太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2014.02.21
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私たちは、自分の心の中に赤鬼(貪欲)青鬼(嫉妬)、黄鬼(愚痴)という三匹の鬼を飼っていて、これが楽しく生きることを邪魔します。
この鬼を追い出すには、不如意(思うようにならないこと)を楽しむ心を持つことです。

日本の伝統的な思想に、千利休や松尾芭蕉に代表される「わび・さび」があります。
これは、不如意な時に、そのことを苦痛と感じないで、「あるがまま」を「そのまま」に肯定して、焦らず、イライラせず、乗り越えていく心だそうです。

私たちは、何事においても、いつも一番いい状態でいたいと願います。
でも現実は、一生ずっといい状態でいけることはなく、突然、不如意なことが起きます。
そういう時に、どういうふうに心を整理して強く生きていけるかです。
過去の栄光や良い時と比べたり、他人を基準にして考えたりすると苦しくなります。
そんな時、生きているだけで楽しいという知足の精神というか、「月も雲間のなきは嫌にて候」の精神で生きていけば、人生はいつも楽しいはずです。


しかし、一寸先は闇でいつ死ぬかもしれない儚い命と諦め、そろそろ三匹の鬼を心の中から追い出して、のんびりと人生を楽しみませんか?





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Last updated  2014.02.21 06:17:13
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