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wna

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2024.10.29
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テーマ: 旅行記(513)
カテゴリ: 旅行
​​

先週末は夏日が戻ったような陽気でしたが
一雨降った後、少し落ち着いてきたような気がします。


しかし

まもなく11月なのに、彼岸花がいまだに咲いている。。






今日も岐阜旅行の続きになります。









次に訪れたのは

両面宿儺伝承で有名な 大日山「日龍峯寺」

高澤観音と呼ばれる 岐阜県最古の密教寺。


高澤山の山頂に位置するので
道幅の狭い道路をひたすら登っていきます。



最初に見えてくるのは 「仁王門」​







本堂へはここから登るのが最短なのですが、

庫裡によって御朱印をお願いしたかったので
第一駐車場から本堂へ向かいました。






日にち限定の御朱印もあるようですが、

通常の御朱印は

​千手観音菩薩、弘法大師、大日如来  三種類



御朱印帳は帰りに受取ることにして
竹林の中を少し歩いて本堂へと向かいました。




日龍峯寺







傾斜地の岩上に建立され
舞台づくりが京都の清水寺に似ているので

美濃清水と呼ばれているらしいです。


コンクリートの擁壁ではなく
石垣が残されているところが良いですね。


:


(出典 岐阜)





​霊木 千本桧​






両面宿儺が登山の折
杖として使用された桧杖が千本の枝葉を群立したとのこと。


​右手には水車があります。




本 堂





美濃西国三十三観音、第一番札所


​本尊は千手観音菩薩​





びんずる様 もいらっしゃいました。


お釈迦様の弟子のひとりで




日本においては

お堂の前に置き、撫でると除病の功徳があるとされて
なで仏の風習が広まったのだとか。



長年ずっと触られてきたせいでしょう、

お顔がなんだか痛々しい感じになっていました。









参詣した日は平日でしたので
人もまばらでしたが

11月3日は、 両面宿儺像の御開扉 などが
あるようですし








毎月第三日曜日には
ご本尊の命日祈祷、法話、写経会が恒例なので

多くの方が訪れそうですね。




5世紀、飛騨に実在したという豪族
両面宿儺についてはこちらを



両面宿儺




後に朝廷から敵視されたらしいですが
それは朝廷を「正義」と定義した場合のこと。


地元では伝説のヒーロー。


伝承だけだとファンタジー色を濃く感じますが、
考察してみると興味深いかも。








本堂の裏手には

霊水(宝筺印塔) があります。​






みたらしの霊水 は​

​この本堂裏の洞窟より湧き出ていて


眼病、ぼけ封じ、子宝、病気平癒 に効くと
伝えられているようです。​


には

源頼朝を分骨埋葬したといわれる

宝筺印塔(1333)があります。


​​




棒御籤? をひいてみました。



​​



うーん、難しい。


解説がなければ理解できなかったですわ。



今回は本堂への参詣だけになってしまいましたが


もし、次回訪れる機会がありましたら
全てを散策しながらゆるりと回ってみたいものです。


裏手には
ハイキングコース(総理府指定)や登山道もあり


尾根沿いの山道からは

飛騨、美濃、伊吹、養老の連山や信州の山々
眺めることができるそうです。









ご参考まで









​​​​◇



さて、16時になったのでホテルへ向かいました。


お宿はこちらでした。



長良川清流ホテル







長良川の鵜飼いシーズンは前日までだった、

ということは承知していましたが、ちょっと残念。








ホテルから眺めた金華山(稲葉山)と長良川(左)

頂上にちょこんと見えているのは 岐阜城。








夕食はホテルのレストランでいただきました。


メニューは 「稲葉山」







<お品書き>


先付け

柿酢を使った高山餅の最中
鮎の甘露煮と枝豆


前菜

漬けマグロ瞬間燻製
里芋柚子おろし煮  秋野菜煎り酒
奥美濃古地鶏つみれ茶碗蒸し きのこあんかけ


サラダ

旬の和サラダ お米のドレッシング


煮花

煮花 天然塩 鮎出汁


揚げ物

米粉を使ったきのこかき揚げ 海老の湒斐天ぷら


焼物

飛騨牛サーロインステーキと秋茄子
卵黄とすき焼きソース


ご飯

炊立て土鍋ご飯
お味噌汁

蕗味噌 梅干し 山菜 溜まり付け


甘味

季節のデザート



詳しくは





長良川清流ホテル









翌朝は予報通りどんよりとしていましたが

なんとか雨天は避けられそうな気配。







部屋からは長良川が良く見えるのですが、

対岸は川べりまで行けますが
ホテルサイドからは行けないのが残念!!





朝食はこんなかんじでした。








盛り合わせ弁箱と
枝豆茶碗蒸し、みそ汁、香の物など

コーヒー、紅茶はお好みで。​​​



​​​​​​ご飯は 「米師厳選ごはん食べ比べ」 とのことで

新米こしひかり(岐阜産)、新米清流のめぐみ(岐阜産)、
新米あきたこまち(岐阜産)の三種類から


清流のめぐみとこしひかりを少しずついただきました。


ふりかけなども色々な種類があったので
石臼でお茶の葉をギコギコすって

ふりかけとブレンドしたりもしましたが
そのお味は微妙~だったかも^^;









朝食後

ホテル周辺を散歩してみたのですが、 何もなかった。。 ^^;


なので

山を背にしたホテルの裏側をウロウロ。



この季節にはおなじみの







金木星の大木があったり


暗く鬱蒼としすぎる森?があったり







いや~

 こんな怪しいところを
一人でウロウロする宿泊客は私だけでしょう。



すると







クサギが目の前に。


漢字で書くと 「臭木」 ですよね。



数年前に
花は薬草研修会で見たことがありましたが、
実がなっている様は初めて見ました。


葉や枝を触ったり傷つけたりすると

その名の通り 強い悪臭 を放つとか。
(試したことはないですが)


でも

根は薬用になり実は染料になる植物ですよね。


花序が 三分岐 していることから

学名を翻訳すると 「運命の木」 という意味になるらしい。



???


目撃したのは意味ありでしょうか? ^^;




この藪のような森から出てきた時には

たくさんのひっつき虫(植物ですが)がくっついていて
ちょっと恥ずかしかったですわ。^^;




さて


チェックアウト後は

前日窓から見た岐阜城の麓にある「伊奈波神社」へ。




よければ、

次回、またお付き合いくださいませ。



​​​​​​​






ホテルで提供された「お米のドレッシング」が
美味しかったので💛







天ぷらも米粉を使っていましたし

やはり、日本人には米が相性良いのかも。









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Last updated  2024.10.29 18:31:44
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