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東京大阪行ったり来たりですが、大阪ではいわゆる単身赴任。一人暮らし。しかしながら留守がちのため、なかなか自炊というのもできない状態です。こんななかでとっても重宝しているのがT-FALのケトルです。電気湯沸し機なのですが、とっても手軽にあっという間にお湯が沸くので感動もの。朝起きてスイッチを入れて、トイレ行って顔洗っているうちにお湯がもう沸騰しているという優れもの。コーヒーも、カップヌードルも、お茶もなんでもこれでOKなので、ガステーブルをほとんど使用していません。これも海外製品なのですが、一昔前は電気製品といえば、日本製が一番だったのですが、最近はどうもそうではなくなっているようです。本当に優れた品質のものはシンプルで性能がいい。値段が多少高くても消費者はそれを使いたい。かたや日本の電気製品は機能てんこ盛り。価格もとにかく安く。そんなコンセプトで、本当にいいものを作ろうという姿勢が薄れてきているような気がします。
2005.07.06
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シドニィ・シェルダンは、アカデミー出版による超訳による宣伝で有名で、私ももうずいぶん昔ですが「ゲームの達人」の分厚い本が飛ぶように売れているのを見て興味本位で買って読んだのがきっかけでした。確かに面白く、長い物語があっという間に読みきってしまったのですが、何かしら翻訳が軽いなあという印象を感じました。ちょうど折りしもアメリカ転勤となったこともあり、勉強のためにもペーパーバッグで英文で読んでみようと思ったのですが、驚くべきことに英文で読んだほうがはるかに面白く、極端に言えばまったく違うお話と思えるくらいに感動してしまいました。日本語では表現しきれない独特のテンポとストーリーのリズム。多少のわからない単語があってもどんどん飛ばしてストーリーを追いかけていけました。それまでは英文を読むときは頭の中で日本語に直しながら読んでいた傾向がありましたが、それ以来、英文は英語のままで理解していけるようになりました。その後、シドニィ・シェルダンはペーパーバックですべて読破し、新作が出るたびにすぐに購入してきました。さすがに最近の作品は昔と比べて、やや、ストーリーが軽くなったかもしれませんが、それでも十分楽しめる内容になっていると思います。英語にあまり自信がないという方も、ぜひ挑戦してみてください。意外と簡単だということに驚かれると思います。それにつけても日本語の翻訳は難しいものがありますね。英語の独特の言い回し、リズムは日本語にそのまま置き換えることは出来ません。アカデミー出版の超訳のコンセプトは、おそらく直訳ではなく、ストーリーの意味を意訳して、ストーリーの面白さをそのまま伝えようというコンセプトなのでしょうが、それははそれで依存はないのですが、ちょっと行き過ぎという傾向があると感じます。日本語表現が平べったい感じがしてしまい、これは英語力というよりも日本語力に問題があるような気がします。特にタイトル翻訳は嘆かわしいレベルと思います。たとえばA Stranger in the Mirror 「鏡の中の見知らぬ人」が「私は別人」Memories of Midnight 「真夜中の記憶」が「明け方の夢」Tell Me Your Dreams 「あなたの夢を教えて」が「よく見る夢」Morning, Noon & Night 「朝、午後、そして夜」が「遺産」Nothing Lasts Forever 「永遠に続くものなどない」が「女医」など。最初のころのMaster of the Gameが「ゲームの達人」、If Tomorrow Comes「明日があるなら」という訳は納得できますが、最近のものはこの超訳をタイトルまで適用し、明らかに行き過ぎと思います。この傾向はストーリーそのものの翻訳にもあるような気がします。すばらしい小説たちが、出版社の意図により、必要以上にレベルが下げられてしまっている。そんな気がしてしまうのは言いすぎでしょうか。
2005.07.17
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