太田典生の「毎朝1話」良い話のおすそ分け

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2014.06.02
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骨折して寝込むと、運動と脳の関係で述べたように一度に惚ける危険性が高まります。
アルツハイマー病の危険因子として、疫学的調査で第一番に挙げられるのは頭部外傷の既往で、老人は転ぶと頭を打ちやすいので注意が必要です。
(歳を取ると、手が先に出なくなり顔面をケガすることが多い)

京大医学研究科山田実助教らが、転びやすい高齢者の視線との関係を研究した結果、踏み外すなどの失敗をしにくい人の視線は約2メートル先で、失敗しやすい人は約50センチ先の目標を見ていました。
平均80歳の230人に、遠くを見て歩く訓練用マットを使って週2回の訓練を半年続けたグループと、何もしないグループを比較した。
訓練をしなかったグループでは、その後1年間で39人が転倒したが、訓練したグループでは13人でした。
訓練したグループでは、平均1.2メートルだった視線が2.5メートルになったそうです。

普段から運動をして、転倒に際してできるだけ頭部を打たないように身をかわすなど、機敏に反応できるように、普段から鍛えておくことが大切です。
また、家庭内では段差を少なくし、滑りやすい所には滑りにくいものを敷くなどの工夫をし、薄暗い所でつまずかないように適切な照明をつけるなどが望まれます。





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Last updated  2014.06.02 04:56:33
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