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さざえん
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2006年12月16日
テーマ： レンタル映画(818)
カテゴリ： 映画
途中でストーリーを見逃してもこの主題歌が事の成り行きを教えてくれますよ
ストーリーはアメリカは西部のフォート・グリフィン。悪名高いクラントン一家を追いかけてきたダッジ・シティの保安官ワイアット・アープ（バート・ランカスター）は酒場で３人組みを返り討ちした元医者の賭博師ドク・ホリディ（カーク・ダグラス）を町民のリンチから救う。
ダッジ・シティに戻ったワイアットだったがトゥームストーンの保安官で兄のヴァージル（ジョン・ハドスン）がクラントン一家と対立が激化していた。そこにドクが情婦のケイト(ジョー・ヴァン・フリート)を連れてダッジ・シティにやってきて…。
義理堅く狡猾そうでありながら男臭さを終始匂わせ、胸元の総レースと口ひげがダンディズムを漂わせるカーク・ダグラスにズッキュンバッキュン！ やっぱりマイケル・ダグラスよりもおとーちゃんのカークだね！
酒場でワイアットの手助けをして「これで貸し借りなしだぜ」と言い憎まれ口を叩きつつもワイアップの動向が気になるドク。ベッドで肺結核で死にかけたドクがクラントン一家との対決に行こうとするところを止めるケイトに 「せめてただ１人の親友と死なせろ」というセリフに目頭が熱くなっちゃいましたよ！ 男だ、男だよ！！
私的にはカーク・ダグラスのサムライのような義理と潔さに目を追い、名高い保安官ワイアット・アープを演じたバート・ランカスターはちょっと存在薄く感じた。それでも早撃ちや酔っ払いに銃を向けられた時の凄みは本物でスターのオーラを存分に垂れ流してましたよ（笑）
どうも、悪女のケイトに比べワイアップの想い人ローラ（ロンダ・フレミング）の存在も華にを添える程度になってしまっている。留置場でドレス姿のシーンは悪くなかったけどね。
ドクとケイトの関係が最高。若くはなくどちらも落ちぶれた男と女が腐れ縁という関係で切るに切れずにいる。
あれ？私カーク・ダグラスのことしか書いてない？
個人的に好きなシーンは悪党を倒そうとワイアットとドクが野営をしながら話をするシーン。「ベッドで死ぬのだけは嫌だ」というセリフのあと寝静まった２人に襲ってきた３人組を素早く倒す場面。
クラントンの末弟、ビリー役に若き日のデニス・ホッパーが出ていて驚きました。名残は一切ないです（笑）
サボテンのデカさにギョっとしました。こんなに大きかった？
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