ピアニスト 丹生谷秋子のブログ

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October 18, 2007
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カテゴリ: ライフスタイル

一生懸命ブローをしても数時間後はばさばさに広がった。

いったんあきらめてソバージュや、スパイラル、ドレッド
等の強いパーマをかけて
癖毛のコンプレックスをごまかした。
数年後、パーマも次第にとれていき
あるとき レイヤーを入れてカーラーで巻いたら
やたらと持ちがよく なんだか自分に似合っている気がした。

しかしまだストレートの夢はあきらめておらず、

思い切って縮毛矯正パーマをかけてみた。
確かに美しいストレートには なったが似合わない。
無理に自分の無いものを手に入れても、それは自分のものにはならない。

それ以来自分に無いものをほしがるより
あるものを、活かそうと思うようになった。

性格、生きかたもそうだと思う。
幼い頃から、おっとりしているといわれ
活発な妹達のほうが 周りの受けがよかった。

自分なりに一生懸命活発になる努力をしたが
持っているものが違っていたようだ。

何をやっても ワンテンポ遅れたし

特に 運動機能の発達が遅れているようだ。
自分は だめなんだと思うようになり
内向的性格が 強くなった。

レストランなどの アルバイトをすると、仕事が遅いため
よく「もうこなくていい」といわれ職を失った。

でもたまに「思慮深い」「品がある」といってくれる人がいて、
おっとりしていることは悪いことではないと気が付いた。

でもそれは、随分大人になってからのことだった。


ピアノ演奏や 指導を仕事にするようになり、

穏やかさや品格、優雅さが求められる仕事だということを
知った。

急がなくて良い、無理の無い生活が始まった。


そそっかしいところもあるが それはそれで場を和やかにすることもあり
(人によっては怒らせることもあるが)

最近は 水彩画を書くことにより 穏やかで優しい気持ちになり
いっそう自分らしい表現ができるようになった。

何十年もたって やっと私は自分の場所を見つけることができたのだ。

現在は 毎朝髪をカーラーで巻くことが私の日課になっている。
自分に無いもの、そして自分にしかできないこと。

その現実を受け止め 充分に生かしていくことが 大切ではないかと
思うのである。

An.Music






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Last updated  October 18, 2007 06:00:16 AM
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