ピアニスト 丹生谷秋子のブログ

ピアニスト 丹生谷秋子のブログ

June 4, 2008
XML
カテゴリ: 音楽

去年のこの日は癌と壮絶な闘いの末、旅たって行った、妹 麗華 の
お通夜の日だった。
Yuko Tupero.jpg
あの日、私は1年後のこの日に彼女のために追悼のイベントをすることを
決意した。

その後、、いろいろなことがあった。
音楽、絵。そして多くの人たち助けられ
私は次第に妹を失った悲しみから立ち直っていった。

kamo.smooth.JPG

妹の他界後、ライブをするようになったツインピアノのパートナー、
加茂麻由美さんとは 定期的に唐津や福岡を
行き来して音合わせをし、話し合い、時に意見が分かれながらも
同じひとつの目標に向かって歩いた。

今回応援に来てくれるお客さんは 音楽関係やダンス関係のため
ラテンを多く取り入れ アレンジも、セッションではできないような
凝った仕掛けをいれたり イントロエンディングにこだわったりした。

ゲストドラマーは麗華も共演を望んでいた、博多の屈指のドラマー
木下恒治氏に依頼。パーカッションを使い分け、
見事なプレイを披露してくれた。
妹が生きていたらどんなに喜んだことだろうと思った。

kino dabadaba.JPG
ボーカリストは麗華が他界する1週間前に「私の代わりに歌ってね」といった、
麗華の元生徒のeiriちゃん。
彼女は今もAn.Musicの生徒で、ほかの講師に指導を受けているが
麗華の影響は多大なものだったようだ。
確か、正式にレッスンを受けたのは2~3回だったと思う。
後は麗華は入院したから。
でも麗華はeiriちゃんのことを「彼女は伸びるよね。たのしみだね」
といってかなり期待をかけていた。

彼女はビジュアルがいいし何せ、華がある。

今回のステージはこの、二人のゲストのおかげで、特に華やかだった。

迫力ある曲、涙する曲。神秘的な曲。
私の嗜好もはいっていたが、特に選曲にはこだわった。
以前のりふれホールのステージをみた
生徒から「今回は丹生谷先生っていう感じの選曲でした」といわれた。

私は、すべての曲の暗譜を徹底したが、本番で
まったくプログラムを見ないで曲目が言えるよう、
いつも曲順どおりに練習したり
曲順どおりに音源をMDに録音して暗記し、順番が抜けることなく
いえたのだがそれに気づいた人は 一人もいなかった。。。。。


eiti rose.JPG


セッションで知り合ったサックス奏者が
私達のライブを見た後に、唐津へビッグバンド練習に行くと
いっていたので、サプライズ演出で 「スムースオペレーター」の途中から
歩きながらアドリブとオブリガードを吹いて 入ってくれと 何日かまえに頼んだ。

かなりのプレッシャーだったとは思うがこれが 大好評で、
客席は皆びっくりしてそして盛り上がった。 

aco corco.JPG

いろいろな思考をこらしてのステージだったが
終わった後に爽快感があり、今後の方向性も見え
そして遠くで白い服を着た麗華が微笑んでいるのを見たような気がした。

「お姉ちゃん、私の分まで、音楽がんばって」

そういってるようだった。













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  June 4, 2008 11:50:25 PM
コメント(0) | コメントを書く
[音楽] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: