小村和也の建築家日記

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【 思い出綴り 昭和30年代の風景11 】------------

           祭り

子供のころのお祭りというのは実に不思議な体験だった。

最初に出会ったお祭りは佐太神社のお祭りだった。たしか昭和33年では
なかったかと思うが、大橋川にかかる大橋のふもとの桟橋から合同汽船に
乗って、母と佐太神社へお参りした。船でのお参りは、とても風情のある
ものだった。

武内神社のお祭りは夏休み最後の日(8/31)に行われるため、その夜
は泣きながら夏休みの宿題を仕上げるのが、子供のころのお決まりだった。


も身近なお祭りだった。

文化の日に行われる鼓行列(どうぎょうれつ)は色々な町内が参加し、松江
城の大手前広場に終結するという、子供にとってはとてもエキサイティング
なお祭りで、綱を引くのが楽しみだった。今は旧市内の町内の子供が激減し
たため、お祭り自体が成り立たない。そのため、最近では松江市周辺から子
供たちが派遣されてくるらしい。私たちのころは、ひとつの小学校に千人
以上の生徒がいたため、祭りに参加することも難しい状況であった。

日本の3大舟祭りである「ほうらんえんや」を初めて見たのはたしか高校1
年生の時であった。その前のときの記憶は残念ながらない。
12年に1回行われるこのお祭りは、まるで絵巻の世界のようだった。

  写真は、ホーランエンヤ(参考写真)





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Last updated  2007/10/05 01:33:06 PM
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