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午後5時半、それは終業時間と呼ばれる、職場のみんなが開放される時間。「お疲れ様でした~」パタパタとタイムカードを打刻に急ぐ足音が廊下にこだまする。
でもこれはエクストララウンドの開始のゴングにしか聞こえない。そう、定時に帰ることなんぞ稀有な部署の悲しい運命。
「もういっちょやるか!」自分に気合を入れると同時に携帯に着信がある。パンツのポケットがブルルルルと小気味よいリズムで着信を知らせる。「こんな時間に誰だろ?」盲牌するかのごとくディスプレイに指をなぞらせる。「カミサンだ!」モチロン盲牌で電話の相手が分かるわけも無く、そっと席を離れオフィスを後にする。
「おう、どうした?」
「いまねぇ~窯で~洗面ボウル選んでるんだけど決められないの・・・5つあるんだけどどれがいいかなぁ?」「ひとつは・・・・・・」と5つのボウルについて説明があった。
ほんの少しだけ間を置き「4つめと5つめはナシ」バッサリと答える。
返事がない、 ただのしかばねのようだ
、あや?違ったか~
その後、やりとりを数回交わし電話を切る。さてうちに帰るとどんな代物に出会えるのだろうか?
じゃ、本題いきま~す、ここまでは前フリ。
カミサンが選びに選んだお店は 陶舎 花*花 です。

ここで近くの陶器の街、美濃焼きで有名な土岐市の 真山窯 を紹介してもらい、窯まで足をはこんだそうな。
そこで選ばれたのが

この子です。鼠志野草文と言います。二度焼きしたりとナカナカ手の込んだ工程を踏んでいるようです。これだけじゃなんなので、もうちょっと見てみましょうか。

イッチョマエのセリフを吐いてますが、カミサンがこの横顔に惚れ込んだようで・・・・・
埋め込みでなく上乗せで設置することになりそうです。正面をどこにすべか? じゃもう一枚。

2階の手洗い用なので、ホントに手を洗うだけ、直径300mmのコンパクトなサイズです。こんな感じで使うのかな?
じゃ、現場持って行くからしまうよ~
そうそう、割れ物はエアキャップでくるんで、取り扱い注意のシール貼って、ダンボールに・・・・

なんでやねん!!
彼はノリツッコミもマスターしました、おあとがよろしいようで