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Jul 2, 2008
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泣きました。
これほど泣いたのは久しぶりかも…
大抵涙もろいので、映画を観ていてもよく泣いてしまうのですが、いつもはクレジットの間に泣き止み、終わった頃には素知らぬ顔して映画館を後に出きるのですが、まぁ今回は邦画でクレジットが短いこともあったけど、終わっても涙(と鼻水)が止まらなくて困りました。
トイレに行ったのですが、そこでもまだ涙が止まらなくて…。。

「西の魔女が死んだ」公式HPは コチラ

以下、ネタバレには留意しておりますが、映画の内容に部分的に触れているところがございますので、ご注意ください。

今日の私の衣装(?)は、魔女の映画を観に行くので上から下まで真っ黒け。
実は秘密ですが下着まで…
別に意識したわけではないのですが、気がついたらそうなっておりました。
不思議~。


映画は淡々としたストーリーでした。
「魔女が倒れた。もうダメかもしれない」
中学に入って急にクラスに溶け込めなくなって不登校になってしまった少女『まい』は、ママのママであるおばあちゃん(魔女)と暫く一緒に住むことになります。
山奥の一軒家に住み、畑を作ってハーブなどを育てて自然と共に暮らしている魔女。
イギリスの昔からいる魔女と呼ばれている人と同じ生活をしている本物の魔女。
派手な魔法は使わないけど、その魔女は自然に触れ、人の心に触れて、人の心を温かくする。
まいは魔女との暮らしの中で、自分で考え、行動する力を身につけていきます。
それは押し付けではなく、魔女が温かい真心でまいに掛けた魔法だったのかもしれません。

魔女役のサチ・パーカーさんは、まさにハマリ役でした。
失礼ながら知らなかったのですが、列記としたハリウッド女優さんだったんですね~。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『悲しみよさようなら』にも出られていたとか…

シャーリー・マクレーンと言えば、実際に観たことはありませんが、名前は私でも知ってるぞっ!っていう往年の大女優さんですよね?
それにしても日本語上手い!って思ったら2~12歳まで日本に住んでいたのだとか。。
しかも本名サチコ・パーカー!
両親ともアメリカ人なのに、とても親日家だったことから日本名がつけられたのだとか…
それはともかく…こういういい役者さんがいたからこそ、この素晴らしい映画が出来たんですね。


そしてまいとの約束。
最後にギクシャクして別れてしまっても、ちゃんと魔女は憶えていてくれたんです。
おばあちゃんってそんなもんですよね。
私の二人の祖母も、私が欲しがっていたものを何年も憶えていて、機会があった時に買っていてくれたことがありました。
でも子供って時間の移り変わりが激しいですから、その頃にはもう興味がなく、欲しがっていたことも忘れてしまっていたのですが…
そういうのをずっと忘れずにいてくれたって言うことが、何か切ないくらいに感じてしまったのを憶えています。

私とおばあちゃんの関係は、まさにまいと魔女の関係だったと思います。
お母さんやお父さんよりも、おばあちゃんとおじいちゃんが好き。
子供の頃は祖父母の家に遊びに行っては、帰りたくないと熱まで出したり…
映画を観ながらそんな色々な祖母との思い出がよみがえってきて、涙が止まりませんでした。
私もまいと同じく、祖母との最後のクリスマスをくだらないケンカで台無しにしてしまいました。
祖母は私の身体を心配してくれていただけなのに、八つ当たりしてしまって、今でも悔やんでも悔やみきれません。
亡くなる前にはちょっとでも付き添いなど出来てよかったと思います。
私の祖母も魔女でした。
口に出さなくても、話さなくても、母も知らないことでも何でも知っていました。
本当にいつまでも心配ばかりかけて、きっと今も心配してくれているんだろうなって思います。
だから今でも小さな奇跡を起こしてくれることがあります。
私の勝手な解釈かもしれませんが、そこに何らかの祖母のメッセージを今も感じる時があるのです。
それだけ私にとって大きな存在の祖母。

映画の中で、そういう魔女と亡くなったおじいさんとは全く異なった人生を歩んでいるパパとママ。
おばあちゃんのようには生きられないって言いつつも、その生き方は完全にリスペクトしている。
その気持ちもよくわかる。
きっとおばあちゃんのような生き方が出来ればいいのだろうけど、私には出来ない。
でもそれできっといいのかもしれません。
その時代、その生活の中で、おばあちゃんから学んだこと、教えてもらったその精神を大切にして、また自分たちの子供たちにも伝えていければいいのかなぁって思いました。

さてその帰り、昨日祖母の誕生日だったので、この間夢に出てこられたことだし(詳しくは 6/28の日記 で…)、祖母の好物だった大手まんじゅうを買って帰ろうとデパートに寄ったのですが、今日に限って「本日は入荷していません」
なんで??
やっぱ昨日買いに来るべきだった?
何となく、あの映画を観た後だっただけに「おばあちゃんのことはええから、自分の食べたいもの買って帰り」って言われているようで…
多分祖母だったらそう言ったと思います。
28日の日記で「誕生日なのをアピールされている」なんて書きましたが、あれは母と言っていたジョークで、本当はこういう自分のことは後回しでそう言ってくれる祖母でした。
そう思ってまた胸と目頭がジーンと来てしまいました


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Last updated  Jul 2, 2008 06:43:06 PM
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