去年 プライドのことで喧嘩別れみたいになってしまった教え子のLが自分の顔をみてドキッとする一言を言った。
『なんかさ、最近 ザッキ・・』
だいぶ間をおくL
≪何言うんだろ。。歳のことかな・・ドキドキ≫
『体の調子悪かったりしない? あと学童やめようとか考えてない?』
このLの洞察力には恐ろしいものがある・・
今 自分が抱えてる学童の子ども達、
いや 一緒に働いてる同僚にさえ気づかれることのなかったソレを・・
しっかと見破ってたんだからね?
『やめないでよ?』
正直 うれしかった。。
自分のことだけで手一杯の子供達、それが当たり前のように思って
ずっと学童やってきたけど
こんな風に自分のこと思ってくれる子がいるんだって・・。
はじめて今の学童にやってきた時、
Lは額にいっぱい汗をかきながら 黙々とタイヤを引きずっていた。。
他の学童の子が数分で自分になついてきたのに
このLは『ボク、先生みたいな人 きらいだから』と言って来た・・。
当時、夏休みだけの仮指導員(期間限定)という契約で入った今の学童・・
腕白な男の子に混じり1人2人、、イレギュラーの女の子が入ったりと
現在の23人体制からは考えられないほど ゆったりとした時間が流れてた・・。
その中心にいたのが このLだった。。
学年も上、身体能力も他の子よかずっと勝ってた彼は 言わばボス的存在だった・・。
良きにも悪しきにも この子が主になって動いてること・・
それを感じた自分は まず周りの子を守ること、やる気を失いつつあった(大人を信用出来なくなっていた)彼らの気持ちを一つにまとめることに徹した。。
その時に用いたのが【シールワールド】
ランドセルをロッカーにきちんと入れたり
使ったテーブルをきれいにしたり・・
頑張った分だけシールがもらえる→彼らの負けず嫌い的本能をちょっとくすぐってみた。
これによって みるみる彼らの生活体勢が変わっていった。。
面白くないのはL
今まで自分の方だけ向いてチヤホヤしてくれてた学童の子たちがザッキ~先生とやらに
くっつき始めたんだからね?
その後、大きなバトルがあった。。
※SO NETのブログ『ザッキ~おにいさんのきみにあえたら』では ちょっと触れたけど
ここでは省略
自分の全てをかけて学童内にある゛いじめ”をこわさなくちゃいけない、
今、教えなくちゃいけない・・
そう感じたから 彼らを目一杯叱った。。
むろん その後自分が退職させられるであろうことは覚悟してた。。
ところが
なんだかんだで もう5年もこちらの学童に(笑)
いろいろあったけど
今年、今までになく優しいきみの笑顔に会えたこと、
そして 自分以外の周りに(周りのために) あんなにも親切に動いてるきみの姿が見られたこと・・
先生はとっても嬉しかったよ。。
実をいうと この1年間、きみのプライドを傷つけてしまったこと。。
すっごく 悩んでた
もう二度と やさしいきみの顔には会えないかと・・そうも思ってた。
だから ほんと うれしかった。。
相変わらず 茶目っ気たっぷりで^^:
周りを楽しませようとするあまり やりすぎちゃうとこもあるけどネ(笑)
先生は きみのそういうとこ、嫌いじゃないから^^:
もうすぐ きみはまた異国に旅立つ。。
また来年、大きく成長したきみに会えること・・楽しみに待ってるからね^^b
FIRE