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2024/06/07
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カテゴリ: 美術 絵画 教室




 小倉さんは睡蓮の花を観察するために高知の「モネの庭」という庭園に何度を足を運んだそうです。たくさん写真も撮り、睡蓮の花の形とか池の雰囲気を観察したようです。当然、モネの睡蓮を意識して自分の作品を描こうと思ったのでしょう。

 モネは20世紀初頭に始まった美術の流れである印象派の作家です。印象派は画家たちがアトリエで描くことから外に飛び出し、 外の光、太陽の光、或いは自然の光を作品に取り込もう とした流れです。その光を表現するために、写実的な表現形態を崩していくことも試みました。印象派の絵画はあくまでも 光という存在 を主軸においたのです。モネも例外ではなく外に 自然の光 を巧みに表現しました。そして 光に含まれる空気、雰囲気を絵画に取り入れ ていきました。

 小倉さんの作品を見ていると、そういった印象派的な 自然の光 も強く感じます。でもそういった光を感じる雰囲気の中で睡蓮の浮かぶ池の中に漂う 水という存在
 作品は睡蓮の花を描いています。そして睡蓮の花は当然、作品の中で主張しています。しかし池の水が緩やかな流れを作り、その水が織りなすせせらぎが微かに聞こえてくるような表現になっていると感じました。

 作品を詳しく見てると水の色を現す青色と光の色を現す黄色が画面上で柔らかく十字状に交差させているのが判ります。小倉さん独特の表現方法ですね。

 よく頑張りました、小倉さん!





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Last updated  2024/06/07 09:51:46 AM
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