太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2010.06.24
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朝会のとき石をひろわされると 「広いな 広いな」とひろっていた。

小学校四年生の「運動場」という詩だが、人間というものは身勝手なもので、この小学生のように遊ぶときは「もっと広いと良いな」と思い、石拾いをさせられるときは「もっと狭いと良いな」と思います。

阪神大震災の時、避難所に、まだ大火災が続いている中を市役所の人が必死でおにぎりを届けてくれた。
すると、「おじいさん、お握りを戴きました。1つしか当たりませんから半分ずつ戴きましょう。有り難いことです。すみませんね」と老婦人が押し戴いていました。
ところが、その隣の老夫婦の主人は、「今何時だと思うとるんや。夜中の11時過ぎやぞ。わしら、朝から何も食べとらんで。水も飲んどらんのや。それなのに、こんな冷たい握り飯1個か。お前ら、わしらに死ねというのか」と、物凄い剣幕でかみついていました。

おにぎり一個という現実は同じでも、その人の心の持ち方ひとつで、ほのぼのとした温かさを感じる人もいれば、怒りをぶちまける人もいます。
全てにおいて、心の持ち方次第で人生は楽しくも辛くもなります。





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Last updated  2010.06.25 03:50:21 コメントを書く
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