ピアニスト 丹生谷秋子のブログ

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June 23, 2006
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カテゴリ: 音楽
昨日のレッスンは、どちらとも高学年の女の子で、
ひとりは、昨日でレッスンをやめるということだった。
お母さんいわく「先生のことが大好きで、ここまで続けられたと思う、でも
練習と、楽譜を読むことがどうしても好きじゃないらしい」。
それでも、6年はがんばってきた。

最初の5年ぐらいは 曲もそう難しくなく歌やリズム、お絵かきの感覚の音符書きで
「楽しい」と感じてピアノに向かうのだが、だんだんと曲が高度になり
練習の必要性がでてきて、こどものなかに葛藤が生まれる。
そんななかで、達成感、努力して得る喜びを経験し、「練習したら上手になって ほめられて、


今まで「素質」はあるのに練習の習慣が苦痛でやめた子が何人もいる。

そのたびにすごく残念に思う。「練習練習」と、いったとしても、
結局は本人が必要と思ってやらなければ、続かないのだ。

しかし現在の大人の生徒の大半はそんな小学校高学年
あたりで、やめてもう一度やりたいと再開されたかたがただ。
扇子.jpg
帰り際、お互いプレゼントを交換し合った。彼女は小さい頃から私の靴や服やバッグについて
コメントをいう子だったが、このプレゼントも母親に、「先生こんなデザイン好きだよね。」
と、言って選んでくれたらしい。うん、さすが!!昨日もそんな服着てました。
チョットさびしいけど彼女が、音楽自体は嫌いにならずに
これからも何らかの形で触れることがあればいいと思う。

その次にも同じ学年のこの出張レッスンに行ったが、

かなり練習しているようなのだ。今、彼女の希望の曲、ベートーベンの悲愴第3楽章をやっている。
レッスン後、私は別室の母親のいる場所に行ったが、その間もずっとくりかえしくりかえし、
上手くひけない4小説だけを弾いていた。30分後、帰るときもまだ同じところを弾いていた。

この子の場合は親や私が練習のことをいわずとも自分の判断でで行っていることのようだ。
まだ2年目なので、テクニックが曲に追いついていないのだが彼女はこの曲がひけるようになりたいという一心で必死で取り組んでいる。だから指のトレーニングなどは、必要性を説明して、今後取り入れていく。



一様にはいかないが、その中で、わたし自身がいつも何かを掴み取り学んでゆく。





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Last updated  June 23, 2006 07:14:56 AM
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