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最近、ちょとした話題になっているのが「ポイント」である。一昔前だと各店舗ごとでポイントカードなどを使って、ポイントが一定数たまったらその店舗で還元するのが通常の使い道だった。しかし、今ではポイント自体が一種の通貨の役割を果たしていることに驚く。この契機となったのは、航空会社が飛行距離に応じて「マイル」を加算し、加算数に応じて無料の航空券に交換されるようになったからではないだろうか。特に、航空会社が発行するクレジットカードで購入したときに、そのクレジットカードで支払った金額に対して生じるポイントを、マイルに交換できるようになり、ここで全く別々だったポイントが合算されるようになった。そしてまた、その当時はかなりの長距離(特に国際線)の航空機を利用しないと、クレジットカードによる買い物によるポイント交換だけではとても無料の航空券獲得は難しいと思われていた。しかしその後、全く別のポイントプログラムからの「ポイント移行」ができるようになって、ポイントを「まとめる」ということが可能になり、無料航空券はもちろん、別の特典に交換することも簡単になった。まるで、金融市場とは別の電子マネーの市場が出来たような感じだ。そして今ではインターネットのショッピングなどで、「ポイントサイト」と呼ばれるサイトを通じて購入するとそのサイトでポイントが加算され、そのポイントもたまると別のポイントに交換できるようになってきた。この様に全く航空機に乗らないでためたポイントによって無料の航空券を獲得する当新手の初段が編み出され、実際の現金を使わないでもネット上で全て完結してしまう別の世界が成熟しつつある。これは確かに、ポイントというものが身近になって、いろいろな選択が増えるという意味では消費者には良いことの様に思えるが、この「ポイント」は非常に危険な側面を孕んでいる。消費者はポイントの付く場所を目指し品物を購入したり、自分の必要とするモノと交換したりする一方で、ポイントを提供する側では、交換する先のポイントを予め購入する必要がある。通常交換先のポイントに交換する場合、交換元が手数料を支払うなどして購入する方法が多いようだが、その交換元の経営体力が弱いと、あっという間に破綻しかねない危険性がある。つまり、今まで必死になってためてきたポイントが突然、無効になりかねない危険性も持っているのである。事実、ここ数年多くのポイントサイトが生まれてきたが、それと同じかそれ以上に消滅しているサイトも数多い。紙幣のように目の前に実際にあるものではないので、本当に実在するのか不安な面もあるのがこのポイントである。ポイントは便利だが、利用はほどほどにするべきだろう。そしてあまり沢山ポイントを分散すると、何がなんだか分からなくなるので、2・3カ所に絞るべきだと、自分の経験から実感した。しかしそれでも・・・という場合は、各ポイントを統合管理し、交換ルートまで示してくる優れもののサイトがあるので、これを参考にすると良いだろう。(ポイント探検クラブ「ポイ探」)
Aug 31, 2008
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しばらくぶりでブログに向かっています。今まではアラビア語で勉強しながらという趣旨で書いていましたが、アラビア語が直接入力できないなど、いろいろ大変なこともあったので簡単なコラムにして再開することにしました。気持ちも楽になって書けると思うので、これからは更新頻度が上がると思います。
Jul 20, 2008
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しばらくまた放置気味で申し訳ありませんでした。2008年を迎えるにあたり、ふたたび書き込み再開したいと思います。ただ、今までのように学習をすることを目的にしていくと、すぐに書くことがなくなってしまうので、アラビア語の学習と言うよりもアラビア世界を取り巻く話題を中心に薦めていこうと思いますので、乞うご期待!!ということでよろしく。
Jan 2, 2008
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今年に入って半年も放置してきましたが、またちょっと追加していきたいと思います。まずはアラビア語で用いる前置詞をいろいろと。「ビ」(~によって、~に)「リ」(~のために、~へ)「ミン」(~から)「アン」(~について、~に関して)「フィー」(~の中に、~の中で)「イラー」(~へ、~まで)「アラー」(~の上に)「マア」(~と一緒に)「インダ」(~のところに、~に)アラビア語ではこれら前置詞が続く言葉は「属格(所有格)」になるので、後続する単語の語尾の発音は「カスラ(=イ)」になる。また、上記前置詞のうち「ミン」「アン」「イラー」「アラー」の後ろに定冠詞が付く場合には、それぞれ「ミナ」「アニ」「イラ」「アラ」と発音が変化する。
Jun 2, 2007
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気付いたら2007年になっていた。というわけで今年最初の書き込みである。さてアラビア語の単語は外来語から入ってきているものもあるが、アラビア語独特のものも数多い。アラビア語由来の言葉もあるので知らず知らずのうちに使っていたと言うこともあるが、固有名詞と言うよりもアラビア語外貨に柔軟な言語であるかと言うことが実は単語を見ても分かる。それはどういうことかというと、単語が1つだけでは意味が限定されてしまうのだが、他の単語と組み合わせることによって全く違う単語にもなりうると言うことである。例を見てみると、「ビターカ」という単語がある。これは「カード、切符、札」とか薄い板状のものを意味するのだが、これに「郵便の」を意味する「バリーディー」を加えると「ビターカ バリーディーヤ(語尾にターマルブータが加えられる)」となり、「切手」を意味する。一方で「依存。信任、信用」という意味の「ウティマード」という単語を加えれば「ビターカ ウティマード」となり、「クレジットカード」という意味になる。また、「ハンカチ」を意味する「ミンディール」に「紙」を意味する「ワラキー」を付け加えると「ミンディール ワラキー」となり、「ティシュペーパー」を表す。「事務所・オフィス」などを示す「マクタブ」もいろいろな用途があり、郵便を意味する「バリード」を加えると「マクタブ ルバリード」となり郵便局を示すし、「警察」を意味する「シュルタ」を加えると「マクタブ ルシュルタ」となり警察署を示す(警察署の場合は語頭が「マルカブ(中心、センター、本部など)」となって「マルカブ ルシュルタ」となることもある)。これらのようにごく一般的に使われる言葉を使いながら、意味を増やしているということで、アラビア語の単語はそれほど多く覚えなくとも語彙がその組み合わせ次第でかなり深まるということが分かる。
Jan 7, 2007
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アラビア語には定冠詞「アル」があり、基本的には英語で言う「The」のようなものであるとされているが、厳密に見るとそう簡単ではない。定冠詞というだけに単語の頭につくということに間違いはないのだが、日本語で直訳するように「その」と訳せない場合があるからである。というのもアラビア語では「The」というある特定のものを示すという場合としてのニュアンスでは間違いないが、英語では特定のものを示す場合でも「その」としか訳すことができず、実際にはその前の文章の補足があって初めてその意味が分かるので、「その」だけがある文章では「その」が一体何を示すのから分からない。ところがアラビア語の場合は、「その」というよりもある特定の「固有名詞」を指す場合や、特定の「○○(後続する単語)」が意訳してある一つの単語として成立したりする。例を挙げると、国の名前などに「アル」がつけられている場合も多く「アルヤーバーン(日本)」、「アルイラーク(イラク)」、「アルマグリブ(モロッコ)」などと表記される。これは固有名詞なので「アル」を除いてしまっては意味が成り立たなくなる。ただし、語尾に「ヤー」を付け加えた上で「アル」を取り除くと「○○人」という意味になるのでこの場合は問題ない。もう一つの例。「ヤウム」という単語は「日」という意味で、数詞との組み合わせで「何日」などと表すことが出来るがこれに「アル」を付け加えたものが「アルヤウム(今日)」という意味になる。昨日が「アムス(アムスィ)」、明日が「ガダン」という別々の単語で全くこれらの単語の間には関連性は見られないのだが、逆に「今日」に特定の単語がないということは、「今」というものが流動的であり今を見つめることはアラブ社会においてはあまり重要でないという印象を受ける。
Dec 31, 2006
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ここのところしばらくブログを書くことも出来ないほど忙しかったのですが、あまり放っておいてはまずいので、再開することにしました。かといって書く内容的には前と変わりないかそれよりも少なめになる可能性がありますが、その辺のところはご了承願います。ブログを含めてインターネット上ではアラビア語からしばらく遠ざかっていたのですが、日常的には単語の書き取りをしながらなるべく言葉を忘れないようにしています。と言ってもこれと言った学習法はないので、NHKのラジオ講座で使っていたテキストから単語を書き出して、それを見ないで書けるようになるまで必死にやっています。しかしながらそうこうしているうちに疑問が。。。それはただ単語だけ書いていても実施に使う状態ではあまり役に立たないんではないか?ということです。それで、単語と共に動詞の変化系などを書いて基本的なパターンはとりあえず忘れないようにしています。ふと海外のニュースなんかを見ているとアラビア語が時々出てきていますがこんなのも聞き取れるようになるんだろうかなあと思って眺めています。ただ最近少し薄らいできたものの、アラブ諸国に対する情報が多く流れています。やはり、この言語を学ぶと言うことは間違いではないかなと少し期待が持ててきたので、また新たに気合いを入れて頑張っていこうと思った感じです。今後の目標としては、アラビア語を話せるようになって(とりあえずは日常会話)、一人でアラブ諸国を旅することがあるので、めげずに頑張ろうと思っています。
Dec 24, 2006
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アラビア語において一般名詞を男性形・女性形と区別することはそれほど難しくはない。なぜならば、男性形の単語と女性形の単語の違いは目で見て分かるからである。基本的には、女性形とされる単語の語尾には「ター・マルブータ」と呼ばれる記号が添えられているのでそれがあるなしで判別できる。また、○○人とか職業を言い表す場合は、基本形が男性形、「ター・マルブータ」を加えて女性形とすることが多い。だからといって全ての女性形単語に「ター・マルブータ」があるわけではなく、なくてもそれが女性に関する言葉であったり、国の名前などではこの「ター・マルブータ」がなくても女性形となることも多い。例:「ウンム」(母)、「ダルス」(土地・地面)「ハルブ」(戦争)、「ミスル」(エジプト)「トゥーニス」(チュニジア)また、体の一部で対になっているものも女性形となる。「アイン」(目)、「ヤド」(手)、「リジュル」(足)
Aug 27, 2006
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アラビア語の世界では、人称代名詞以外にも「これ」「あれ」などのような指示代名詞にも使い分けがある。「これ」「ハーザー」(男性形)「ハーズィヒ」(女性形)「あれ」「ザーリカ」(男性形)「ティルカ」(女性形)指示代名詞を使う場合は、前述した文章や会話で用いられた内容を再び指す場合に、それが男性形か女性形かによって使うことが多い。また、性別がどちらか分からない場合にはとりあえず男性形を用いる。「マー ハーザー?」(これは何ですか)人などの場合で性別が特定されることが明らかな場合は、最初から女性形を使うこともある。「マン ザーリカ?」(あれは誰ですか)
Aug 19, 2006
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引き続き動詞の人称活用を見ていくとにする。前回見たのは完了形活用。いわゆる過去形だが、これをもとに現在の活用の作り方を見てみる。これも基本形は3人称単数の「彼は」が基準で、変化の仕方はほぼ共通である。これらの形を未完了形動詞などと呼ばれる。いわゆる現在形である。この未完了形と完了形の間にはある種の法則性があり、シャクルの打ち方などが完了形の打ち方に対応して未完了形で表現されたりする。しかしながら、テキストによっては未完了形を最初に学ぶ場合もあるので、今回はとりあえず未完了形の変化の仕方についてだけ見てみるものとする。例として、「彼は書く(ヤクトゥブ)」から始める。3人称彼(は書く)「ヤクトゥブ」基本単語が「22番のカーフ」「3番のター」「バー」であるところが、「カタバ」(彼は書いた)と共通であるが、語頭に「ヤー」がつけられ「ファトハ」の発音、「カーフ」は「スクーン」で子音は発音せず、「ター」は「ダンマ」の発音、そして「バー」も「ダンマ」の発音となる。彼女(は書く)「タクトゥブ」これは文頭の「ヤー」が「ター」に置き換わっただけで、以降は「彼」と同じである。彼ら(は書く)「ヤクトゥブーナ」「ヤクトゥブ(彼は書く)」の語尾に「ワーウ」「ヌーン」が付け加わる。発音は「ワーウ」のところが「ヤクトゥブ」の「バー」の発音と結びつき、長母音を表す。最後の「バー」は「ファトハ」となる。2人称あなた:男性(は書く)「タクトゥブ」これは(彼女は書く)と全く同じである。従ってこの違いは文脈上で判断するしかない。あなた:女性(は書く)「タクトゥビーナ」「タクトゥブ」の語尾に「ヤー」「ヌーン」が付け加わる。発音は「ヤー」が「バー」と結びつきこれも長母音を表す。最後の「バー」は「ファトハ」となる。あなたたち(は書く)「タクトゥブーナ」「ヤクトゥブーナ(彼らは書く)」と文頭の文字が「ヤー」から「ター」に変わるだけである。1人称私(は書く)「アクトゥブ」「ヤクトゥブ」を基準にすると、文頭の「ヤー」が「ハムザ上付きアリフ」に変わる。発音は「ファトハ」。私たち(は書く)「ナクトゥブ」上記にならい、文頭の「ヤー」が「ヌーン」に変わる。発音は「ファトハ」となる。
Aug 12, 2006
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アラビア語の動詞はその単語の中に人称変化がすでに含まれており、あえて主語を強調するとき以外は人称代名詞の単独形は省略される。動詞の活用はそれぞれ変化の仕方が単語ごとに異なるが、ごく一般的な変化をする動詞を例に見てみる。アラビア語の場合、動詞は現在を表す表現と過去を表す表現があるが、基本的には過去を表す表現「完了形とも言う」が基本になってその他の変化が構成される。これも3人称から順に見ていくことにする。(3人称の完了形動詞がその系統の動詞の基本形となる。)「彼は書いた(カタバ)」を例に見ていくとする。3人称彼(は書いた)「カタバ」「22番のカーフ」「3番のター」「バー」の3文字からなる。それぞれの発音はすべて「ア(ファトハ)」である。彼女(は書いた)「カタバト」上記「カタバ」に「3番のター」を付け加え、その発音はスクーンとなる。彼ら(は書いた)「カタブー」上記「カタバ」に「ワーウ」「アリフ」を付け加える。「バー」は後続する「ワーウ」のために発音が「ウ(ダンマ)」となる。最後の「アリフ」は発音しない。2人称あなた:男性(は書いた)「カタブタ」文字の並びは「カタバ」に「3番のター」を付け加えただけなので「彼女」と見た目は同じだが、2番目の「ター」の音がスクーンになり、3番目の「ター」に「ア(ファトハ)」の発音が付く。あなた:女性(は書いた)「カタブティ」これも文字は「彼女」「あなた:男性」と同じだが、「あなた:男性」と「カタブ」まで一緒で最後の「ター」が「イ(カスラ)」の発音になる。あなたたち(は書いた)「カタブトゥム」「カタブ」までは(あなた:男性)(あなた:女性)と同じだが、最後に「ター」と「ミーム」が付け加えられる。この発音は「ター」は「ウ(ダンマ)」「ミーム」が「スクーン」となっている。1人称私(は書いた)「カタブトゥ」見た目は(あなた:男性)(あなた:女性)と一緒だが、最後の「ター」の発音が「ウ(ダンマ)」となっている。私たち(は書いた)「カタブナー」3文字目までは「私」と共通で、これに「ヌーン」「アリフ」が加わる。発音は「ア(ファトハ)」で、語尾のアリフが長母音として機能しており、「ナー」という発音になる。
Aug 6, 2006
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アラビア語ではある「名詞」「動詞」の語尾に人称接尾と呼ばれるものを付け加えることにより、その「名詞」に対する所属あるいは「動詞」に対する目的を表す。ここでは主に「名詞」に対する結合の仕方を見ていく。例にならって3人称から見ていくと、3人称「彼の」=語尾に「フ(26番目の「ハー」)」を付け加える。ただし、直前の母音が「カスラ」「カスラの長母音」の場合、「ヒ」と発音する。「彼女の」=語尾に「ハー(「ハー」+「アリフ長母音」)」を付け加える。「彼らの」=語尾に「フム(「ハー」+「ミーム」)」を付け加える。「彼の」と同じように、直前が「カスラ」「カスラ長母音」の場合、「ヒム」と発音する。2人称「あなたの(男性)」=語尾に「カ(22番目の「カーフ」)」を付け加える。「あなたの(女性)」=上記と同じだが、発音が「キ」となる。「あなたたちの」=語尾に「クム(カーフ)+「ミーム」」を付け加える。1人称「私の」=語尾に「イー(28番目の「ヤー」)」を付け加える。「私たちの」=語尾に「ナー(「ヌーン」+「アリフ長母音」)」を付け加える。これらの表現の仕方は英語で言う所有格「’s」に似ているが、以前見たように主語として使う場合とでは対応する単語が多少異なっているので、それぞれ覚える必要はある。これら「人称代名詞の結合形」が付いた単語はそれ自体が限定されることから、通常単語を説明するときの基本形には「タンウィーン」と呼ばれる語尾に「n」が付く形はとられない。このことは後にまた説明したいと思う。
Jul 30, 2006
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アラビア語では名詞などに性別ごとの使い分けがあると書いたが、その使い方は一見似ているようで多少異なっている。一番簡単なのは主語としての名詞(人称代名詞)の扱いであるが、名詞でも動詞でも基本は3人称からスタートする。以下、順に見ていくと3人称彼=「フワ」、彼女=「ヒヤ」、彼ら=「フム」これらに共通している部分は頭の「フ(ヒ)」という部分で、発音のしかたが異なるのはシャクルと呼ばれる発音記号で表現している。この文字は単独で読むと「ハー」と発音する。アラビア語の文字配列表で言うと26番目の文字である。それらの文字に「彼」の場合は「ワーウ」という文字を付け、「彼女」には「ヤー」、「彼ら」には「ミーム」と呼ばれる文字を加える。2人称あなた(男性に)=「アンタ」、あなた(女性に)=「アンティ」、あなたたち=「アントゥム」これらは3文字ないし4文字から構成される単語だが、頭から3文字目まではどれも「アリフ」「ヌーン」「ター」で、「あなたたち」だけは最後に「ミーム」が付け加えられている。なお、頭文字の「アリフ」はその文字の上に「ハムザ」という記号が付け加えられていて、通常「アリフ」だけで発音する時よりも重みがある発音の仕方である。この「ハムザ」は「声門閉鎖音」と呼ばれ、のどを閉じるようにしていったん息を止めてからはき出す感じで発音する。ここで注意すべき点は2文字目の「ヌーン」と「アントゥム」の4文字目「ミーム」は、母音がない形で発音される。3人称私=「アナー」、わたしたち=「ナフヌ」「私」は3文字で構成されるが、2文字目までは2人称と一緒で、「ハムザ付きアリフ」「ヌーン」がつく。そのあとに「アリフ」が再び付け加えられているが、このように語尾に「アリフ」が付く場合は「長母音」と呼ばれる特殊な使い方がされ、単独では「ア」としか発音しないが、語尾に来たときだけ「アー」とのばして発音する。「私たち」は「ヌーン」「ハー」「ヌーン」の3文字から成り、特に2文字目の「ハー」は母音がない形で発音されている。そのため日本語の表記上は「フ」としているがこれはあくまでも便宜上に書いているので、日本語のように「ウ」の母音があるわけではないところに注意しなくてはならない。このように人称を指す場合の扱い方は以上である。ここまで見ると他の言語と同じような感じを受けるだろうが、動詞の使い方などを見てくると違うことが分かってくる。それについては次回詳しく見ていくことにする。
Jul 23, 2006
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性別とは言ってもアラビア語の文法上の問題ですが、アラビア語では男性名詞・女性名詞のように分かれているのがこの言語の特徴でもある。性別は何もアラビア語だけではなく、フランス語やドイツ語などにも見られるものだが、アラビア語に置いては単に男性・女性に分けるだけではなく、動詞などは1・2・3人称ごとにそれぞれわかれているのが特徴的で、その単語を持ち出すだけで誰に対するものなのかを規定することにもなる。逆に言うとこの性別の区別をしっかりしないとアラビア語の世界では通じないこともあるので、このことは常に学習する上では肝に銘じておかなければならないポイントである。
Jul 21, 2006
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再開と言っておきながら、ほぼ1ヶ月ほど過ぎてしまいましたが、ようやく再開する気持ちが高まってきたのでまあ今日から書き込み開始ということにしたいと思います。ずっと最初の方にも書いていましたけれども、そもそもアラビア語を勉強しようと思ったのは最近のアラブ情勢が特に気になっていたからです。それは必ずしもいい話題からではなかったのですが、いろいろ調べていくうちにアラブには人類の起源とも言うべきものが多数存在していると言うことに気付きました。エジプトのピラミッドなんかもそうですが、ヨルダンにあるペトラ遺跡やモロッコのフェズにある「迷宮都市」など、素晴らしいものが多数あることを改めて知りました。そしてその地域に住む人々に使われている言語が「アラビア語」というわけだったのですが、当初非常に難しい言語だということで、何度となく挫折しかけたのですが書き取りなどを重ねることによってようやく何の文字かと言うこととニュアンス的なものは分かってきました。もうかれこれ勉強し始めてから2年経過しました。ここでまた一つ気を引き締める意味で、アラビア語について勉強しながらその奥深さなどについて語って行けたらなあと思っています。
Jul 8, 2006
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再開すると言ってからしばらく時間が経っていたのですが、ようやくめどが付いたのでまた学習を再開しようと思います。多少のブランクがあるので、忘れているところも多いと思うのですが、気長に続けて行けたらいいなと思います。まず今回は、学習からちょっと外れて今後の目標なんかを語っていこうと思います。アラビア語を学ぶのですから、最終的にはアラビア語圏に旅したいと思っているのですが、いろいろ調べてみるとアラブ諸国へ行く便というのはあまり便数がないことが分かりました。しかしながら、アラブ地域へ行く直行便ですけども、たとえばエジプト(カイロ)へ行く便はエジプト航空しかなく、通常は大韓航空で仁川を経由したり、シンガポール航空でシンガポール経由、アエロフロート航空でモスクワ経由など、結構時間がかかるものだということが分かりました。ここまで行くのが大変な理由に、1997年に起こったエジプトでの日本人観光客殺害事件などがあるようで、直行便といえども1日1便しかなかったり成田空港からではなかったり、いろいろあるようです。また、宗教的な問題もあることからか、周辺アラブ諸国でも日本では入国する場合のビザの申請が出来ないなど、調べてみるといろいろなことがあるようです。しかしながら、あのアラブの風に吹かれてみたいという気持ちがあるので、将来行こうという目標を掲げて、学習にも力を入れていこうと思います。
Jun 11, 2006
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1月のはじめに中断してから、しばらくぶりで書き込みしてみました。実は身内に不幸があって、それ以来ネットからは離れがちだったんですが、ようやく落ち着いてきたので再び書いてみることにしました。ただ、当初書いていたようなアラビア語だけではなかなか続かないので、タイトルはそのままに語学全般についてゆっくり書き込もうと思っています。
May 10, 2006
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遅ればせながら、今年は良い年になりますように。。。アラビア語の周辺でも国家間の対立や宗教の問題などいろいろな問題があるが、完全な解決は無理だとしても、良い方法での歩み寄りが1歩でも出来ればいいのになあと思う。
Jan 7, 2006
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第23課 オマーンから15人の学生が来ました今日のフレーズ1「ハダラ ミン ウマーナ ハムサタ アシャラ ターリバン」(オマーンから15人の学生が来ました)2「フィル・ヤウミ アルバウン ワ・イシュルーナ サーアタン」(1日は24時間です:1日には24時間があります)ここがポイント!11以上の数詞の使い方1.11~19の数詞数詞11~19(数える対象別)数字 数える対象「男性名詞」 数える対象「女性名詞」11 アハダ アシャラ イフダー アシュラタ12 (主)イスナー アシャラ イスナター アシュラタ (属・対)イスナイ アシャラ イスナタイ アシュラタ13 サラーサタ アシャラ サラーサ アシュラタ14 アルバアタ アシャラ アルバア アシュラタ15 ハムサタ アシャラ ハムサ アシュラタ16 スィッタタ アシャラ スィッタ アシュラタ17 サブアタ アシャラ サブア アシュラタ18 サマーニヤタ アシャラ サマーニヤ アシュラタ19 ティスアタ アシャラ ティスア アシュラタ12を除く他の数詞は主格・属格・対格ともに、この形である。12は主格と属格・対格で形が変わる。
Jan 6, 2006
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第22課続きアラビーヤ!話そうや!市場での会話1市場に買い物に来たナダーさんがサリーム氏に値段を尋ねています。ナダー「ビカム ハーズィヒル・ウルバル・ハシャビーヤル・ムサッダファ?」(この貝細工の木箱はいくらですか)サリーム「ハーズィヒ スィナーア タクリーディーヤ、スィウルハー ミアト ジュナイフ」(これは伝統工芸で値段は100ポンドです)ナダー「ビカム ハーズィヒッ・スィーニーヤ?」(このお皿はいくらですか)サリーム「ハーズィヒ ビアシャラト ジュナイハート」(これは10ポンドです)ナダー「ミン ファドリカ ウリードゥル・ウルバ ワッ・スィーニーヤ」(ではその木箱とそのお皿をいただきます)サリーム「タファッダリー、ワ・ハーザル・ファーヌース ハディーヤ ラキ」(どうぞ、そしてこのランプは貴女へのプレゼントです)主な語句「ビカム」(いくら)「スィナーア」(工芸)「タクリーディーヤ」(伝統的な)「スィウル」(値段)「ハディーヤ」(プレゼント)
Jan 5, 2006
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第22課続き聴いて、見て、書いて覚える単語帳()内は複数形単位エジプトポンド「ジュナイフ」(ジュナイハート)ディルハム「ディルハム」(ダラーヒム)ドル「ドゥーラール」(ドゥーラーラート)円「ヤン」(ヤンナート)時間「サーア」(サーアート)分「ダキーカ」(ダカーイク)メートル「ミトル」(アムタール)キロメートル「キールーミトル」(キールーミトラート)
Jan 4, 2006
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第22課続き楽しくタムリーン!数詞を使おう()の中に数詞を入れ、文を完成させましょう。「」の中の名詞の複数形は、下から選んでください。aマイー()「ドゥーラールン」(私は3ドル持っています)→(サラーサトゥ)「ドゥーラーラーティン」bフィル・マクタバティ()「ビントゥン」(図書館に4人の女の子がいます)→(アルバウ)「ハナーティン」cカラア()「キターブン」(彼は5冊の本を読みました)→(ハムサタ)「クトゥビン」dハーザッ・タービウ ビ()「ディナールン」(この切手は6ディナールです)→(ビスィッタティ)「ダナーニーラ」eラフ()「イブヌン」(彼には7人の息子がいます)→(サブアトゥ)「アブナーイン」fライブトゥ マア()「サディークン」→(サマーニヤティ)「アスディカーア」gフィル・マディーナティ()「スークン」→(アシャラトゥ)「アスワーキン」
Jan 3, 2006
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クリップボード「数詞8の格変化」数える対象が女性名詞の場合に使われる数詞8「サマーニン」は、後続する名詞によって限定されると特別な格変化をする。「8人の女の子」の場合主格「サマーニー バナーティン」属格「サマーニー バナーティン」対格「サマーニヤ バナーティン」
Jan 2, 2006
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あっという間に2006年になった。この年はスポーツが目白押しである。まずは2月にあるトリノオリンピック、サッカーのワールドカップもあり、3月には多少ローカル的ではあるが野球の国別対抗(ワールドチャンピオンシップ)も。そんな意味でも国際的な話題が盛んになってくるんではないかと期待している。そう言う意味ではアラビア語にも日が当たることが多くなるのではないかという期待もあって、面白い年になるだろうと思う。
Jan 1, 2006
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第22課続き3.数詞3~10は、名詞の複数形と属格構造に数詞の3~10は、数える対象の名詞の複数形と属格構造になる。今日のフレーズ1では数える対象の男性名詞「ヤウムン」の複数形「アイヤーミン」が名詞の7の後ろに置かれている。また、今日のフレーズ2では数える対象の女性名詞「ライラトゥン」(ポンド)の複数形「ライラーティン」が、数詞10の後ろに置かれている。注意すべき点は、数詞は数える対象の名詞の性と異なる性となること、数詞は名詞によって限定されること、文中での格変化は数詞のみで表されること、の3点である。数詞3を使った主格の例「男性名詞」 「サラーサトゥ アイヤーミン」(3日)「女性名詞」 「サラース ライラーティン」(3ポンド)
Dec 31, 2005
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第22課続き2.数詞1と2は形容詞として名詞を修飾数詞の1と2は形容詞として扱われる。そのため、形容詞が名詞を修飾する場合と同様に名詞の後ろに置かれる。そして、その名詞の「性」「数」「格変化」に一致させる。数詞「1」の場合「ワラドゥン ワーヒドゥン」(男性名詞の場合:1人の男の子)「ビントゥン ワーヒダトゥン」(女性名詞の場合:1人の女の子)数詞「2」の場合「ワラダーニスナーニ」(男性名詞の場合:2人の男の子)「ビンターニスナターニ」(女性名詞の場合:2人の女の子)この場合、名詞と数詞の2はともに双数形の格変化をする。まら、数詞の2の語頭のアリフは、文頭にあるとき以外は発音されない。数詞の1と2はこのように使われるが、アラビア語の名詞には単数、双数があるので、その名詞1つだけで数を表すことが出来る。そのため、あえて1や2を強調したい場合を除き、通常の場合数詞を用いる必要はない。
Dec 30, 2005
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第22課 1週間は7日です今日のフレーズ1「フィル・ウスブーイ サブアトゥ アイヤーミン」(1週間は7日です:1週には7日があります)2「ヤジブ アン アドファア アシュラ ライラーティン」(私は10ポンド払わなければなりません)ここがポイント!数詞1~10の使い方1.1~10の数詞数詞1~10(数える対象別・非限定主格の場合)数字 「男性名詞」 「女性名詞」ワーヒド ワーヒドゥン ワーヒダトゥンイスナーン イスナーニ イスナターニサラーサ サラーサトゥン サラースンアルバア アルバアトゥン アルバウンハムサ ハムサトゥン ハムスンスィッタ スィッタトゥン スィットゥンサブア サブアトゥン サブウンサマーニヤ サマーニヤトゥン サマーニンティスア ティスアトゥン ティスウンアシャラ アシャラトゥン アシュルンアラビア語では、数える対象となる名詞の「性」によって数詞を使い分ける。ただし、1と2,3~10ではその使い方が異なる。
Dec 29, 2005
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ちょっと早いが、アラビア語について1年をふりかえってみると、なかなか充実していたと思う。結局のところ、この言語を覚えるには書くしかないと思って、ようやく最近書き始めて頭にも残るようになってきた。動詞の変化形もなんとか覚えられるようになって、このさきの学習にも弾みがつきそうで、来年以降もがんばって続けていこうと思う。
Dec 28, 2005
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第21課続きアラビーヤ!話そうや!休日の過ごし方を尋ねるモナーさんがサーリフ氏に休日の過ごし方について尋ねますモナー「カイファ カダイタ ヤウマル・ジュムア?」(金曜日はどのように過ごしたのですか)サーリフ「バウダ サラーティル・ジュムア ザハブナー イラル・マスィーフ」(金曜礼拝の後で避暑地に行きました)モナー「ハル バキートゥム フナーカ ヤウマン ワーヒダン ファカト?」(そこに1日だけ滞在したのですか)サーリフ「ラー、アハズトゥ イジャーザ ヤウマイッ・サブト ワル・アハド」(いいえ、休暇を土曜と日曜の2日間取りました)モナー「マター バダウタル・アマル?」(いつ仕事を始めたのですか)サーリフ「バダウトゥ アマリー サバーハ ヤウミリスナイン」(月曜日の朝、仕事を始めました)主な語句バウダ(の後で)サラートゥル・ジュムア(金曜礼拝)アル・マスィーフ(避暑地)ファカト(~だけ)イジャーザ(休暇)アル・アマル(仕事)アマリー(私の仕事)
Dec 27, 2005
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第21課続き聴いて、見て、書いて覚える単語帳曜日「ヤウムル・アハド」(日曜日)「ヤウムリスナイン」(月曜日)「ヤウムッ・スラーサーウ」(火曜日)「ヤウムル・アルビアーウ」(水曜日)「ヤウムル・ハミース」(木曜日)「ヤウムル・ジュムア」(金曜日)「ヤウムッ・サブト」(土曜日)「ウスブーウ(アサービーウ)」(週)
Dec 26, 2005
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第21課続き2.「」内の動詞の要求形を命令形にして、文を完成させましょう。a「タクライー」アルファ ライラティン ワ・ライラタン(「女性一人に」アラビアンナイトを読みなさい)→イクライーb「タウマルー」ル・マトルーバ(「複数の人に」求められていることをしなさい)→イウマルc「タズハブ」イラル・マドラサティ(「男性一人に」学校に行きなさい)→イズハブd「タドルスー」クッラ ヤウミン(「複数の人に」毎日、勉強しなさい)→ウドルスー
Dec 25, 2005
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第21課続き楽しくタムリーン!動詞の要求形を使おう1「」の中の動詞を要求形にして、文を完成させましょう。aラム「ヤフハム」カラーマフ(私は、彼の言葉を理解しませんでした。)→「アフハム」bア・ラム「ヤウリフ」ハーザー?(貴男はこれを知らなかったんですか)→「タウリフ」cラム「ヤクバル」ン・ナスィーハタ(彼は忠告を受け入れませんでした)→「ヤクバリ」dア・ラム「ヤズハブ」マアフム?(貴女は彼らと一緒に行かなかったのですか)→「タズハビー」
Dec 24, 2005
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第21課続きクリップボード「特別な命令形」3文字動詞「アカラ」(食べる)や「アハザ」(取る)命令形は特別な形を取る。命令する相手 命令形(食べなさい) 命令形(取りなさい)男性1人 「クル」 「フズ」女性1人 「クリー」 「フズィー」複数の人 「クルー」 「フズー」
Dec 23, 2005
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第21課続き3.命令形は、要求形の二人称から今日のフレーズ2は「~しなさい」という、命令表現である。この表現では動詞の命令形を使う。命令形は、要求形の二人称から作る。命令する相手が男性1人なら二人称男性単数(貴男は)、女性1人なら二人称女性単数(貴女は)、複数の人なら二人称複数(あなたたちは)から作ります。なお、命令形は、3文字動詞や派生形動詞のそれぞれの形によって作り方が異なる。3文字動詞(第1形)の命令形二人称接頭辞(ター)を(アリフ)に変える。そして、要求形の第2語根の母音記号がダンマの場合には、そのアリフにダンマをつけて発音し、第2語根がファトハやカスラの場合にはカスラをつけて発音する。命令する相手 要求形 命令形男性1人 「タクトゥブ」(貴男は書く)→「ウクトゥブ」(書きなさい)女性1人 「タズハビー」(貴女は行く)→「イズハビー」(行きなさい)複数の人 「タンズィルー」(あなたたちは降りる)→「インズィルー」(降りなさい)派生形動詞の命令形要求形の作り方は第9形をのぞき、3文字動詞と全く同じ。派生形動詞の命令形は、下のように大きく3つのパターンに分かれる。第2形・第3形・第5形・第6形(要求形の接頭辞「ター」を取るだけ)男性1人(第5形)「タタカッラム」(貴男は話す)→「タカッラム」(話しなさい)第4形(要求形の接頭辞「ター」をハムザ付きアリフに変える。)男性1人 「トゥフディル」(貴男は持ってくる)→「アフディル」(持って行きなさい)第7形・第8形・第10形(要求形の接頭辞「ター」をアリフに変える。)母音記号は常にカスラ。男性1人(第8形)「タンタビフ」(貴男は注意する)→「インタビフ」(注意しなさい)
Dec 22, 2005
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第21課続き2.過去の否定表現「否定詞ラム+要求形」今日のフレーズ1は「~しなかった」という過去の動作の否定表現である。過去の否定詞「ラム」の後ろに動詞の要求形を用いて表現する。また、この表現を疑問形にする場合には否定詞の前に「ア(ハムザ上付きアリフ)」を付ける。「ア・ラム タズハブ?」(彼女は行かなかったのですか?)
Dec 21, 2005
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第21課 彼女は昨日、図書館に行きませんでした今日のフレーズ1「ラム タズハブ イラル・マクタバティ アムスィ」(彼女は昨日、図書館に行きませんでした)2「ウクトゥブ ハーズィヒル・カーリマティ フィッ・ダフタリ」(この単語をノートに書きなさい)ここがポイント!要求形の使い方1.要求形の人称変化要求形動詞の活用(8つの人称変化)三人称「ヤズハブ」(彼は行く)「タズハブ」(彼女は行く)「ヤズハブー」(彼らは行く)二人称「タズハブ」(貴男は行く)「タズハビー」(貴女は行く)「タズハブー」(あなたたちは行く)一人称「アズハブ」(私は行く)「ナズハブ」(私たちは行く)要求形は、接続形と非常によく似ている。三人称複数と二人称女性単数、二人称複数は、全く同じであることが分かる。違いはそれ以外のところにあり、三人称単数、二人称単数、一人称の語末のシャクルがファトハではなく、スクーンになっていることである。
Dec 20, 2005
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第20課続きアラビーヤ!話そうや!所在を尋ねるマジーダさんがホテルのフロント係のカーミル氏に尋ねます。マージダ「ウリードゥ アン アシュタリヤ ジャリーダタル・ヤウム」(今日の新聞を買いたいのですが)カーミル「ヤジブ アン タズハビー イラー クシュキル・ジャラーイド」(新聞スタンドに行かなくてはなりません)マージダ「アイナル・クシュク?」(そのスタンドはどこにありますか)カーミル「インナフ ジャーニバル・フンドゥク、イラル・ヤミーン」(それはホテルの脇にあります。右側ですよ)マージダ「ハル フナーカ マジャッラート アジュナビーヤ アイダン?」(そこには外国の雑誌もありますか?)カーミル「ナアム、フナーカ マジャッラート ビル・インジリーズィーヤ ワル・ファランスィーヤ」(はい。そこには英語とフランス語の雑誌があります)主な語句「ジャリーダ」(新聞)「クシュク」(スタンド)「インナフ」(まさにそれは)「ジャーニバ」(~の脇に、横に)「アジュナビーヤ」(外国の)
Dec 19, 2005
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第20課続き聴いて、見て、書いて覚える単語帳不規則複数意味 単数 複数詩人 「シャーイル」 「シュアラーウ」古い 「カディーム」 「クダマーウ」友人 「サディーク」 「アスディカーウ」裕福な 「ガニー」 「アグニヤーウ」礼拝場 「マスジド」 「マサージド」事務所・机「マクタブ」 「マカーティブ」住所 「ウンワーン」 「アナーウィーン」カップ 「フィンジャーン」「ファナージーン」鍵 「ミフターフ」 「マファーティーフ」ハンカチ 「ミンディール」 「マナーディール」父 「アブ」 「アーバーウ」母 「ウンム」 「ウンマハート」息子 「イブン」 「アブナーウ」娘 「ビント」 「バナート」兄弟 「アフ」 「イフワ」姉妹 「ウフト」 「アハワート」
Dec 18, 2005
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第20課続き2「」の動詞を適切な人称の接続形にして、文を完成させましょう。aハル トゥリーディーナ アン「ユシャーヒドゥ」ル・フィルマ(貴女はその映画を見たいですか)→「トゥシャーヒディ」bハル タスタティーウ アン「ヤクラウ」ル・ジュムラタ?(貴男はその文を読めますか)→「タクラア」cウリードゥ アン「ヤルジウ」 イラル・フンドゥキ(私はホテルへ帰りたいです)→「アルジア」dヤジブ アン「ユサーフィル」 ビル・キターリ(貴男は列車で出発せねばなりません)→「トゥサーフィラ」
Dec 17, 2005
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第20課続きクリップボード「接続詞を使ったその他の表現」「義務」や「未来の否定」の表現でも、動詞の接続形が用いられる。「ヤジブ アン タズハビー イラー フナーカ」(彼女はそこに行かなければならない)「ラン アフタハル・バーバ」(私はその扉を開けないでしょう)楽しくタムリーン!動詞の接続形を使おう1下にあげた接続形ととに使う動詞2つの人称変化を書きましょう。 欲する できる彼は ユリードゥ ヤスタティーウ彼女は トゥリードゥ タスタティーウ彼らは ユリードゥーナ ヤスタティーウーナ貴男は トゥリードゥ タスタティーウ貴女は トゥリーディーナ タスタティーイーナあなたたちは トゥリードゥーナ タスタティーウーナ私は ウリードゥ アスタティーウ私たちは ヌリードゥ ナスタティウーナ
Dec 16, 2005
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第20課続き3.可能の表現「アスタティーウ アン+接続形」今日のフレーズ2は「私は~できる」という可能の表現である。「アスタティーウ アン」(私は~できる)の後ろに動詞の接続形を用いて表現する。「アスタティーウ」と同じ一人称単数(私は)になっている。今日のフレーズ2の「英語」を「アラビア語」控えたれ異聞で見てみようと思う。「アスタティーウ(未完了形:一人称単数) アン アタカッラマ(接続形:一人称単数)ル・アラビーヤタ」(私はアラビア語を話すことができる)「アスタティーウ」の人称を変えると、「~は~できる」という表現ができる。接続形の人称も連動して変わる。「タスタティーウ(未完了形:三人称女性単数) アン タタカッラマ(接続形:三人称女性単数)ル・アラビーヤタ」
Dec 15, 2005
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第20課続き2.希望の表現「ウリードゥ アン+接続形」今日のフレーズ1は「私は~したい」という自分の希望を述べる表現である。「ウリードゥ アン」(私は~することを欲する)の後ろに動詞の接続形を用いて表現する。このとき、接続形の人称が「ウリードゥ」と同じ一人称単数(私は)であることに注意。「ウリードゥ(未完了形:一人称単数) アン アシュラバ(接続形:一人称単数)」(私は飲みたい)「ウリードゥ」の人称を変えると、「~は~したい」という表現をすることもできる。動詞の接続形の人称も、その変化させた人称と一致させる。「ユリードゥ(未完了形:三人称男性単数) アン ヤシュラバ(接続形:三人称男性単数)」(彼は飲みたい)
Dec 14, 2005
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第20課 私は冷たいジュースを飲みたいです今日のフレーズ1「ウリードゥ アン アシュラバ アスィーラン バーリダン」(私は冷たいジュースを飲みたいです)2「アスタティーウ アン アタカッラマル・インジリズィーヤタ」(私は英語を話すことができます)ここがポイント!接続形の使い方1.接続形の人称変化「未完了形」には、「接続形」と「要求形」と呼ばれる形がある。このうち、接続形の活用と使い方についてまず見てみる。フレーズ1の接続形「飲む」の活用を見てみると、接続形動詞の活用(8つの人称変化)三人称「ヤシュラバ」(彼は飲む)「タシュラバ」(彼女は飲む)「ヤシュラブー」(彼らは飲む)二人称「タシュラバ」(貴男は飲む)「タシュラビー」(貴女は飲む)「タシュラブー」(あなたたちは飲む)一人称「アシュラバ」(私は飲む)「ナシュラバ」(私たちは飲む)第13課「食べる」の活用と比べると、3つの違いがある。1三人称単数(彼・彼女)、二人称男性単数(貴男)、一人称(私・私たち)の語松尾シャクルがダンマではなく、ファトハになっている。2二人称女性単数(貴女)の語末の「ヌーン」が省略されている。3三人称複数(彼ら)と二人称複数(あなたたち)では語末のヌーンが省略され、「アリフ」が加えられている。
Dec 13, 2005
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第19課続きアラビーヤ!話そうや!旅先での様子を尋ねる海外旅行から帰ったリーマさんにガッサーン氏が尋ねます。ガッサーン:「イラー アイナ サーファルティ ヤー リーマ?」(リーマさん、どちらへ旅行したのですか)リーマ:「サーファルトゥ イラー ディマシュク アスィーマト スーリヤ」(シリアの首都、ダマスカスへ旅行しました)ガッサーン:「ハル ズルティル・ジャーミアル・ウマウィー?」(ウマイヤモスクを訪れましたか)リーマ:「ナアム、ワ・タジャウワルトゥ フィー スーキル・ハミーディーヤ」(はい。そしてハミーディーヤ市場をまわりました)ガッサーン:「マーザシュタラティ ミナッ・スーク?」(市場で何を買いましたか)リーマ:「イシュタライトゥ アバーア アラビーヤ ワ・ウード ジャミール」(アバー(アラブ式のマント)ときれいなウード(楽器)を買いました)主な語句「アースィマ」(首都)「アル・ジャーミウ」(モスク)「スーク」(市場)「アバーア」(アラブ式のマント)「ウード」(楽器)
Dec 12, 2005
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第19課続き聴いて、見て、書いて覚える単語帳不規則複数 単数 複数ペン :「カラム」「アクラーム」男の子:「ワラド」「アクラード」授業 :「ダルス」「ドゥルース」銀行 :「バンク」「ブヌーク」山 :「ジャバル」「ジバール」大きい:「カビール」「キバール」町 :「マディーナ」「ムドゥン」本 :「キターブ」「クトゥブ」部屋 :「グルファ」「グラフ」写真 :「スーラ」「スワル」学生 :「ターリブ」「トゥッラーブ」作家 :「カーティブ」「クッターブ」足 :「リジュル」「アルジュル」月 :「シャフル」「アシュフル」食べ物:「タアーム」「アトイマ」建物 :「ビナーウ」「アブニヤ」
Dec 11, 2005
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第19課続き派生形動詞に慣れよう下にあげた派生形動詞を、例にならって三人称男性単数(彼は)の形にし語根を指摘しましょう。(例)「カッバルトゥ」(私はキスした)→「カッバラ」→「カーフ」「バー」「ラーム」a「サーファルティ」(貴女は旅行した)→「サーファラ」→「スィーン」「ファー」「ラー」b「タジャウワルナー」(私たちは歩き回った)→「タジャウワラ」→「ジーム」「ワーウ」「ラー」c「イジュタマウナー」(私たちは集まった)→「イジュタマア」→「ジーム」「ミーム」「アイン」d「イスタクバルー」(彼らは迎えた)→「イスタクバラ」→「カーフ」「バー」「ラーム」e「タタアッラム」(彼女は学ぶ)→「ヤタアッラム」→「アイン」「ラーム」「ミーム」f「ヌカービル」(私たちは会う)→「ユカービル」→「カーフ」「バー」「ラーム」g「アタカッバル」(私は受け取る)→「ヤタカッバル」→「カーフ」「バー」「ラーム」h「タタカッラム」(貴男は話す)→「ヤタカッラム」→「カーフ」「ラーム」「ミーム」
Dec 10, 2005
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第19課続き3.能動分詞と受動分詞動詞からは、能動分詞や受動分詞という単語も派生する。今日のフレーズ1の「作家」は受動分詞である。それぞれの働きと語形を簡単に見てみようと思う。能動分詞「~する人」という名詞や、「~している」という現在進行形、「~している~」という形容詞の働きがある。「カーティブン」(書く人、作家)→「カタバ」(彼は書いた:完了形3文字動詞1形)「ムアッリムン」(教える人、作家)→「アッラマ」(彼は教えた:派生形動詞第2形)受動分詞「~されるもの」という名詞や、「~される~」という形容詞の働きがある。「マクトゥーブン」(書かれるもの、作家)→「カタバ」(彼は書いた:完了形3文字動詞1形)「ムスタクバルン」(迎えられるもの、未来)→「イスタクバラ」(彼は迎えた:派生形動詞10形)クリップボード「父と兄の格変化」「アブン」(父)と「アフン」(兄)は、人称代名詞の結合形や属格構造によって限定されると、次のように格変化する。人称代名詞の結合形「貴男の父」の場合主格「アブーカ」属格「アビーカ」対格「アバーカ」属格構造「ムハンマドの兄」の場合主格「アフー ムハンマディン」属格「アヒー ムハンマディン」対格「アハー ムハンマディン」
Dec 9, 2005
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第19課続き2.派生形動詞から語根を探すアラビア語の主要な辞書は語根による配列となっている。そのため、語根を探すことはとても重要である。派生形動詞は完了形3文字動詞および祖のみ完了形と基本的に同じ人称変化をする。つまり、人称変化した動詞を三人称単数(彼は~)の形にし、派生形動詞のパターンと比べてみれば、語根を知ることが出来る。今日のフレーズ1の完了形「彼は学んだ」と今日のフレーズ2の未完了形「私は会う」で見てみることにする。文中での形 タアッラマ(彼は学んだ) ウカービル(私は会う)三人称男性単数 タアッラマ(彼は学んだ) ユカービル(彼は会う)派生形動詞のパターン 第5形 第3形語根 「アイン」「ラーム」「ミーム」 「カーフ」「バー」「ラーム」完了形3文字動詞 アリマ(彼は知った) カビラ(彼は受け入れた)
Dec 8, 2005
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第19課 その作家は、ラジオでアラビア語を学びました今日のフレーズ1「タアッラマル・カーティブル・アラビーヤタ ミナッ・ラーデイユー」(その作家は、ラジオでアラビア語を学びました)2「ウカービル アバーハー ワ・アハーハー フィル・ハフラティ」(私は、パーティーで彼女の父と兄に会います)ここがポイント派生形動詞と能動・受動分詞1.語根と派生形動詞アラビア語の単語の多くは、その後紺から語形と意味が派生している。語根3文字には次のような名称がある。「ダール・ラー・スィーン」を例に見てみると、「ダール:第1語根」「ラー:第2語根」「スィーン:第3語根」完了形3文字動詞(第1形)・・・すべてファトハ→「ダラサ」(彼は勉強した)これら3文字の語根からなる完了形3文字動詞を第1形(原形)とすると、派生形動詞は下のように第2形から第10形のパターンに分類される。派生形動詞のパターンと意味第2形完了形:すべてファトハで第2語根のみシャッダ未完了形:第1語根の前に「ヤー(ダンマ)」、第1=ファトハ、第2=ファトハのシャッダ、第3=ダンマ意味:使役、反復、強調第3形完了形:すべてファトハ、第1語根と第2語根の間に「アリフ」未完了形:第1語根の前に「ヤー(ダンマ)」、第1=ファトハ、第2=カスラ、第1と第2の間に「アリフ」、第3=ダンマ意味:相互行為第4形完了形:第1語根の前に「ハムザの上付きアリフ:ファトハ」、第1=スクーン、第2・第3=ファトハ未完了形:第1語根の前に「ヤー(ダンマ)」、第1=スクーン、第2=カスラ、第3=ダンマ意味:使役第5形完了形:第1語根の前に「ター(ファトハ)」、すべてファトハで第2語根のみシャッダ未完了形:第1語根の前に「ヤー(ファトハ)」「ター(ファトハ)」、第1=ファトハ、第2=ファトハのシャッダ、第3=ダンマ再帰形(自身を~する)※第2形と関連第6形完了形:第1位語根の前に「ター(ファトハ)」、すべての語根がファトハ、第1と第2の間に「アリフ」未完了形:第1語根の前に「ヤー(ファトハ)」「ター(ファトハ)」、第1・第2語根がファトハ、第1・第2の間に「アリフ」、第3=ダンマ意味:相互行為※第3形と関連第7形完了形:第1語根の前に「アリフ(カスラ)」「ヌーン(スクーン)」、すべての語根がファトハ未完了形:第1語根の前に「ヤー(ファトハ)」「ヌーン(スクーン)」、第1=ファトハ、第2=カスラ、第3=ダンマ意味:再帰形(受動態)第8形完了形:第1語根の前に「アリフ(カスラ)」、第1=スクーン、第1と第2の間に「ター(ファトハ)」、第2・第3=ファトハ未完了形:第1語根の前に「ヤー(ファトハ)」、第1=スクーン、第1と第2の間に「ター(ファトハ)」、第2=カスラ、第3=ダンマ意味:再帰形、強調第9形完了形:第1語根の前に「アリフ(カスラ)」、第1=スクーン、第2=ファトハ、第3=ファトハのシャッダ未完了形:第1語根の前に「ヤー(ファトハ)」、第1=スクーン、第2=ファトハ、第3=ダンマのシャッダ意味:色の形容詞の動詞第10形完了形:第1語根の前に「アリフ(カスラ)」「スィーン(スクーン)」「ター(ファトハ)」、第1=スクーン、第2・第3=ファトハ未完了形:第1語根の前に「ヤー(ファトハ)」「スィーン(スクーン)」「ター(ファトハ)」、第1=スクーン、第2=カスラ、第3=ダンマ意味:要求、判断なお、3文字動詞が必ず派生形動詞すべてのパターンを持っているとは限らない。
Dec 7, 2005
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第18課続きアラビーヤ!話そうや!家族についての会話アミール氏が、サルワーさんの家族について尋ねています。アーミル:「マー アマル アビーキ?」(貴女のお父さんの仕事はなんですか?)サルワー:「アビー タージル ワ・ラフ マフザン カビール」(私の父は商人で、大きな店を持っています)アーミル:「ハル ユサーイドゥフ アフーキ?」(貴女のお兄さんはお父さんを手伝っているのですか)サルワー:「ラー、アヒー ムワッザフ フクーミー」(いいえ、私の父は政府の職員です)アーミル:「ハル アンムキ タージル アイダン?」(貴女のおじさんも商人ですか)サルワー:「ラー、アンミー タビーブ。ラーキンナ ハーリー タージル」(いいえ、私のおじは医者です。しかし母方のおじは商人です。)主な単語「アマル」(仕事)「アビーキ」(貴女の父)「アフーキ」(貴女の兄)「フクーミー」(政府の)「ラーキンナ」(しかし)
Dec 6, 2005
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