2006.09.15
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本来ならば、今日が敬老の日
私にとって、今日は特別な日

9月15日は、若くして逝ってしまった、弟のような存在だった後輩のお誕生日
学生の頃は、休日だった今日がお誕生日のお祝いをする日に決めていて
お友達のうちの誰かのお部屋に集まって、昼からお酒を飲んで大騒ぎ
卒業してからは、みんな散り散りになってしまったので、私のところで
お鍋料理が大好きな人で「何が食べたい?」と聞くと、決まって「お鍋!!」
今日は、今シーズンのお鍋料理の開幕の日になっていました

熱々のお野菜をほおばった笑顔を思い出します
心筋梗塞
若過ぎ・・・

そして、今日は祖母の命日です
90歳でした
この日を待って逝きました
身体は弱っていたし、少々ボケてはいたものの、年齢のわりにはしっかりしていて
苦しい時代を生き抜いた逞しさ、矍鑠とした姿勢は見事なものでした
私は子供の頃から、このお婆ちゃんが怖くてね^^:
お婆ちゃんというと、孫にとっては甘える対象だと聞くけれど
私は違いました

とにかく厳しい人でした

厳しいといって決まって思い出すのが食事時のこと
私が小さな頃、お婆ちゃんのお家の食卓は「お膳」でした
お婆ちゃんとお爺ちゃんは「箱膳」
他の家族は漆塗りの古いものだったけれど、ひとりひとりのお膳

ちょっとしたお姫様気分だったのを覚えています^^
食事の準備というと、まずはお膳を並べるところから始まります
毎度の食事とはいえ、席順も決まっていて、間違えると直されます
そして上座から順にご馳走が並べられていきます
並べ終えてみんながそろうと、お爺ちゃんが最後に席に呼ばれて
食事が始まります

私、子供の頃、ほうれん草が苦手だったのだけれど
ある時、お箸をつけずに残したのをお婆ちゃんに見咎められてね
早々に食べ終わって自分の箱膳を片付けたお婆ちゃんが、私のお膳の前に座って
「食べれ(訛った秋田弁^^:)」
そうひと言言ったきり、じっと私を見ているのです
「美味しくないもん、嫌いだもん、いつも食べないもん」とぶつぶつ言う私
お婆ちゃんの視線を感じながら、うつむいてしまった私でした
そしてそのまましばらくして、結局根負けをして何とか食べたのだけれど
食べ終わった私に「うめべ、ばんちゃがこさえたほうれんそ
 (美味しいだろう、お婆ちゃんが作ったほうれん草)」と言って、微笑んだのです
笑わない人というイメージを持っていたので、その笑顔がいまだに忘れられません
今では大好物のほうれん草
食べるたびに思い出します^^:


今日はそんな色々な事が思い出されて、懐かしい気分の一日でした
そういえば、今日はお八幡様のお祭りの日^^
祭囃子が街中に響いていました







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最終更新日  2006.09.15 18:50:01 コメントを書く


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