店の足元で、以前に1998年頃から新宿の伊勢丹や、銀座の松屋などで開催されていた、池田重子さんのコレクション「日本のおしゃれ展」のビニールの袋があるって思っていたら、なんとその当時の本が売っていたんです。私も7回開催された内の4回程見に行きましたが、どれも素晴らしいもので、毎回とても楽しみにしていました。その当時、「日本のおしゃれ展」の本も買いたかったのですが、確か3000円位で、高くて断念したものが、ラッキーなことに半額以下だったので、業者さんが持っていた6種類全部重いのに買ってしまいました。大江戸骨董市の後、時間が少しあったので、富岡八幡宮の骨董市へ出かけてみました。ここでも、また懲りずに綸子地の羽織(鳩の型押し)があったので、お値段も安く頂いちゃいました。大江戸でも、富岡でも、4日の日にお邪魔した着物の先生ご夫妻と偶然お会いすることが出来ました。お二人とも仲むつまじく買い物をされていらっしゃり、私の尊敬する師でありご夫妻です!私の着物姿と、洋服姿のギャップに驚かれていましたが、また、励ましの言葉を頂いてこれからもより着物の奥深さを感じつつ、眼を肥やしていきたいと思います。
2009年04月14日
今日は病院に通院の日でしたが、思ったよりも早く終わったので、お天気もいいので、鎌倉に行くことに。鎌倉に着いてみると、観光客ですごい混雑。残念ながら桜はもう葉桜になっていましたが、やはり鎌倉に来るとなぜか落ち着きます♪今日キッチンあすなろさんに電話してお気に入りのお弁当を予約しておこうと思ったら、売り切れてしまっていました。やっぱり知っている人は知っていますね。残念だけど、鶴岡八幡宮でお参りをして、早速私のお気に入りのお店を数件回ってみました。まず1件目は前回六歌仙の帯を購入したお店で、更紗の端切れ(縦25cm、横15cm位)を買いました。2件目でアールヌーボーの帯留を発見♪ほとんどがおもちゃのようですが、一部の葉っぱに入っているオパールも素敵!思わずうっとりしちゃいます。お値段も意外と安かったので、即決しちゃいました。そして、最後に行った古本屋さんで、以前から探していた竹久夢二さんの半襟などのデザイン画の本を、偶然見つけました!!!夢二図案集というタイトルで、なんと発行は昭和33年で私が生まれる前のこと。当時の値段で380円でした。ページ数は130頁あり、どれもこれもアールヌーボーでデザインがとても素敵!ちょうど半襟の刺繍にできそうなのもあるので、時間をかけて作ってみようと思います。↑アールヌーボーの帯留は大切にします。↑やっと見つけた夢二さんの本、とても素敵でよく残ってくれていたことに感謝です!
2009年04月11日
今日は2ヶ月に1回開かれる古布の会。尊敬している先生に直接お話が聞けるのでとても楽しみにしています!今日は、桜も咲いてお花見日和ですね。いつも古布の会には、アンティーク着物で行っていますが、今日は、昔カフェなどで店員さんが着ていた白と紫色の矢羽根の着物に、以前HPで紹介した大きな桜の帯を締めて出かけます。半襟は紫色の地に桜が刺繍されたもの。明日は朝早くから骨董市に出かけるので、今日はゆっくり昔の時代の人の気持ちで桜を見たいと思います。皆さんも、遠出しないまでも、桜を愛でていい一日をお過ごし下さい!
2009年04月04日
先週、大和の骨董市がありましたが、体調が悪くって出だしが遅くなったため、珍しく何も買わずにHPをUPできませんでした。本当は、27日から開催される京都アンティークフェアに仕事を休んで行きたいところですが、残念ながら休みを取ることができず、久しぶりに毎月28日に行われる川越の成田不動尊蚤の市に行って見ることにしました♪以前はたまに行っていましたが、行くまでかなり時間がかかることと、いいものが少なくなったかなって勝手に判断してしばらく行っていませんでした。今回はやはり掘り出し物を探すため、朝5時起きで、電車に乗ること2時間半、現地に着いたのはほぼ8時ちょっと前です。やっぱり遠い~!でもしばらく行っていない間にトイレが整備されすごくきれいになっていました。(←トイレネタですみません・・笑)境内と、一部門の外に出てますが、かなりのお店100店弱でしょうか??風が寒かったので、業者さんも少し出だしが遅目のお陰で結構いいものを良心的な価格で買うことができました。今回の収穫は、帯2本、帯地1枚、着物3枚、襦袢1枚、羽織1枚です。またまた、大好きな染め帯を2本買いました。一部を紹介したいと思います。まず、昼夜(腹合わせ)帯の片側のアールヌーボーらしいぶどう柄(少し部分的に汚れあり)もう片側は、かごに蟹柄(こちらはよごれまったくなしできれいです)次に半幅帯として折りたたんで売っていたアールヌーボー調のチューリップ柄の帯帰ってきてなんか変だったのでよく見たら名古屋帯を半幅帯として使っていたもの。裏の足りない部分にはとてもかわいいひよこの柄の布が使われています。次に薔薇柄の一越縮緬の着物(これは帯に隠れる部分に汚れがあり安かった!)最後は薔薇柄の縮緬の長羽織(とっても状態が良いもの。業者さんの妹さんのお姑さんのものだったらしい。大切に着ようと思います。)その他にもありますが、今回はわざわざ川越に行って良かった♪次のNHKの朝の連ドラのつばさは、川越が舞台だそうでとても盛り上がっていました。昔の蔵などが残っていて、日帰りで出かけるには最適です。
2009年03月29日
銀座の松屋で開催されている中原淳一展。ちょっと前に偶然NHKで放送されていたのを見てとても行きたかったのですが、ラッキーなことに川越の骨董市の会場で、買ってないお店の業者さんから招待券を頂き、川越の帰りに寄ってきました。中原淳一さんと言えば、雑誌:少女の友、ひまわり、それいゆ、ジュニアそれいゆの挿絵、表紙、編集をされた方。残念ながら私は、まったく見たことがないのですが、女性の外見・内面の美しさを当時の各世代に雑誌を通して、伝えたということ自体がとても素晴らしいことだと思います。展示会場は、それぞれのブースがとても充実していて、おきゃくさんも多く、お金を払っても大満足できるものだと思います。亡くなって25年たつそうですが、今でもとても新鮮で、斬新な考え方に、深く感動をしました。興味のある方は、明日(3月30日(月)の16:30までに開場))ですが、是非行ってみてくださいね!
2009年03月28日
ここ数日、黄砂と、花粉症で急にひどい症状が出てきました。花粉症の方には辛いですよね・・・。春もそこまで来ています。家の近所を散歩していて偶然数本のつくしを見つけました。春と言えばなんと言っても、桜ですよね♪卒業・入学のシーズンで、皆さんも思い出多い学生生活を過ごし、桜にまつわる思い出をお持ちの方も多いのではないでしょうか?!私のコレクションでは、残念ながら、桜の着物は持っていませんが、桜の帯は数本持っています。春爛漫で気持ちもうきうきしてきたので、今日は、私の持っている桜の帯2本をご紹介したいと思います。まず1本目は、お気に入りの桜の帯。↑この桜の帯は今から数年前に平和島骨董市で購入しました。確か4000円だったと思います。かなり年配のおばさんが業者さんで、私が着物を着るために買いたいって言ったらかなりおまけしてくれました。写真ではわかりにくいんですが、白とオレンジの桜の部分に刺繍が入っています。唐子がなんとも可愛らしいので、毎年最低1回は締めています。つぎに、大きな桜の帯↑これは、結構ごわごわした、おそらく人絹の名古屋帯です。だいたいどこの骨董市で買ったか覚えていますが、これってどこだったかな??値段は確か安かった気がしますが、全く覚えていません。桜だけの帯って意外と少ないんですよね。今度、オフホワイトと赤紫の矢羽根の着物とこの帯を合わせておでかけしたいと思っています。お出かけの方もそうでない方も、この3連休、楽しくお過ごしください!
2009年03月19日
最近毎週更新していますが、それはひとえに骨董市のお陰。平日体調が不調だったりしても、週末骨董市があると思うと元気になれます!最近、2つの病院に通っているので、病院通いのために働いている状態にならないように気をつけたいと思います。今日は楽しみな大江戸骨董市が開催される日。頑張って早起きして行って見ました。朝早いと、思わぬ出会いがあるんですね~。子供の綸子地に、金・銀などで刺繍されている着物、ちゃんちゃんこのセットで500円だったり、(定価12,000円)の札がついていました。とても素敵なのに、セットで500円が信じられません。いまだに疑問・・なんでなんだろう?↑これがそのセット。ところどころ刺繍が入っているとても素敵なもの。結ぶひもが薄い水色の縮緬なんです。その後は、いつもの業者さんで、銘仙を3枚買ったり、半襟かったりで、あっという間の時間でした。今日買ったもの・・・名古屋帯2本、昼夜帯1本、着物2枚、子供の着物セット1組、古い羽織、半襟2枚でした。しかも、これだけ買っても少ない金額(1万円以下)なので、いい買い物をしたと思います。今日買った戦利品でお気に入りの数点をUPします♪↑これはぶどう柄の銘仙の単衣。配色がとっても斬新で袖も長い。お気に入りの一枚です。↑花柄の昼夜帯で裏に当たるんでしょうが、こっちの柄が断然素敵。表は少し汚れがあるけれど、締められます。↑ショッキングピンクにコバルトブルーはいかにも斬新なセンス。昔の人の発想って本当に凄い!!尻尾の部分は別珍で、黒い線の部分は漆です。私の持っている帯のほとんどは染め帯で、織りの帯で持っているものは3本のみ。また1つ織りの帯が増えました。(ちなみにお値段はなんとも可愛らしく800円でした♪値段にかかわらずお気に入りです)↑朝顔の絽の夏帯はすごく古いもの。裏に足している布は、明治期の絽の着物の片袖部分です。前の出る部分が汚れているからって格安の1コインです。なんか素朴な感じがすごい素敵!
2009年03月15日
最近、関東で一番大きな屋内開催の骨董市と言えば、年2回開催される東京ビックサイトで行われる骨董ジャンボリーですが、ずっと昔、20年前位までは骨董ジャンボリーなんてまだ開催されていませんでした。それ以前は平和島で年数回開催されている平和島古民具骨董まつりが一番歴史があり、今日まで、開催期間は入場料無料で行われています。私も、小さい時に、両親に連れられて行き、幼かったため全く興味がなかったのですが、すごくにぎわっていたことと、母が漆の三段重ねの重箱を買ったのを覚えています。この平和島古民具骨董まつりでは、以前、明治時代の抱き人形、市松人形を買ったことがあります。今回は仕事で休みをもらい、初日の6日(金)に行ってきました。いつものことながら、平日の午前からなので、若い人はあまりおらず、50代~60代くらいの方が多く、オープン前に並んでいました。いよいよオープンし、会場へ入り、目的の複数のお店を中心に見ていたところ、朝顔の銘仙の単衣の着物を見つけました。地の青地が一瞬ゆかたのように明るい青だったけれど、朝顔の黄色と調和して素敵。お値段も格安だったため、購入。しばらく回っていると、着物どれでも2000円の看板のお店が。足元のダンボールに数枚半襟を見かけたけれど、その内3枚の柄が気に入り、汚れはあるものの、使用できるので、おまけしてもらい頂くことに。今回は、特に大物もなく帰ろうかと思った矢先、最後に見つけてしまいました。以前から探していた犬ばこ(漢字が出せないのですが、竹かんむりで、下が呂です)です。犬ばこは、お雛様と一緒に飾るもので、子供の魔よけ、子孫繁栄を意味しているそうで、昔のものは張子で出来ているそう。新しいものは瀬戸物や珍しいと木で作られているのもあるんだとか。以前から、我が家にも犬ばこを飾りたいと思っていたのですが、対であるものは10万円以上でお値段が張りとても買えなかったり、対でなかったり、壊れかかっていたりでずっと見つからなかったんです。大きなりっぱな犬ばこの隣りにかわいらしい犬ばこ。顔はちょっと汚れているけれど、新しいものではなく、少し時代があるかな?顔がかわいくって、対であって、松竹梅が描かれていて、金の色も渋くって、一目惚れ。瀬戸物の上に胡粉を塗って描かれており、1対の下の部分がわずかにかけているけれど特に問題なさそう。底の裏を見ると、墨で「鳴鳳造」ってどちらも達筆な字で書いてある。銘なのかどうかわからないけれど、対で、状態がよく、顔も気に入るなんてことはないので、結局一緒に帰って来てしまいました。陶器って、何焼きどころか、価値も全くわからないけれど、とっても満足♪来年からは我が家のお雛様と一緒に飾れそうです!どなたかわかる方いらっしゃったら教えてください。↑ちょっと顔がぼけていてすみません。
2009年03月08日
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