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カテゴリ: 研究者のつぶやき
自分の専門(対象)ではないとは言え、一応毎晩、 オーロラ が出ているかどうか、肉眼確認をしています。
オーロラは、 太陽活動とそれに伴う 太陽風(=荷電粒子の流れ) と関係があるので、 (宇宙空間にある)科学衛星で取得されたデータ をクロス・チェックすることで、オーロラ出現の予想を立てています。

で、データを見ていて感じていたことが、以下のような記事になっていて出ていました。


太陽風、ここ50年間で最も弱く・・・


この見出しに、 寒冷期との関係? と出ていますが、たった1ヶ月のデータだけで太陽活動のトレンドを推量し、さらに、地球気候との関係にまで結びつけてしまうのは、 飛躍のし過ぎ だと思うので、この部分は、科学者・個人としては無視しています。

問題は、黒点なし・最も弱い太陽風が、ちゃんと「オーロラがここずっと現れていない」ことと、これまでの統計が示すように相関していること

私個人は、オーロラが現れようが現れまいが気にしないのですが、関連する 磁気圏における荷電粒子(一般に、 宇宙プラズマ と呼ばれています)の分布や動力学などの 基底状態 (駆動力となる太陽風が弱いために、磁気圏がかなり"静か"であると考えられるため)が見られるのではないか と思っていて、早速データを確認して見なければと思っています。

・・・ただ、あとちょっとで書き上がる(論文)ドラフトをちゃんとサブミットしてからですねぇ~。

ところで、上記記事の中に、容認出来ない箇所があるので、個人的訂正。

・・・宇宙飛行士にとってはありがたくない話・・・
ですが、火星にいく宇宙飛行士にとっては確かに「ありがたくない」話になる可能性は否定できませんが、地球の周りを回っている宇宙飛行士には 全然問題ないレベル の話です。むしろ、太陽風レベルが低いので、地球周回をする宇宙飛行士にはうってつけの活動期間になるのに。

ちなみに、今晩もオーロラは見えません。なぜなら、雨が降っています。下手するとこの雨、 になる可能性も。山の方では の予報まで出ています。

こちら






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最終更新日  2008年09月26日 05時54分02秒 コメント(2) | コメントを書く
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