綾小路 翔より皆様へ


大阪のみんな、名古屋のみんな。

そして我々をいつも応援してくれるKISSESのみんな。
本当にごめんなさい。なんとお詫びすれば良いかもわからぬまま、今筆を取っています。
みんなが一生懸命仕事や勉強を頑張って、楽しみにしててくれたであろう氣志團のGIGが、このような形で延期となってしまうことに悔しさで胸がいっぱいです。
本当にごめんなさい。

メンバー五人で話し合い、なんとかGIGをやれる方向を画策したのですが、感情的にも物理的にも、やはり現状ではどうすることもできない、という結論に到達しました。

俺たちのステージは、いつもみんなの笑顔を想像しながら創っています。
まさに至福の時です。

辛いことも苦しいことも、みんなのくっしゃくしゃの可愛い笑顔に比べれば、
“こんなことくらい!”
って思えるんです。

みんなに見せたい景色があるから。みんなと行きたい場所があるんだから。
俺達はみんなの笑顔が大好物だから。

そんな俺達が、君達の笑顔を曇らせた。
悲しい顔をさせてしまった。

今、はじめてみんなの沈んだ表情を想像しながら、この手紙をしたためています。

嫌すぎて何か、こめかみの辺りが酷く痛みます。ジンジンします。

でも、きっと、これ以上にみんなは辛いんだよね。


昨夜、大阪・名古屋公演の延期が決定した後も、我々メンバーで話し合いました。

“あと一週間あるじゃないか”と。

東京ドームまで、あと一週間あるじゃないかと。

明日に控えた大阪、その直後の名古屋。
こればかりはどうあがいても間に合わない。
だからこそ苦渋の決断をしました。

でも言い換えれば、その分、時間ができたのではないか?
このまま振り替え公演の日まで、指をくわえて過ごすのか?
うつむいて生きていくのか?
否!
俺はけじめをつけたい。

ランマのケツは俺達でしか拭けないんです。

だからやらなきゃいけないと思いました。

本当は“ランマがいない氣志團なんて意味があるのか?”
それ、正直俺も思ったです。

もしかしたら君達も、気がついてしまうかもしれません。

俺達はたった一人でも欠けてはならないという事を。

それでも、俺達はやります。
それがみんなに対する精一杯の気持ちの恩返しだと信じているから。
そして自分達・氣志團の誇りの為に。



ランマは帰ってきます。



必ず帰ってきます。

でも彼の為にも、彼の復帰ギグの前に、絶対にやらなきゃいけない事がある。


お願い致します。
愛するKISSESの皆さん、この氣志團現象最終章の結末を、しかと見届けに来て下さい。

必ずみんなと、そしてランマを、ピリオドの向こうへ連れていきます!



この度はこの様な形で公演を延期する事を、応援して頂いているファンの皆様、及び大阪・名古屋公演に携わって頂いた全ての関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。


氣志團・團長
綾小路 翔

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