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★★★@ びっくいしゅーの販売場所 the big issueは、ただの募金ではなく、…
★★★@ びっくいしゅーの販売場所 the big issueは、ただの募金ではなく、…
2005.05.03
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都内公園在住のアーティスト小川てつオ氏のご近所さんのひとりは、渋谷の郵便局のとなりでビッグイシューなるホームレスの自立を支援する雑誌を販売していたという。


ビッグイシュー日本版
<『ビッグイシュー』は英国で大成功し世界(24の国、50の都市・地域)に広がっている、ホームレスの人しか売り手になれない魅力的な雑誌のことです。ビッグイシューの使命はホームレスの人たちの救済(チャリティ)ではなく彼らの仕事をつくることにあります。>
<具体的に、最初は一冊200円の雑誌を10冊無料で受け取り、この売り上げ2,000円を元手に、以後は定価の45%(90円)で仕入れた雑誌を販売、55%(110円)を販売者の収入とします。>

人権情報ネットワークふらっと『仕事をつくって自立を支援-ホームレス自立支援の新しい試み』


*調べてみると想像以上にビッグイシューネタかいてるブログ多いですね。
ブログを書いている人たちは、ひきこもり、ニート、ホームレスなどの問題に関心のある層が多いのかな。

ミッドナイト・ホームレス・ブルー Plus One『「ビッグイシュー」とBLOCKBLOGが提携へ』


+++

○ビッグイシューの問題。
 その1)内容について

ビッグイシューは、もともとイギリスではじまった運動で、その雑誌の内容のほとんどはイギリス版の翻訳ということ。
ホームレス支援なので、ホームレスについて書いているのかと思いきや、ハリウッドのスターのことなど、ごく普通の雑誌と同じ内容らしい…
でも、販売しているのは路上だし、内容はともあれ、ホームレス支援をしたいということで買う人が多いのかな?

以下のブログによると購読者の多くは20代の女性とか。
やはりボランティア感覚なのだろうか。

リサイクルベンチャー社長blog『ビッグイシュー日本版 』

▼一方で<思ったよりおもしろかった>の意見もあり。
ビタミンX.『雑誌「ビッグイシュー」を読んでみた』


『『ビッグイシュー』購入と分析』
<ビッグイシューの特徴
(1)取り上げられている人物の多くが若い。
(2)政治経済の記事が少ない。
(3)音楽などの文化的記事が多い。

*この人は、ミーハー的興味として購入。
 文春や新潮と比較して<若者向けの内容>と分析している。

*この内容は2005年当時です。
 現在は内容もだいぶ変化してきていて、興味深い特集も多いです。

+++

○ビッグイシューの問題。
 その2)売り上げ

たとえば、上記渋谷の郵便局横で販売している人は、毎月の発売日こそ、20册くらい売り上げるけど、平素は1日路上にたっていても、それほどの売り上げがないということ。
*調べてみると駅前とかで売っている人はもっと売れているようだけど。
 でも、以下のように、再開発(という理由による行政による追い出し?)や恐い人たちの存在などによって、販売場所も限られるみたい。

なので、実は、ビッグイシューを売りたいというホームレスはそれほどいないらしいのです…。

オーバちゃんは、まだ販売しているところすら見たことないのですが、関内駅周辺でも販売している人がいるようです。
*これは、2005年当時のブログなので、その後、ちょくちょく販売員をみつけたときには、購入しています。
しかし、販売員も販売場所もよく変わるので、なかなか定期購入はできません。



第11回 THE BIG ISSUE(ザ ビッグイシュー)の可能性【第6回販売員合同ミーティングin新宿】
*<売上減、苦しめられた原因は・・・>として、1)悪天候、2)再開発や恐い系の人の脅しなどになどによる販売場所減少、3)体調などによる販売員の減少、をあげています。
これらの要因により、東京駅周辺では1000册も売り上げ減少してしまったようです。

*ブログで見るかぎり、やはり販売している人+場所が少ないので、購入が難しいと感じている読者が多いようです。

+++

○ビックリ集


小川さんは、ビッグイシューの内容に疑問をいだき、「ビックリ集」という、ホームレス自身の生き方、考え方、生活、人となりを、フューチャーした簡易雑誌を制作。

ビックイシューといっしょに販売してもらい、1冊につき100円を販売者に還元する試みをはじめた。

手描き、手刷りのビックリ集は、400円と高額だけど、中身は「のほほん」としていて、なかなかおもしろかった。

ビックリ集

オーバでも販売したいといったけど「手売りしていきたい」との意向で、諦めました。
*たぶん、コピーとホチキスどめなどの手間がかかるから大量には作れないのかも。


ちなみに、ビックリ集第一弾の特集は、渋谷でビッグイシューを販売しているおじさんの一日を追ったり、人生についてインタビューしたりしています。

ヘンかわ2005/3/13『公園に暮らす*公園カルチャー*ヨパクラ』
ヘンかわ2005/04/17『公園テント・カフェ「エノアール」*花さくじゅんこ展』
2005/05/03『絵を描く会*公園テント村ライフ』

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Last updated  2010.07.21 03:53:55
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