あらぽんず18のおすすめbook

あらぽんず18のおすすめbook

2021年01月22日
XML
カテゴリ: オススメ本
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 (しごとのわ) [ 高井浩章 ]
価格:1760円(税込、送料無料) (2021/1/22時点)

楽天で購入

皆さんこんにちは!!
寒い中、風など引いていませんか?
寒さに負けず、張り切っていきましょう!!!

『おカネの教室』

~僕らがおかしなクラブで学んだ秘密~
高井浩章
†
†
†
__仕事を語るとき、大切にしたいもの。
点ではなく、輪であるか、どうか。輪、和、話___。
†
†
†
中学2年の僕・木戸隼人(通称サッチョウ)は、運悪く希望のクラブ活動に連続で抽選落ち、不本意ながらいかにも人気のなさそうな「そろばんクラブ」に入ることに。

そこに待っていたのは

外国人の雰囲気のある大男の江守先生(通称カイシュウ先生)と、
唯一のクラブ仲間である、資産家の娘で成績優秀、容姿端麗…と言うことないはずなのに家族の手掛けるビジネスにわだかまりをもつ福島乙女(通称ビャッコさん)というちょっと異様な組み合わせ。

何だか物怖じしながらそろばんを取り出すサッチョウ。

​ 「このクラブではそろばんは使いませんよ。」 とカイシュウ先生。​

(え??いや、そろばんクラブでそろばん使わないの?)

疑問に思うサッチョウをよそにカイシュウ先生は講義をはじめる。
__それはとってもとっても重要で大切で、そしてすばらしい「おカネ」の講義だった。

†
†
†
…この本、めっちゃ素晴らしいです。いや本当。


今までたくさんのこういったカテゴリの本は読んできましたけど、一番よかったかも!!
よく巷であるような
「タイトルや見出しで不安を焚き付け手に取ってもらう」ような経済論書であったり、
経済の流れをとにかく図解で分かりやすく、と言った解説書(これはこれで読むと非常に勉強になりますが)ではなく、
あとがきにあるように

筆者の家族(娘さん)にあてた、物語テイストの読み物なんですけど、

おカネという題材を通じて
・仕事って貴賤の差があるものなのか?稼ぐ仕事が偉いこと?


・障害を持ちながら、世間的には低賃金、だけど自分のできる限りのことで一生懸命働く人は階層でいえば「かせぐ人」でなく「もらう人」??…仕事と称してネットサーフィンしているどこかの年配役職さんの方がはるかに偉いの?

・金貸し、ギャンブル、風俗…古代から存在した職業。この世の中には不要か?
 じゃあさっさと消滅させちゃう?
 その世界で生活している人も「よくない仕事」だから仕方ない?



・軍人の本業は「戦争」なら、他国を奪って財産を得る収入の分類は「盗む?」
たまたま日本は軍事国家じゃ「なくなった」だけで…ん?自衛隊は?


・お金を借りるということ、貸すということ。「貸さぬ親切」って何?貸さないのはひどいんじゃないの?


・株式投資って投資家も企業側も結局のところ「自分たちが儲けたいだけ」のために頑張ってる。…なのに結果として、よりよい経済成長が生まれている、見えざる「神の手」が動く
…
…
…

書ききれないけど、本当にめちゃくちゃいいことがいっぱい書かれています。

自分にとっても為になるんだけど、何より金融教育がされずに社会に放り出される日本の子供
(中学生かせめて小学校高学年からだろうけど)に是非読んでほしい!!
勿論自分の子供に読ませたい!!てめちゃくちゃ思いました。
†
†
ビャッコさんの自分の親の職業(地主、金融、パチンコ屋)に納得がいってない様子。
それを祖母の

「事業に出資してくれた人に向かって『もうやる気がないのでやめます』や、働いてくれている人に『明日からやめるから仕事はないよ』と言えるのですか」
この理屈は中学生にも響くんじゃないかなと思いました。


正論や綺麗ごとだけの世の中じゃなく、『清濁併せのむ』ということを教えるってめちゃくちゃ難しいですよね。

特に日本って一昔前まで、今も昔ほどではないにせよ「おカネの話は下品だ、卑しい」という風潮があり、だからこそこういった教育がなんだかタブーとされていたので、なおさら考えさせられるものがこの本にはあります。

親の仕事、資本主義の現実、埋まらない貧富の差、そして強い人も弱い人も、賢い人もずるい人も、生まれた時からお金持ちの人もすごい貧乏の家の子も、同じこの社会で生きている。
そこで自分はどうふるまうか?どんな大人になるか?
人の価値はお金か?

お金を味方につけるか?卑しいと位置づけるか?
そういった本質が凝縮されていると思います。


表紙にも書いてますが、カイシュウ先生から2人に宿題がでています。
お金を手に入れる方法、6つあります。
「かせぐ」「ぬすむ」「もらう」「かりる」「ふやす」…
さて、あと一つ、皆さんわかりますか??

ほんと、そこらにあるビジネス書とか啓発本とはちょっと違います。
お金どうこうじゃなく道徳的な観点からしてもいい本です。
是非読んでみてください。
小学校高学年以上のお子さんがいらっしゃる方、よかったらお子さんにプレゼントしてみてはどうでしょう。
​
おカネの教室 僕らがおかしなクラブで学んだ秘密 (しごとのわ) [ 高井浩章 ] ​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021年01月22日 15時52分20秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: