2006年9月
理解という名の愛がほしい山田ズーニー
「書く」ということを徹底的に掘り下げたズーニーさんの
著書です。
プロの書き手であるズーニーさんが、私と同じように
相手のリアクションに対して緊張したり不安感を持っていたり
かけないことに対する思いがあったりということに
共感を覚えました。
・チームバチスタの栄光
最高の技術を持ったスペシャリスト集団、チームバチスタの中で
起こった連続術中死。
その謎を解く過程がとてもスリリングでした。
・井上ひさしの作文教室 井上ひさし
自分にしかかけないことを自分の言葉で
誰にでも分かりやすく書く。
心がけていきたいことです。
・佐賀のがばいばあちゃん 島田洋七
小学校～中学校まで母と離れて、佐賀でばあちゃんと
過ごした島田洋七さんのエッセー。
ばあちゃんのユーモアあふれる言動に、笑い、思わずホロリなのです。
うんうん、こんなことあるある！
・ウェブ進化論
Web2.0 があちらこちらで言われていますが
ようやくぼんやりと分かった気がします。
はてなやウィキペディアのように、不特定多数を信じて
知の集結を図るという概念に安心感を覚えました。
相手を信じること、モラルで統一されることが
前提になっているので、何か救いを感じたともいえるかな。
・長い長い殺人 宮部みゆき
・「分かりやすい表現」の技術 藤沢晃治
意味をきちんと伝えるために、誤解なく伝えるために
必要なことがわかりやすくまとめられています。
まずは相手に伝えようと思うこと、相手を思いやることですね。
・人生ノート 美輪明宏
日本人が古くから持っていた感覚を大事にされている
美輪さんの生き方が伝わってきます。
・柔らかな頬（上、下） 桐野夏生
・こころ 夏目漱石
・Yes and ですべてはうまくいく 樋栄ひかる
・スピリチュアル・ブライダルブック 江原啓之
・理由 宮部みゆき
宮部みゆき特有の人間描写に引き込まれます。
現代の人間が持っている、ちょっとした心の寂しさやこだわり。
些細なことで人生が狂ってしまう、誰も悪くないのに
ちょっとした不安や不信感が連なる切なさを巧みに
描かれています。
ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
-
-
- 普通の日記
- ヘッドライトのクリア塗装、大失敗。
- (2024-12-04 18:20:17)
-
-
-
- 政治について
- 安易に信じて、さらにデマや中傷を拡…
- (2024-12-04 18:08:16)
-
-
-
- ニュース関連 （Journal）
- 中国、「ICBM （大陸間弾道ミサイル…
- (2024-12-02 05:44:38)
-
© Rakuten Group, Inc.
