August 29, 2007
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知らない人なのに、見かけて1分くらいで、
『お話しよう』って言われても…



カードには、お返事欄があった。


『 番から、 番へ。
 “□はい!ぜひ一緒に飲みましょう!!
  □今日はごめんなさい。またの機会に
  <メッセージ欄>                 ”』


って、なってた。


カードをくれた人の方に、視線を移す。


黒縁メガネで、細身の人。
でも、 なんか…悪くはなさそうだけど…トキメキもないな…。


あぁぁ、帰りたい~…。
だって雑誌読みたいんだもん…。

カードには、こう書いた。
『ごめんなさい、今日はすぐ帰らなきゃいけないので、
 気が向いたらメールでも下さい。
 <*******@****.co.jp>』


人生、何があるかは分からないので、一応捨てアドだけを書いておいたの。


紅茶を残して、席を立った。

『ごめんなさい、もう帰ります』
『ああ、いいっすよ』

…なんか、このボーイさん、やだなー…。
まぁ、 自分もさっさと帰っちゃうから、しょうがないよね。
お店に利益にならないオンナ、なワケだから、ね。



でも、お店を出る途中、階段で、起きたことが忘れられない。

450-200510031522111.jpg

たいしたことじゃない。
たいしたことじゃない…ん、だ、けど…。


お店は、3階だった。
下まで降りたときに…下から、男の人が上がってきた。

イケメンというほどではないけれど、私の好きな顔立ちの人だった。


『…こういう人がお話希望してくれたら…話したかもしれないのに』
ココロの中で、ふっと思った。


すると。


彼が、足を、とめた。
階段を下りていく 私を、立ち止まって、見てたのが分かった。


彼は、さらに上へ上がっていくらしい。


…もしかして、さっきまでいたお店に行くの…?
もしあなたが行くなら、戻ってもいいかもしれない。


どーしてそう思ったのか、分からないの。
たった一瞬なのにね。


でも、私に、戻る勇気はなかった。

ここで追いかけたら、恋になったかもしれないのにね。


もう、 私がお店を出て、入れ違いで彼が入ったとしても、
そこで、運命は既に『すれ違い』
なんだよね。


だから…戻れなかった。


あぁ、やっぱり、まだ…恋が訪れる時期じゃないみたい


じっくり、恋はあせらず…手書きハート







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最終更新日  August 29, 2007 10:34:19 AM
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