明日もいい風が吹きますように…

明日もいい風が吹きますように…

July 15, 2004
XML
テーマ: 視点の変化(10)
カテゴリ: カテゴリ未分類
子どもの頃ならいざ知らず、
いい大人になってから絶交されたことがあります。

彼女とはカウンセリングの学びの場で出会い、
共に切磋琢磨して学び合っていけるかなと感じた人でした。

カウンセリングを学び始めた頃の私は、
今まで凝り固まっていた自分のこころがほぐれるような感覚で、
ウキウキ状態でした。
そんな状態を、そんな私のことを、わかってほしい、
あなたもそうなってほしい、と思っていました。

私には頷いているなら聞いているという概念があり、
こんな感じで話をしてもいいのだな、と思いながら話をしていました。
もし、話が嫌なら、遮ったり、話題を変えたり、一緒にいなかったり、
何らかのリアクションがあるのが普通だし…と思っていました。
でも、私の概念とか、私の中の普通という常識とかが
他の人にも通じるとは限らないのです。

彼女が私の話を聞いていてどう思っっていたのか…
彼女は「あなたの思い込みや概念を他の人に押し付けないで!
私はいいけど、他の人をあなたのものさしで図らないで!」とメールを送ってきました。
いろいろ書いてあって…今はもう覚えていないけれど、
とにかく私の話を聞くのは嫌だったのだな~と感じました。

「やっぱりな~」という思いがありました。
一緒にいる機会が多く、仲間の中では一番話をしていたのだけれど、
一番聞いてくれていない感じがず~と引っ掛かっていたからです。
そして「期待に応えられない」という文字もあったような気がします。
彼女は、私が彼女に期待しているように感じていたんだ、と。

それを相手に押し付けるように感じていたんだ、と。
悲しくて、がっかりして、何かが壊れる感じがしました…

期待なんかしていなかったのに…
私は枠を取ることを学んでいたのに、そしてそれをあなたにも知ってほしかったのに…
私の中に「彼女のために何かしよう」という思いがあり、
彼女の中にも「上手に付き合っていこう」という思いがあったような気がします。
そしてお互い「嫌われないようにしなくっちゃ」と思うあまり、
相手のことがよく見えていなかったし、感じられなかったのだと思います。
私が「絶交された」と感じたように、
もしかしたら彼女の方も「絶交された」と思っているかもしれません。

言っていなくても聞こえてしまう人がいます。
そう聞こえてしまうのだから、仕方ないのです。
人はそのもののあるがままにものを見ることが難しく、
いろいろな自我や欲求でこころの目を曇らせています。
かく言う私も、彼女の「私はいいけど」という言葉が
彼女が言うあるがままには聞こえません。
今の私のあるがままの状態で、彼女の言葉を捉えるからです。

できなかったことを反省して振り返ることはないのです。
ただできなかったという事実があるだけのことです。
そこに囚われることはないのです。
事実は事実として過去において、先に進めばいいのです。
それができずに囚われてしまうということは、
囚われていたい自分がいるということです。
見えない先に進むよりも、
傷ついた自分をいたわっていたほうが楽だと思っているのです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  July 16, 2004 03:06:33 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Profile

風の谷のすなふきん

風の谷のすなふきん

Comments

風の谷のすなふきん @ Re:しっぽ2さんへ こちらこそ、いつもありがとうございます…
しっぽ2 @ Re:癖・・・(11/27) いつも暖かいものを頂いて帰ってます。 …
風の谷のすなふきん @ Re:はっしーさんへ >「嬉しい」に限らず、相手のためによか…
はっしー@ 気持ちは伝わるのか 「嬉しい」に限らず、相手のためによかれ…
風の谷のすなふきん @ Re[2]:ゆんたまゆんさんへ(11/27) >でもそれだけ慎重というか用心深いとい…

Archives

October , 2026
September , 2026
August , 2026
July , 2026
June , 2026

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: