津軽の田舎ザムライ　今日も行く

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2005.05.18

お客さん紹介して

(2)

テーマ：ビジネス・起業に関すること。(19598)

カテゴリ：田舎ザムライ

私は社労士と行政書士で開業していますが、

社労士受験のきっかけとなった総務・人事関係はたった４年余りです。

本日、当時の業者さんからＴＥＬがありました。
と言っても、退職後もその方に母の介護用品を注文しているので、業者との癒着とかそういったものではありません。
先月も注文したところです。

この方、開業医として独立されるお医者さんをよく知っています。
本日もそれに関することで電話がありました。
もうお分かりかと思いますが、社労士・行政書士関連で電話してきたのではなく、会計関連で電話をかけてきたのですね。

半分冗談だけど半分は本気。
当の本人は真面目な方なので返事に困っていましたが、期待しないで待っているから無理しないでいいよと。

もう１年以上前にメルマガで紹介したのですが、公務員を退職したとき、それまでお世話になっていた業者さんに挨拶をしました。
その反応は二つに大きく分かれ、快く迎え入れてくれたところ、そうでないところと両極端でした。

私も、公務員を退職した身でしたから、決して仕事をもらいたいと思ってお邪魔したのではなく、いままで大変お世話になったし、今度独立開業したとの挨拶だけだったのに・・・・。

いくら退職したとしても、あんまりだと思いました。
本省（厚生省）に転勤したとき、先輩に言われたことを思い出しました。
「お前に対し、お前よりもはるかに年配でエライ人間が、頭を下げるかもしれないけど、それはお前がエライのではなく、お前の席（机）に頭を下げているのだから、天狗になり勘違いするな」と。

この教えは、退職するまでずっと守っていました。
初めて係長になったのは２７歳で、東北管内の同期の中では一番出世です。
それも契約担当者です。

それもかなりの金額です。
業者さんとの付き合いには、常に公平でいるよう気をつかいました。
ちなみに採用時の直属の上司は２年前、賄賂で逮捕されました。

話はもどして、この方とは在職中も転勤後、そして現在も同じようにお付き合いできています。
商売だから役人の顔色を伺うことも大切かもしれません。

とりあえず、情報提供はしておきました。
そして聞かれもしないのに、助成金のことを説明しました。
特に注意すべき事項をあれこれ。
ちょっとイジワルして「大変だよ」と植えつけておきました。

まあ、依頼があればラッキーかな。

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