SAROMAN BLUE 鈴木健司

SAROMAN BLUE 鈴木健司

Q&A



Q:フルマラソンをどのくらいのタイムで走っていたら完走できるのですか?

A:最低条件として5時間以内の走力は必要です。14時間制限ならば可能性は高いでしょう。サロマ湖は13時間・四万十川14時間。


Q:どんな練習をすれば良いのですか?

A:7時間ぐらい体を動かす事に慣れるようにすることです。効果的なのはマラニックやトレイルランニング。無理せずマイペースを体に覚えさせ、いつでもそのペースで走れるようにしていきましょう。

例:ペース1km6分で50km。歩いたり、休憩もあり。補給(食べながら)走る事に慣れる。内臓強化!(食べないと完走は出来ない!)
スタッフ鈴木は浦和~足利60km、ゴールはスーパー銭湯.帰りは電車のマラニック。または5kmの周回コースでのペース走です。


Q:どのくらいのペースで走れば良いのでしょうか?

A:イーブンペースで走れるのが理想です。基本的には6分・6分30秒、5キロ35分で休息を取りながら進めば大丈夫です。どんなに足が痛くなっても1km7分・8分で走れるように。最後は精神力的な部分もあります。諦めない気持ちを!


Q:エイドステーションの内容は?

A:サロマ湖の場合5km・15kmは水・スポーツドリンクのみ。20kmから食べ物が出てきます。バナナ・チョコ・梅干し・塩・飴など。2.5kmごとにはポリバケツに水がありますが、気温が上がるとすぐになくなります。ボトル付きのウエストポーチは揺れるので練習から慣れておく必要があります。名物料理もお楽しみ!サロマ湖では55kmホタテご飯75kmおしるこ。


Q:雨が降ったらどう対処するの?

A:スタートから雨が降っている事も考えられます。その場合大会によってはビニールポンチョを貰えます。日中に掛けてあがるようならば十分です。オリジナルのスケルトンの様にコンパクトになるブレーカーは便利です。上下着る必要があるのは土砂降りの場合や、気温が大変低い場合です。基本的にロングタイツであれば問題ないでしょう。


Q:朝は寒くても日中が暑くなる大会のようだけど・・・?荷物とか預けておけるのですか?途中着替えなくてはいけないの?

A:確かに朝のスタートは5時前後のため寒いです。富士五湖などは4℃ぐらい。晴れれば12℃くらいまでは上がります。着替えのポイントがあります。
富士五湖117km:47kmと74km 100km:47km 77km:35km
サロマ湖:55km 野辺山35kmと70km
いずれもスタート地点で袋に分けてエイドへ搬送されます。スタート地点では多少寒くても晴れて来る場合は半袖で良いと思われますが、エイドでは後半の冷えに備えて長袖も必ず用意しましょう。
着替える事でリフレッシュできます。シャツだけでも変えて気分も新たに後半に挑んでください。また十分な休憩も必要です。体が冷えない程度に休みましょう。シューズに関しては初め軽めのシューズで後半はクッションを重視してしっかり目のタイプに変える方もいますが、50kmを走ってむくんだ足を入れた感触はいつもと違うので注意しましょう。


Q:体調が悪くなったらどう対処したら良いでしょうか?

A:後半に現れる症状は低血糖です。特に暑いと汗により塩分・ミネラルが出てしまうので水分だけの補給になりがち。フラフラっとしてきたら、エイドでバナナ&塩&カーボショッツ&水含む程度。冷えきった体を元気にさせるには走って体温を上げさせることが重要です。意識がはっきりとしない場合でも、カーボショッツは速効性の点では一押しです。
足が痛くなるのは仕方がありません。膝など、局部の痛みも出てくるのですが、初めての距離の体験となる訳ですから当然です。最終的に止めるにも続けるにしても気持ちの面が大切です。絶対に諦めない気持ちを持ち続けてください。


Q:トイレはどうしますか?

A:スタート前に必ず済ましておきましょう、並ぶ覚悟で。男性の場合はスタートしてでも脇でズラズラと並んでいる光景が見られます。途中でももちろん生理的なものなので我慢せず、せいぜい5分くらいです。タイムロスも気にせず済ませましょう。待っている間はストレッチ!

Q:荷物はたくさん持つ必要は無いのですか?ウエストポーチには何を入れていけば?

A:アート鈴木の持ち物は補給食としては
「カーボショッツ」「ピットイン」「メダリスト・網のバイタル」「のど飴」が入っています!(*ピットインは販売終了しました)
そしてアート鈴木必須アイテムカメラ!今まではAPSでしたが、デジカメの重さにも慣れ、デジタル走行します!!
ボトル付きのウエストポーチはぶっつけ本番はおすすめできません!
必ず練習で慣れておきましょう。500mlの中身は3分の2位に抑えましょう。
エイドでこまめに補給する。水もそうですが、あまり最初から重たいのは元気と言ってもしんどいです。
荷物エイドに後半用は預けておきましょう!



初めて挑戦される方へ

フルマラソンのイメージで初めから突っ込んだ走りで、後半はどうにかなるさという方がいます。練習量にも寄りますが、オーバーペースでつぶれる傾向があります。フルマラソンにも35kmの壁がありますが、ウルトラの場合は60km・80kmぐらいにその壁が来るようです。遅いと感じるかもしれませんがゆっくりと、余力があるなと感じてペースを上げるのは85km過ぎてからでも遅くはありません。
元気な時ほどイーブンペースで!!

ウルトラマラソンはフルマラソンとは全く異なります。
1.話しながら走れるペースで走る
2.20km辺りからしっかりとした補給
3.休みながらでも補給&ストレッチ
4.朝がものすごく早い
5.気象条件が変化する
6.ランナー同士でコミュニケーションがとれる
7.達成感が大きい


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