ピアニスト 丹生谷秋子のブログ

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September 3, 2006
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しかし今日はいつもより音が聞こえやすくて、お互いの音を聞いてつくりあげていく作業がなりたったのだ。
なぜかというと、リーダーが「今日はアコギ、アコベ、アコピでいく。エフェクターは極力かけない。ドラムがいない特長を生かしてジャジーでしっとりとしたサウンドで行く」と、方向性を決めたため、ギターやベースをいつもとは違うものを持ってきて、エレピやオルガンの音はつかわず、テンポやアレンジも、変えたからだ。
私も、弾きながら、1年弱滞在しているこのバンドでの険しく暗い迷い道から少しずつ光のある方向へ歩み寄っているのを感じた。最後から2番目の曲は、「もっとおどろおどろしく」といわれたため、英語の歌詞の上についているワンコードの制約の中で(楽譜は存在しない)いろいろな音を織り交ぜて抑揚をつけたりリーダーのギターと呼吸を合わせたり、音の隙間を作ったり、というリーダーの日ごろいっていたバンド間での音の対話ができて、「ああ、これなんだ!」と、思った。リーダーも、「この曲は俺のボーカルはいらないな。今までの中で一番良かった。」とつぶやいた。二度と同じようにはできないかもしれないが、その言葉を聴いた瞬間、私の中ではひとつつるんと皮がむけた。と、いうか練習するときにこういう風にすればいいんだ、とヒントを得たのだった。
まだまだ、これでいいわけではないが、今度のライブは前よりももっと良いものに、変わるはず。
自分の可能性と、感性を信じてみようと思う。










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Last updated  September 4, 2006 11:45:01 AM
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