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我が家の床の間には、1体のお地蔵さんが祭ってある。
このお地蔵さん、結構謎が多い…
まず、このお地蔵さんが どこからやって来たのか、
どういういわれでこの家にあるのか…
誰も知らない…
昔から、何故か一番奥の間の押入れの奥に祠のようなものがあったらしい…
だけど誰も開けた事がなく(開けてはいけないと言うのが、何故か暗黙の了解だったらしい…)、
家人は誰も何が祭られているのか知る由もなかった…
それを見つけたのは祖父だった。
祖母と結婚して婿養子に入った祖父は
「何かわからんのに祭っとるって、そんな馬鹿げた話あるか!」
と言って、その祠を開けてみた。
すると中から出てきたのは、高さ30cm位の鎮座したお地蔵さん…
お祖父さんは「こんなところで埋もれていたら可哀想だ!」と言って、
台座を作り、綺麗に洗って床の間に祭り直したそうな…
それからずっとこの家に住み着いてるんだけど…
どうもこの家から離れたくないのか、離れられないのか…
ある時、まだ家の母が子供の頃、祖父の妹
(この間、妹の誕生日にケーキを持って来てくれた人)
が遊びに来てこのお地蔵さんを見、
「いや~、ええお地蔵さんやなぁ~。家に貰って帰ってええか?」
と、お地蔵さんを持ち上げようとした…
すると、お地蔵さんが急に重くなって持ち上がらない!
普段、掃除する時とかは、簡単に持ち上がるので
「またまた~、叔母ちゃん、ウソやろ?」
って、私の母の妹が言うと
「ホンマやって! ウソやと思ったらアンタも持ち上げてみ?」
と言われ、母の妹も持ち上げようとしてみた…
するといつもは楽々持ち上がるはずのお地蔵さんが、
本当に持ち上がらない!
結局、このお地蔵さんはこの家から動かしてはいけないんだろう…
ってことで、その大叔母も持ち帰ることを諦めた。
それから年月が経ち、今から20年ほど前に、この家に雷が落ちた。
それはお地蔵さんの祭ってある部屋に大きな穴を開けて落ちたんだけど…
その落雷、絶妙なタイミングで、もし5分早かったら祖父が死んでいたし、
5分遅かったら祖母が死んでいた…
前日だと、遊びに来ていた叔母達と、丁度その部屋で食事していたらしい…
お地蔵さんはこの火事で顔を失ってしまった…
(頭が横に真っ二つに割れて、顔の部分が落ちてしまったの…
でも無くなった顔の下からまた顔が…
石の模様なんだけど、何だか前よりも優しそうな顔に見えると家人談…
やっぱお地蔵さんがちゃんと守ってくれてたのかなぁ~って…
そしてその顔は家の菩提寺で祭ってもらうこととなり、
本体はまだ家で祭っている…
が、しか~し!!!
何の因果か?…誰の仕業か??
この間の祖母のお葬式の混乱の中、
何故かそのお地蔵さんの横に「天照大神」の御札がぁ~~Σ( ̄□ ̄;)!!
神仏一緒にしてるとはどういうこと??
神様と仏様じゃ喧嘩しちゃうじゃない!!
しかし気が付いた時には家族はみんな喪中で穢れているため、
神に触れることが出来ない…(^。^;)
仕方ないのでそのままに…
スンマセン…お祖母ちゃんの喪が明けるまで、喧嘩しないでくださいネv(笑)