杏子の今日この頃

杏子の今日この頃

2011.04.02
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カテゴリ: 読書
戸田川の渡しで金座の手代・助蔵の斬殺死体が発見された。
改鋳される新小判の意匠に携わっていた助蔵に、一体何が起こったのか。
もし新小判の意匠が奪われれば、幕府の貨幣制度に危機が-。
金座長官の後藤庄三郎から、命をうけ、探索に乗り出した金座裏の宗五郎たちだったが、事件の背後には恐るべき奸計が渦巻いていた…。
新米の手先として奔走する政次、その政次に複雑な思いを抱く亮吉。
鎌倉河岸の面々は心を一つにできるのか。
傑作時代小説、新装版第三弾。

【目次】
序章

第二話 塾頭弦々斎
第三話 仁左とはる
第四話 外面似菩薩
第五話 ほたるの明かり
第六話 御金座破り

本の厚み以上に、物語の広がりがすごかった。
織物の縦糸と横糸が織り成す模様がだんだん出来上がっていくのを見ているようでワクワクした。
最後まで緊張感を持って読み進められたのは、佐伯泰英先生の文章力構成力が優れているからだろう。
このシリーズはまだまだ出ているので、他の巻も読みたいと思う。

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最終更新日  2011.04.03 04:31:07
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