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新学期になってはや一カ月。
その間に家庭訪問やら参観日があり、あっという間にもう月末です
リューリューとスーリンは両方とも担任が変わったこともあり、ふたりとも家庭訪問がありました。
どちらもすごく安心してお任せできる先生です♪
リューリューの先生は、小さな村立小学校からきた男性のK先生ですが、ほんわかした雰囲気のあたたかい気持ちがあふれた先生です。 リューリューの障害のこと、知的ハンディキャップを理解しようとサポートブックや私の毎日のノートとのやりとりから勉強してくださっています
リューリューは算数と国語は基本的に特別支援学級で学びます。そのほかの教科に関しては、理科も音楽も専科の先生との兼ね合いになります。あと、理科などは危険な実験のときはどうなのか…ということもあります
今のところ、どちらも学級で活動しています
社会は先生曰く「何回か校外学習もあるので、どちらかというとそちらの対応が不安…」とのことで、今までの流れとか友達がガッチリサポートしてくれて問題なく校外学習も体験してきたことなどお伝えしました
それでも、基本的には先生が事故が起きないように気を使われるのはわかります。
先生も新しくきたばかりで、子供たちとリューリューの付き合い方とかサポートの仕方などわかりきっていませんし、不安に思うこともあるでしょう。
なので、とりあえず、外に出かけるときは、リューリューは先生のすぐ後ろにおいてください。とお願いしました。
一年から三年までずっと一緒だったクラスメイトとは、列の真ん中にいようが、全然問題なかったのですが、K先生にすると、そこらへんの見極めも含め、まだまだ知らないことばかり…
用心しておくにこしたことはありません。
そのK先生、とてもよいことを言ってくれているようです。
ある日、帰りの会がとても騒がしくて、みんながやかましくおしゃべりしていたり、体を動かしていたりして、とても人の話をきく姿勢になっていなかったそうです。
すると、いつも大体問題なくおとなしく座っているリューリューが席をたって勝手にフラフラした様子…
その様子をみて先生がみんなに「リューリューちゃんはみんなの鏡なんだよ。皆が騒いで好き勝手なことをしていると、リューリューちゃんは皆をお手本にして行動しているんだから、そんな状態をみたら、『あっ、やってもいいんだ♪』って思ってしまうんだよ。 」というようなお話をしてくださったようです。
前担任の先生もそうおっしゃっていました。
リューリューちゃんは皆の鏡です。と…
なので子供たちもある程度、多かれ少なかれ自覚しているようで、言葉の理解が不自由なリューリューを誘導するのは自分たちの行動、とばかりに 体でリューリューに示してきてくれたということがあります。
クラスが半分入れ替わって、まだそういう意味では、しっくりきていないこともあるのでしょう。
これから三年間かけて、先生やみんなやリューリューの間にしっかりとした信頼関係が築いていけたらいいなあ…と思います。
でも、何も心配していません。
相変わらず元のクラスメイトはよくしてくれていますし、先生のお話を聞いてても、お友達がそれぞれの関わり方でリューリューをサポートしているとのこと。
先生がリューリューをどの程度叱ったらいいのか、これは注意していいのか、悪いのか…とリューリューの対応を躊躇していると、間髪なく子供たちが、「あっ、リューリューちゃんそうやっちゃダメだよ」とか「いけないよ」とバシッと注意することにためらいなく言っているのをみて、ビックリしたそうです。
それで、ああ、こんなに素直に言っているんだ。と驚いたようです。
障害児だから、わかんない子だから、言葉がわからないから…という理由で敬遠することもなく、いけないことはいけない、とはっきり言うのがとても自然な子供たちです。
それは、とても大切なこと。
一年生からずっと一緒にやってきたクラスメイトだからこそ。
そしてK先生がいうのには、「そうやってリューリューちゃんのことを自然と注意したりサポートしたりするのがもう当たり前になっていて、それでいて、リューリューちゃんができたわかったささやかなことをいちいち、僕に、『先生、リューリューちゃんこんなことできたよ、言えたよ』と先生の机のところまで言いにくるんです♪ なんて優しい子たちなんだと思いましたよ」と。
それも私はずっと一緒にいてよく言われていたので、知ってはいたのですが、やっぱり外部からきた人には新鮮なんでしょうね。
リューリューが重いハンディを持っていることを知っているからこそ、進歩はささやかなことでも認めて喜んであげる。でも、悪いことまちがったことを障害を理由に見過ごしたり安易に許したりしない。
そんな関係が当たり前のように生活してきた子供たち。私が学校に顔を出せば、「リューリューママ、リューリューちゃんね、今日○○したんだよ。○○できたよ」と必ずいいことも悪いことも報告してくれます。
私が簡単にリューリューの能力をみて「こんなことまだできないなんて…こまったね~」というと、「そういうこといわないの! リューリューちゃん頑張って、一年生のときよりずっと綺麗にできているんだよ」とたしなめられます。(笑)
なので、K先生も最初はいろんなこと不安に思うでしょうが、徐々に安心されていくことと思います。
先生自体がとても理解してくださろう、受け入れてくださろうという気持ちにあふれていて、先生自ら読み聞かせもしてくれたようです。
リューリューはその間、お友達にだっこされながら座って聞いていたよう…オイ、四年生か…という突っ込みがいれたくなりますが…
特別支援学級の担任の先生も変わらず、教室や特別支援学級の教室も変わったりして環境は少なからず変化しているのですが、
相変わらずそこらへんの変化やスケジュールの不安定さはあまり意に介さず、ニコニコとすごしています。毎日、六時間になり体的にはきついかな~と心配していましたが、スイミングをやって毎日登下校しているせいか、随分体力がついたようで、家にかえってからもへばった様子は見えません。
たくましくなったなあ…と思いつつ、これから先の三年間で一気に男の子として変わっていくのか…という複雑な思いも…
まだまだ本当に幼いところがあるリューリューなので皆からすごく可愛がってもらっていますが、その可愛さに頼るのももうわずかな期間なのかもしれません…