ピアニスト 丹生谷秋子のブログ

ピアニスト 丹生谷秋子のブログ

April 20, 2006
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カテゴリ: インターネット


数年前からネット上で日記を公開しており、それが発展し教室のホームページも
別に作り、さらに先月、R、Y、Lの各社が提供するブログのページを作った。
当初は、何気ないお散歩の日記や節約日記などジャンルごとにわけ、
どのページからも結局はAn.Musicのホームページにいけるようにしたかったのだが、
(おとり商法みたいでやだね~)途中から状況が、一変する。

ロンドンに住む妹が胃がんの末期だというのである。

それからの私のページは、妹の闘病日記と化する。
こんなときに公開日記なんて、と思われるかもしれないが、
まずは自分が冷静になるために、書き続けた。

末の妹も「焼きたてパンに...」のページを休止するといっていたが、
書き続ける私を見てか、続ける決心をしたようである。

私たちは、今月上旬にロンドンへ行き妹を連れて帰ってきた。

あちらの病院は国営で無料だったが、これから治療を続けるにあたり、抗がん剤の副作用
等に耐えうるためには、肉親の力がどうしても、必要だからである。

帰ってきた妹はすぐには入院せず、検査の日々である。

彼女は実家で家事を手伝いながら、私たちと同じ、この楽天のブログを書き始めた。

このシステムは、よくできてると思う。私たちは、離れていてもお互いのブログにすぐリンクできるし、彼女の、ロンドンやアメリカやオランダにすむ友人も、病状や日本の様子も確認できる。
病状が進み疲れやすいレイカがメールで一人ひとりに連絡するよりもはるかに効率がよい。
入院後は私かseichanが代筆することになるだろう。

私は最初の「教室の宣伝」の狙いをすっかり忘れて、日々妹の様子を連ねていく。
面白いのは、三人とも同じ体験をしても、感じ方、視点、表現がちがうこと。

seichanは母親としての意識が常にあるし私は、いつも音楽と結び付けている。

そして当の主役は今の体験を通して、人のありがたさと食べるということの幸せを痛いほど感じているようだ。
今は、末期でも治る人が多いから、きっと治ったとき、人の痛みがわかる深くて優しくて強い、
何事にも負けないすばらしい人になるんだと思う。カリスマ性も増すだろう。

いまは、そのためのトレーニングなんだよ。





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Last updated  April 20, 2006 08:57:46 AM
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