ピアニスト 丹生谷秋子のブログ

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April 13, 2007
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カテゴリ: 音楽

教室へ指導をしにきた。
mikami two woman.jpg
彼女が入院することになった際、ボーカルの生徒に休んでもらうか、代講を依頼するか
と選択しか考えていなかったのだが、一人の生徒さんが、
「私はY子(れいかの本名)先生に習う以外かんがえられません。Y子先生がお元気になられるまで待ちます。」とおっしゃってくださった。
それを聞いてれいかは  外出許可を取ってレッスンすると決心したらしい。

案の定、ライブもできたことだし、体の状態は最悪というわけでもなさそうだ。
私も心配ではあるが、生徒たちのも事情を話し できる限り彼女の意思を尊重したいと思った。

昨日はれいかは時間より前に到着するとのことだったので、
教室の近くでランチをした。和風スパゲティーだったら大丈夫とのこと。
病院食にはうんざりしているようだった。pasutaスープ、サラダ、ハンバーグとスパゲティーで、500円。安い。私たちは喜んで、おしゃべりも弾み、楽しく過ごした。
この日はNさんWさんを指導。特に体調は乱れず、夕方には終了。
私は博多へ出張レッスンに行かなければならなかったので
彼女を置いて自転車に乗ったがタクシーを待つ間
道路にぺたんとすわりこんで待っている彼女ははかなげで子供のようだった。
途中何度も「大丈夫かな」「一緒にタクシーで駅まで送るべきだったかな」
「久留米から病身の彼女を電車でここまでこさせて仕事をさせる私はなんてひどいオーナーだ」などと考えてしまい
心配でしょうがなかった。

しかし夜にかかってきた電話で彼女は 自分の担当の生徒は、自分で指導したいと
強く主張した。今の人数と週一のペースであれば大丈夫という。

だから、レッスンを減らさないでほしいと。

それで、教室までの往復は私が車で送迎することにした。
帰宅後、3月まででレッスンをやめた、とても勉強が忙しい
私立の小学校に行っている8年のお付き合いの生徒の母親から連絡があり、
「やはり子供が先生に、習いたいといっています。
福岡から佐賀までの出張レッスンは遠いのでもうしわけないのですが
再度おねがいできませんか」といってくださった。

こんなにたくさんのピアノ教室がある中、こんな私に習いたいといってくださる。
たった1人でもそういうひとがいる限り、私は教え続けるだろう。
妹もきっとまったく同じ気持ちだったに違いない。

An.Music





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Last updated  April 13, 2007 06:40:16 AM
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