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もうそろそろトルコ旅行記、飽きましたか?
実は正直、私も疲れてきました
でもまぁあと一日ですので、もう少しお付き合いください。
と言っても、イスタンブール、結構写真多いのよねぇ~。
実はこの旅で1000枚近く撮っています。
デジカメになって、要らないのは後で消せばいいやって考えから、どんどん撮ってしまうので、本当に馬鹿げた枚数になってしまって後で大変!
良し悪しですね~

ホテルのロビーですが、イスラム圏なのにクリスマスツリー。
本当に他のイスラム国家からは考えられません。
でもそれ故に日本と近いものを感じます。

これもホテルのロビーですが、変わった照明だったので...って、今回はこんなのを撮ってる場合じゃありませんわ!
最初に向かったのは リュステム・パシャ・モスク へ...

外観の写真がないんですが、入り口。
今でもラマダンナマーズ(集団礼拝)が行われる現役のモスクで、このように観光客に公開されているけど、礼拝の時間は見学できないそう...
何をしていたのかわからないけど、同じ日本人観光客が何かをしたらしく(たぶん拝むマネか、実際に拝んでいたのか...)、現地ガイドさんが「そういうことをやらないで。遊びじゃない。日本でもお寺でそういうことすると日本人怒るでしょ」と注意されていた。
いや、日本人は怒らないと思うけど...
宗教心の薄い日本人は、逆に神様と名のつくものは何でもとりあえず拝んどこうって感じですもんね。
でもやっぱりいくら国家が無宗教政策を取っていても、イスラム教徒である国民はその信仰心を捨てているわけではないわけで...
そこのところはやっぱり海外に行くときはその土地柄を理解して、失礼のないようにしなきゃいけないなぁって思います。

使われているタイルの赤色は16世紀後半にだけ使われていたイズニック・タイルと言うもので、現在の技術で持ってしてもこの色はもう出せないんだって!私は青タイルよりコチラの方が好きかも...

でも日本はタイル文化じゃないので、どうしてもタイルと言うとお風呂かトイレを思い出してしまう不届き者は私だけでしょうか

床の赤いジュータンもキレイです。
一つの四角に一人が座るという区切りも印しているんだって。それよりも頭につきそうなシャンデリア、豪快さを感じます。
これってやっぱ頭を高く上げるなってことなんでしょうかね~。

外に出てもまだ雨
テンション下がる
ブルーモスクの向かいに見えている アヤソフィア博物館
ギリシア正教の大聖堂として作られながら、後にイスラムのジャーミー(モスク)へと変化していったという数奇な運面を辿った歴史的建造物。

ブルーモスク
スルタンアフメット・ジャーミー
トルコで一番有名なモスクかもね。
このモスクにはミナーレと呼ばれる尖塔が6本も建っているんだけど、これはスルタンアフメット1世の命を受けてこのモスクを設計した建築士が、スルタンが「黄金(アルトゥン)」と言ったのを「6(アルトゥ)」と聞き間違えたために、6本も造ってしまったのだとか...
何とも間抜けなお話ですね~

入り口の門?本当に雨のせいでテンション下がってて、あんまり記憶にない。。

こんなところあったっけ?
様式は中世ヨーロッパのロマネスクを思わせるけど、天井の模様はイスラムっぽい。
さすがヨーロッパとアジアの文化が融合する地ですね~。

こっちなんかももっとね。アラベスク模様って言うんでしょうか...

ステンドグラスがキレイです。

でもって、天井、壁の模様も細かくて凄い!

絢爛豪華です

床の赤い絨毯も見事!
この模様1つが、礼拝する人1人のスペースなんだって。
変に四角とかでスペースを区切ったりって言う野暮なことをしないで、こういう模様を実用的に使うってオシャレだね~。
ちなみここに描かれているチューリップですが、トルコの国の花なんですって。
チューリップと言えばオランダかと思っていた...
その後、向かいの アヤソフィア
に移動。
今度はアヤソフィアの中を見学です。

外観にも歴史を感じます。
驚くべきことにコンスタンティヌス帝の頃から建築が始まったらしい...
思いっきりビザンチン様式だね!

何か懐かしいって感じるのはこういう建造物を見て回って勉強してきたからかしら...物凄く懐かしいって気持ちになります。

この大聖堂は、後にイスラムのモスクとして使われた時に、キリスト教のモザイクや壁画などは塗りつぶされてしまったそうだけど、モスクの役割を終えて博物館となった今は、その修復がされています。

なのでこういうキリストの絵も出てくるわけですが...

こういうイスラム教の円盤も一緒にあったりして、変な感じ...

ドームの正面は聖母子像。

そのサイドにには天使ガブリエルのモザイク画もありますが、その下にはやっぱりイスラム教の円盤。

ボケボケですが、「聖母マリアの手」と呼ばれる穴の空いた柱です。ここに親指を入れて残りの4本の指を柱につけたまま手と回して一周させることが出来ると願い事が叶うんだって。
この後はそのまま隣の トプカプ宮殿 に行く予定だったんだけど、雨と寒さのため、先にランチを取ることに...
つづく…